いなり王子おすすめの多彩ないなり寿司
お酒とペアリングするためにいなり王子が紹介してくれたのは3軒のいなり寿司。

「呼じろう」の「ロールタイプ」いなり寿司
1軒目は、東京・南麻布「呼(こ)じろう」。この店のいなり寿司は、「南関(なんかん)あげ」という水分を極力抜いた油揚げを煮て酢飯を巻いた「ロールタイプ」。今回は「金ごま」、「くるみ」、「あん肝」「数の子」が入った4種類です。

「焼肉寿司」の焼き目を付けた「俵タイプ」いなり寿司
2軒目は、東京・恵比寿「焼肉寿司」の「ビビンバ稲荷」と「牛すじ稲荷」の2種類。「俵タイプ」です。

「銀座魚勝」の「俵タイプ」いなり寿司
3軒目は、東京・銀座「銀座魚勝」の「わさび穴子」と「香る五目」の2種類。これも「俵タイプ」で、香る五目は練りからしを付けていただきます。
この3店舗だけでもいなり寿司の多彩さを感じられます。一般社団法人「全日本いなり寿司協会」代表理事の衛藤文(えとう・あや)さんによると、ピスタチオディップを付けて食べるいなり寿司もあるそうです。

左から、赤ワイン、白ワイン、オレンジワイン、マデイラワイン、日本酒、ビール
お酒は6種類。赤ワイン、白ワイン、オレンジワインは、東京・銀座にあるナチュールワイン専門店「カーヴフジキ」で「いなり寿司に合うワイン」というオーダーで選んでもらいました。他に、ポルトガルの酒精強化酒のマデイラワイン、日本酒、ビールをそろえました。
いざ、実食です。