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スマート農業に求められる現場目線、農家が欲しいのは「ほどほどの便利さ」

連載企画:農業経営のヒント

スマート農業に求められる現場目線、農家が欲しいのは「ほどほどの便利さ」

人工知能(AI)など最新の技術を使うスマート農業が注目を集めている。新しいさまざまな技術を紹介するニュースを見ていると、夢のような農業の実現が目の前に迫っているように思えてくる。では現場ではどれくらい活用されているのか。農業資材店「農家の店しんしん」を運営するアイアグリ(茨城県土浦市)社長の木村泰行(きむら・やすゆき)さんにインタビューした。

高度な機械が売れない理由

農家の店しんしんは、農薬や肥料、種、農業機械などを販売する資材店。取り扱っている商品数は10万点を超す。直営とフランチャイズを合わせて全国約40カ所に店舗がある農業資材の販売チェーンだ。
単に資材を売るだけではなく、顧客を「大規模農家」「専業農家」「兼業農家」などに分け、栽培面積や品目、営農のスタイルなどに応じてきめ細かくアドバイスするのも同店の特徴。農家の販路の開拓や6次産業化などをサポートし、農業生産工程管理(GAP)の認証の取得も支援している。
今回の取材は、最近注目を集めている農業資材について聞くのが目的だ。質問を重ねているうちに、おのずとスマート農業が話題の中心になった。その中で木村さんは農薬の自動散布などに使う「ある最新鋭の機械」に触れ、次のように語った。「今のところ、思ったほど売れていません」

農家の店しんしんの看板(茨城県土浦市)

機能に問題があるわけではない。それどころか、「作物の狙った場所にどれだけ正確に農薬をまけるか」といった点に関して言えば、既存の機械と比べてはるかに高い精度を誇る。農家にとってとても魅力的な製品だ。

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