上振れは“前半に集中”:きゅうり・トマトの背景をチェック
■きゅうり(前半)
福島県産・岩手県産中心の出荷から、群馬県産・埼玉県産が徐々に増加する見込みです。東北産は7月後半〜8月にかけての日照不足や朝晩の低温の影響で生育が停滞。一方、関東産は8月が適度な気温で生育は概ね順調とされています。全体として9月前半の出荷数量はやや平年を下回り、価格はやや平年を上回って推移する見通しです。
※9月後半は平年並み見込み。
【主な産地情報】
福島(30%)、群馬(14%)、岩手(11%)、埼玉(10%)
■トマト(前半)
福島県産・北海道産中心の出荷から、千葉県産が徐々に増加する見込みです。前段産地を中心に、6月の低温や7月後半〜8月にかけての日照不足で生育が停滞しており、一部産地では7月中旬の急激な気温高の影響による着果不良も懸念されています。全体として9月前半の出荷数量はやや平年を下回り、価格はやや平年を上回って推移する見通しです。
※9月後半は平年並み見込み。
【主な産地情報】
千葉(17%)、福島(16%)、北海道(16%)、群馬(13%)
“落ち着きやすい側”は4品目:ばれいしょ・たまねぎ・レタス・にんじん
■ばれいしょ
北海道産中心の出荷。主産地の生育は概ね順調で大玉傾向とされています。9月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移する見通しです。
【主な産地情報】
北海道(97%)
■たまねぎ
北海道産中心の出荷。主産地の生育は概ね順調で大玉傾向とされています。9月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移する見通しです。
【主な産地情報】
北海道(90%)
■レタス
長野県産は8月中旬の降雨でそれまで遅れていた生育が回復し、出荷量が増加。9月も順調な出荷を見込むとされています。群馬県産は8月中旬の降雨の影響で歩留まりの低下がみられるものの、全体として9月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移する見通しです。
【主な産地情報】
長野(86%)、群馬(12%)
■にんじん(前半)
主産地では適度な降雨と気温の上昇により生育は概ね順調とされています。全体として9月前半の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移する見通しです。一方で、一部産地では8月の降雨により歩留まり低下がみられ、今後引き合いが強まる見込みもあることから、9月後半は平年並みの見通しです。
【主な産地情報】
北海道(97%)
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