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ブランド化と収益確保、ベテラン農家に学んだ2つの秘訣

吉田 忠則

ライター:

連載企画:農業経営のヒント

ブランド化と収益確保、ベテラン農家に学んだ2つの秘訣

新たに農業を始める人にとって、どこで研修するかはその後の営農を大きく左右する。茨城県常陸大宮市で4月に就農する彦田真吾(ひこた・しんご)さんが教えを請う相手として選んだのは、多くの著名人がイチゴの味にほれ込むベテラン農家の村田和寿(むらた・かずとし)さんだった。彦田さんが村田さんと出会って約6年。村田さんから学んだ営農の秘訣(ひけつ)を紹介したい。

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銀座千疋屋に販売するベテラン農家を訪ねて

まず彦田さんが研修を受けた村田農園(茨城県鉾田市)について説明しておこう。ハウスは育苗用と栽培用を合わせて48棟あり、外国人実習生を含めて16人のスタッフが働いている。
営農で力を入れているのは、豚ぷんの堆肥(たいひ)を使った土づくりと、丁寧に育てたイチゴを形や味で細かく分ける選果の仕組みだ。高級フルーツパーラーの銀座千疋屋(東京都中央区)に販売しているほか、有名な芸能人なども村田農園のイチゴのファンになっている。

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