マイナビ農業TOP > 農業ニュース > 技術・経営・意識の基本を学ぶ!令和3年度 全国公共牧場運営改善研修会(オンライン開催)

技術・経営・意識の基本を学ぶ!令和3年度 全国公共牧場運営改善研修会(オンライン開催)

技術・経営・意識の基本を学ぶ!令和3年度 全国公共牧場運営改善研修会(オンライン開催)

公共牧場の経営の健全化と機能の充実・強化を目的に「令和3年度全国公共牧場運営改善研修会」を開催します。
全国どこからでも参加できるオンライン開催。この機会にぜひ生産性向上技術やコスト低減等経営改善に関する知識を学んでみてはいかがでしょうか。

twitter twitter twitter

【お申込みいただいた方へ】
zoomのURLは「※重要※令和3年度 全国公共牧場運営改善研修会(オンライン開催)へのご予約ありがとうございます。」という件名のメールにてご案内しております。メールの届いていない方は、お申込みが完了していない可能性がございますので、再度お申込みいただくか、事務局(agri-webcast@mynavi.jp)までお問い合わせください。

全国公共牧場運営改善研修会とは


・全国の公共牧場管理者・職員の皆様
・管理運営受託組織の長・職員の皆様
・行政、試験研究機関、畜産関係団体等の皆様

「令和3年度 全国公共牧場運営改善研修会(オンライン開催)」は、上記の皆様を対象に開催する研修会です。

輸入飼料への過度な依存から脱却し、国産飼料の生産・利用の拡大が求められる昨今。
地域の飼料基盤としての公共牧場の重要性はますます高まっており、今後は公共牧場が健全な経営のもとで利用農家が期待する役割・機能を発揮していくことが重要となっています。
一方で、預託頭数の減少、労働力不足や管理者の草地・家畜管理技術の習熟不足によって、公共牧場本来の機能が十分に発揮ず、廃止や活動の中止を余儀なくされた事例も見受けられます。

本研修会では、公共牧場における放牧技術の基本、経営管理の合理化、公共牧場を核とした地域活性化の取組みをご紹介。
公共牧場の経営の健全化と機能の充実・強化を目的に開催しますので、公共牧場の所有者の皆さまはもちろん、管理主体である都道府県、市町村、農業協同組合等の職員の皆さまもぜひご参加ください。

今年もZoomを使用したオンライン開催のため、ご自宅や職場から気軽に参加いただけます。

これまでの受講者の声
  • 放牧の基本的な技術の実践とそれを行う実行力がどれ程大切なのかを学んだ。
  • 企業精神、コスト削減、ムダの見直し、全て感銘を受けた。本当に良くしようと思う姿勢が欠けていた。
  • 従来、間違った技術でどれほど無駄な経費を使っていたか認識させられた。
  • 公共牧場を実際に管理された事のある先生方の話は三者三様で非常に分かりやすく、目から鱗が落ちた。
  • 従来の研修と異なり、もっと多くの人に聞いていただいて然るべき大変充実した内容でした。
  • この機会にぜひご参加ください。


    ※予約は2月3日9:00より開始いたします
    ※事前予約必須

    2022年3月18日(金)のプログラム

    ■ 開会 13:30~

    ■ 座学研修 
    (ア)公共牧場の経営改善について

    ① 公共牧場をムダなく使う集約的な放牧管理技術について
    一般社団法人日本草地畜産種子協会 放牧アドバイザー 梨木 守 氏

    慣行で行われている放牧について技術的な問題点と改善点を明らかにし、放牧技術の基本を解説します。

    ② 公共牧場の運営改善技術について
    浦幌町模範牧場指定管理者 (株)希興 代表取締役 三宅 英彰 氏

    施肥等の草地管理及び放牧技術の改善、経営の合理化等赤字経営を黒字経営にするためのノウハウを解説します。


    ③公共牧場を核とした地域活性化について ―意識改革による牧場経営の改善-
    一般社団法人葛巻町畜産開発公社 顧問 中村 哲雄 氏

    公共牧場の役職員の仕事に対する取組み姿勢の改善、民間感覚への意識改革等について解説します。

    (イ)情勢報告
    公共牧場の機能強化のための支援対策について
    農林水産省畜産局飼料課 課長補佐(草地整備計画調整班)守岡 綾子 氏

    ■ トークセッション
    講演者と参加者との双方向のやりとりを通して現場の課題の把握や解決策の助言等に資するため、講演者に対する質問への回答と併せて、公共牧場の経営の健全化と機能の充実・強化に向けて意見交換を行う。

