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第4回 クラウドファンディングを行う時は、ぜひチームを組んで

連載企画:クラウドファンディングの仕組みを解説

第4回 クラウドファンディングを行う時は、ぜひチームを組んで

最終更新日:2018年10月11日

農業に関わる人のクラウドファンディングの使い方をご紹介するこの連載。第4回では、プロジェクトづくりの具体的なハウツーは一度おやすみして、クラウドファンディングを行う時にチームを組んでほしい理由をご紹介します。

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クラウドファンディングはけっこう大変

クラウドファンディング

いきなりですが、クラウドファンディングを行うのはけっこう大変です。プロジェクトを行ってお返しも送り終わった人に感想を尋ねると、「もうこりごり」と返ってくることが多いのもしばしばです(そう言いながら2回目のクラウドファンディングを行う人もたくさん見てきましたが)。それもそのはず。クラウドファンディングは、自分の名前や商品を明らかにして正々堂々と応援を募っているから、支援が集まらないことは大きなリスクとなります。その上、普通であれば手分けしてできることや自分がやる必要のないこと、たとえば画像や文章の作成、広報活動、お返しの発送までをひとりで行わなければならないのです。

オススメは、チームをつくること

これまで私が担当してきたプロジェクトの中で、1000万円を超える募集金額を叩き出してきたプロジェクトは、かならずクラウドファンディング専用のチームを作っていました。複数人でひとつの目標に向かっていくのは大変でもありますが、専門性を持った人たちが集まることでクラウドファンディングの成功率はぐっと上がるのです。

クラウドファンディングのチームに必要なメンバー

クラウドファンディング

クラウドファンディングを行うチームを作るときは、こんな専門性をもった人たちが集まってくれるのが理想です。なにもプロフェッショナルである必要はありません。写真を趣味にしている人、文章がうまい人、人脈が広い人……そんな友人たちに声をかけてチームをつくることをイメージしてみてください。

カメラマン

プロジェクトにはフリー素材を使うわけにはいきません。あなたのプロジェクトに関わる写真を撮影してくれるカメラマンを見つけましょう。プロジェクトを掲載したあとの活動報告(ブログのような機能)でもクオリティの高い写真があると便利です。

ライター

クラウドファンディングのプロジェクトは写真(時々動画も)と文章でできています。あなたのプロジェクトをより伝わりやすくするためには、わかりやすく、フレンドリーな文章を書くことが大事です。自分の活動や夢を自分で書くとどうしても控えめになってしまうもの。「こんなに素敵なプロジェクトです!」とその魅力を伝えられるライターをチームに加えましょう。

広報

カメラマンやライターは趣味で写真を撮ったり文章を書いたりしている人も多いけれど、広報を趣味でやっている人はいないかもしれませんね。もちろんプロフェッショナルに手伝ってもらえたらとても良いですが、いない場合は、SNSを上手に活用している人を探してみましょう。投稿によく「いいね!」がついている人やフォロワーが多い人なら、あなたのプロジェクトをさらに広めてくれるでしょう。

オペレーター

お返しの発送をする時に、多くの支援が集まってしまった場合はその発送に手間取ることもしばしばです。これらの発送をきちんとやってもらえる仲間もチームの縁の下の力持ちになってくれます。

あなたの一番の理解者

クラウドファンディングを準備している間や行っている間は、お金が集まらなかったらどうしよう、何から手をつけよう、と不安な気持ちになることも多いでしょう。あなたのプロジェクトをいつも応援してくれて、元気付けてくれる人が実はチームの最も大切なメンバーです。重要なミーティングの時、プロジェクトが思うように行かなくなった時にアドバイスを求めてみましょう。

お礼は“クラウドファンディング方式”で

クラウドファンディング

誰かの時間を使う時は何かしらのお礼が必要ですね。もちろんチームメンバーとの信頼関係にもよりますが、チームへのお礼も「クラウドファンディング方式」にするというのもひとつの方法です。クラウドファンディング方式というのは、事前に協力を得て、お返しはお金が集まった後に分配するということ。
一緒にやってくれるチームメンバーに出会えたら、彼らにもクラウドファンディングを楽しんでもらえるように心がけましょう。たくさんの楽しい議論の後には、おいしいお酒で打ち上げパーティーをするのも忘れずに。

写真:出川 光

>> 第5回 クラウドファンディングの顔。メイン画像の作りかた

【クラウドファンディングの仕組みを解説】シリーズ一覧はこちら!

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