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落札された備蓄米、JA引き渡し 倉庫搬出、店頭価格が注目

共同通信社

ライター:

落札された備蓄米、JA引き渡し 倉庫搬出、店頭価格が注目

政府は18日、備蓄米放出で落札されたコメを大手集荷業者の全国農業協同組合連合会(JA全農)に引き渡した。

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 JA全農は同日中に埼玉県内の保管倉庫から搬出。子会社工場で精米して卸業者へ販売し、早ければ今月下旬にも店頭に並ぶ。店頭価格が他の商品と比べどこまで割安になるかが注目される。
 農林水産省が実施した初回15万トンの入札で、94・2%に当たる計14万1796トンを7集荷業者が落札した。落札価格は玄米60キロ当たり平均2万1217円(税抜き)で、税を入れても直近の業者間の「相対取引価格」(1月に2万5927円)を下回るが、相対取引価格には集荷業者の輸送費が加味されている。
(c)KYODONEWS

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