高値寄りの背景は「高温・少雨・生育遅れ」:ほうれんそう・きゅうり・はくさい・トマト
■ほうれんそう(通し)
主産地では作付面積の減少や高温の影響による歩留まり低下がみられ、8月の出荷数量はやや平年を下回る見込みです。このため、価格はやや平年を上回って推移する見通しです。
【主な産地情報】
栃木(44%)、群馬(39%)、茨城(7%)
■きゅうり(通し)
福島県産中心の出荷。主産地では、6月の雨天・低温が続いた影響で生育の遅れがみられるほか、7月の急激な気温高の影響で生育不良の発生も懸念されています。全体として8月の出荷数量はやや平年を下回り、価格はやや平年を上回って推移する見通しです。
【主な産地情報】
福島(45%)、岩手(19%)、秋田(11%)
■はくさい(前半)
主産地において、7月の高温と少雨の影響により歩留まりが低下しており、この影響を受ける8月前半の出荷数量はやや平年を下回る見込みです。このため、8月前半は価格がやや平年を上回って推移する見通しです。
※8月後半は平年並み見込み。
【主な産地情報】
長野(97%)
■トマト(後半)
主産地では、6月の雨天・低温が続いた影響で生育の遅れがみられるものの、徐々に回復傾向とされています。一方で、7月の高温の影響で着果数の低下が懸念されます。全体として8月前半は平年並み見込みですが、8月後半は出荷数量が平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見通しです。
【主な産地情報】
北海道(26%)、福島(16%)、群馬(16%)、青森(10%)
にんじんは前半がポイント:産地切り替えで平年割れ見通し
■にんじん(前半)
青森県産中心の出荷から、北海道産中心の出荷へ切り替わる見込みです。青森県産の生育は概ね順調で8月上中旬に切り上がる見込み。北海道産は適度な降雨と気温の上昇により生育が前進傾向とされています。全体として、8月前半の出荷数量はやや平年を上回り、価格は平年を下回って推移する見通しです。
※8月後半は平年並み見込み。
【主な産地情報】
北海道(83%)、青森(11%)
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