    【ファシリテーター】
    一般社団法人日本草地畜産種子協会 放牧アドバイザー 梨木 守 氏
    【パネリスト】 
    浦幌町模範牧場指定管理者 (株)希興 代表取締役 三宅 英彰 氏
    一般社団法人葛巻町畜産開発公社 顧問 中村 哲雄 氏
                           
    ■ 閉会

    講演者プロフィール

    ■ 一般社団法人日本草地畜産種子協会 放牧アドバイザー 梨木 守 氏

    兵庫県出身。
    1)昭和50年4月に農林省に採用され、草地試験場(那須塩原市)、東北農業研究センター(盛岡市)などの試験場で、草地の施肥管理、雑草防除管理、肉用牛の放牧方式に関わる研究に従事。
    2)平成22年4月 畜産草地研究所 草地研究監
    3)平成26年4月 (一般社団法人)日本草地畜産種子協会 放牧アドバイザーとして、全国の公共牧場および耕作放棄地における放牧推進に関わる業務に従事中。

    ■ 浦幌町模範牧場指定管理者 (株)希興 代表取締役 三宅 英彰 氏

    浦幌町模範牧場の場長として、長年にわたり、集約放牧技術の導入、周年預託の実施等同牧場の経営改善に取り組み、同牧場を赤字経営から黒字経営に転換。
    浦幌町を退職後は、指定管理者として同牧場の管理運営に携わる。

    ■ 一般社団法人葛巻町畜産開発公社 顧問 中村 哲雄 氏

    岩手県の一般社団法人葛巻町畜産開発公社の専務理事、理事長(葛巻町長)として民間の感覚をもって経営改善に取り組みくずまき高原牧場を核とした地域活性化を実現した。

    イベント詳細

    詳細 内容
    日程 2022年3月18日(金)13:30~17:00
    会場 zoom開催
    ※予約締切後、マイナビ農業から視聴方法をご案内します。
    ※視聴方法はZoomにて実施いたしますので、Zoomに接続できる環境をご準備下さい。
    ※予約完了メールを受信したことを必ずご確認ください。
    定員 80名程度
    参加費 無料
    ※予約は2月3日9:00より開始いたします
    ※事前予約必須
    お問い合わせ先 (1)Web 研修会の実施内容に関すること
    一般社団法人 日本草地畜産種子協会 草地畜産部 担当:伊藤
    (TEL:03-3251-6501 E-mail::itoh@souti-fsa.or.jp)
    (2)Web研修会への参加方法及びWebサポートに関すること
     株式会社マイナビ 農業活性事業部 イベント運営チーム 
     担当:谷藤、堀越
    (TEL:03-6667-1181 E-mail:agri-webcast@mynavi.jp)

    お申し込みはこちら

    ※予約は2月3日9:00より開始いたします
    ※事前予約必須

    ※当日のプログラム内容の一部は予告なく変更となる場合がございます

    あわせて読みたい記事5選

    関連記事

    タイアップ企画

    公式SNS

    「個人情報の取り扱いについて」の同意

    2023年4月3日に「個人情報の取り扱いについて」が改訂されました。
    マイナビ農業をご利用いただくには「個人情報の取り扱いについて」の内容をご確認いただき、同意いただく必要がございます。

    ■変更内容
    個人情報の利用目的の以下の項目を追加
    (7)行動履歴を会員情報と紐づけて分析した上で以下に活用。

    内容に同意してサービスを利用する