
使用回数制限がないから、繰り返し使用で害虫を低密度に管理できる
害虫は「春の陽気」と呼ばれる暖かい日が一定続くと、活動を始める。近年は気候変動の影響で、冬が終わって気温が上昇する時期が前倒しになっており、それだけ害虫の発生時期も早まっている。また、酷暑で害虫が大発生したり、残暑で活動期間が長期化したりと、予想外の事態も起こりやすい。害虫が生産者の頭を悩ませる大きな問題となっているのだ。防除効果の高い化学農薬は、種類ごとに使用回数が定められており、早期に何度も使うと害虫の大発生時に対応できなくなってしまう。さらに同じ系統の薬剤を何度も使用すると、害虫が薬剤抵抗性を発達させてしまうケースもある。生産者にとって化学農薬は、切り札として取っておきたい奥の手とも言えるだろう。
そこで近年注目を集めているのが、気門封鎖剤だ。害虫の呼吸する部分「気門」を薬剤で塞ぎ、窒息死させる。使用回数制限がなく、何度でも使えるのが最大の特長だ。物理的に窒息させるので、害虫が抵抗性を持つことがない。気門封鎖剤を定期的に散布して発生量を抑制し、大発生した際に切り札の化学農薬を利用するという使い方ができるのだ。

早く、長く使い続けることで高い効果を実感できる『フーモン』
たくさんのメリットを持つ気門封鎖剤の中でも、生産者にとって嬉しい特長をより多く持っているのが日本化薬の『フーモン』だ。そのひとつが、薬害リスクの小ささ。そのため、栽培の初期から収穫前日まで散布が可能。観光農園のイチゴ生産者では、団体客が来園する前日に散布しているところもあるという。もうひとつの特長は、野菜類で展着剤登録をもつ唯一の気門封鎖剤であるということ。殺虫剤や殺菌剤に加用して散布すれば、それらの効果を安定化し高い防除効果が期待できる。更に1000倍と気門封鎖剤でもトップクラスの高希釈倍率で、使用コストも抑えられる。栽培初期から『フーモン』を使い続けることで、化学農薬の使用量が減り、結果的に生産コスト全体が圧縮できたという生産者もいるという。
栽培の通期にわたって害虫の密度をしっかりコントロールできる気門封鎖剤『フーモン』。リピート率も高いというその実力を、ぜひ試してみてはいかがだろう。

フーモンの成分が気門を封鎖しながら植物表面に付着し、濡れて広がります
・早め早めの使用で、害虫の発生を抑えられる。
オススメは、栽培初期からの散布スタート!
・定期的に使用すれば害虫の大発生を抑制できる
・害虫が活発に活動する時期は、5日~7日間隔での散布を
・雨で流れてしまうため、露地では天候を見極めて散布
・害虫に直接かけることを意識して!葉の裏表にむらなく散布すると効果大
・希釈後の使用期限は“その場限り”。使い切ることを意識!
・原液の有効期限は4年間。直射日光を避け、低温な場所に保管
詳しくはこちらの動画を参考にしてください!
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