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メガファーム、拡大する現場を支える社長の「相棒」

連載企画:農業経営のヒント

メガファーム、拡大する現場を支える社長の「相棒」

横田修一(よこた・しゅういち)さんが運営する横田農場(茨城県龍ケ崎市)は、異例のペースで規模拡大が続いている。作物はコメ。メガファームと呼ぶべき大きさになった農場が直面するのは、他が経験したことのないような課題ばかり。そんな横田農場には、難局を乗り切るために横田さんを支える「相棒」がいる。大学時代からの友人、平田雅敏(ひらた・まさとし)さんだ。

国内屈指のメガファーム「横田農場」

横田農場は2019年の作付面積が150ヘクタール。すでに国内でも有数の大型農場になっているが、拡大のペースはなお衰えない。高齢農家の引退が進む中、農地の受け皿として地域の期待を一身に背負っているからだ。
2020年も集約が進み、160ヘクタール弱になる見通し。平均的な稲作経営の数戸分に当たる規模拡大だ。いずれ数百ヘクタールが視野に入る。
平田さんはいま43歳。今から15年前に横田農場の社員になった。別の仕事をしていた平田さんに横田さんが「うちに来てくれよ」と電話したとき、平田さんは「やっと誘ってくれたか」と答えたという。

現場で横田農場を支える平田雅敏さん

2人は茨城大学で、学年が同じ。ともに熱気球サークルに属し、将来を語り合う仲だった。とくに横田農場が稲刈りの時期になると、平田さんは横田さんの家に1カ月以上住み込み、アルバイトとして作業を手伝った。
大学を卒業すると、2人はいったん別々の道を歩み始めた。横田さんは予定通り実家で就農した。一方、平田さんはマンションなどの建物の電気系統の配置などを設計し、施工を監督する会社で働き始めた。

地域の期待を背負う横田修一さん

ここから先は、平田さんの歩みを中心に話を進めよう。会社勤めをしていたとき、現場で実際に工事に当たるのは、下請け会社の職人たちだった。入社したばかりにもかかわらず、平田さんは彼らに指示を出すのが仕事。「多いときは100人ぐらいの職人さんが相手。マネジメントが本当に大変だった」
残業は当たり前だった。職人たちが17~18時に仕事を切り上げた後、平田さんは夜中まで自分でもできる仕事を続けた。配電設備などを設置する場所を、床や壁にマジックで書き込む作業だ。始発で帰宅し、シャワーを浴びてすぐ出勤するのは当たり前。現場で1週間ほど泊まり込むこともあった。
横田さんから電話が入ったのは、そんな生活を5年ほど続けた後のことだ。「うちに来ないか」。そう誘われたとき、平田さんの頭に大学時代に一緒に農作業をした光景がよみがえった。「いいよ」。迷わずそう答えた。

2人の考えが一致した理想的な農場運営

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