【1000Wh帯】大容量ポータブル電源おすすめ総合ランキング12選
「大容量ポータブル電源」とは、一般的に容量1000Wh〜2000Wh未満のモデルを指します。スマホやタブレットの充電はもちろん、電子レンジやドライヤーといった消費電力の高い家電も動かせるため、キャンプ・車中泊や停電時の非常用電源としても活躍する容量帯です。
ここでは、1000Whクラスの大容量ポータブル電源を徹底調査し、その中でも特におすすめできるモデル12種を厳選して以下の比較ランキング表にまとめました。
| ランキング | 第1位 Anker Solix C1000 Gen 2 |
第2位 EcoFlow DELTA 3 Plus |
第3位 EcoFlow DELTA 3 Classic |
第4位 DJI Power 1000 V2 |
第5位 Jackery 1000 New |
第6位 Dabbsson 1000L |
第7位 BLUETTI AORA 100 V2 |
第8位 Dabbsson DBS 1000 Pro |
第9位 DJI Power 1000 Mini |
第10位 ALLPOWERS R1500LITE |
第11位 Jackery 1000 Plus |
第12位 Victor BN-RF1100 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 容量 | 1024Wh | 1024Wh | 1024Wh | 1024Wh | 1070Wh | 1008Wh | 1024Wh | 1024Wh | 1008Wh | 1056Wh | 1264Wh | 1152Wh |
| 定格出力 | 1500W/瞬間最大2300W | 1500W/瞬間最大3000W (X-Boost:2000W) |
1500W/瞬間最大3000W (X-Boost:2000W) |
2600 W | 1500W/瞬間最大3000W | 1200W/瞬間最大2400W (Power-Boost:1600W) |
1800W/瞬間最大3600W (電力リフト:2700W) |
2000W/瞬間最大4000W (Power-Boost:3000W) |
定格800W/最大1000W (一部1200W家電対応) |
1600W/瞬間最大3200W | 2000W/瞬間最大4000W | 1500W/瞬間最大3000W |
| バッテリー | リン酸鉄系 | リン酸鉄系 | リン酸鉄系 | リン酸鉄系 | リン酸鉄系 | 半固体リン酸鉄系 | リン酸鉄系 | 半固体リン酸鉄系 | リン酸鉄系 | リン酸鉄系 | リン酸鉄系 | リン酸鉄系 |
| サイクル数 | 約4000回(80%) | 約4000回(80%) | 約4000回(70%) | 約4000回(80%) | 約4000回(70%) | 約4000回(80%) | 約4000回(80%) | 約4000回(80%) | 約4000回(80%) | 約3500回(80%) | 約4000回(70%) | 約3000回 |
| 出力ポート | AC×5 USB-A×1 USB-C×3 シガーソケット×1 |
AC×6 USB-A×2 USB-C×2 シガーソケット×1 DC5521×2 |
AC×3 USB-A×1 USB-C×2 |
AC×4 USB-A×2 USB-C×2 SDC×1 SDC Lite×1 |
AC×3 USB-A×1 USB-C×2 シガーソケット×1 |
AC×2 USB-A×2 USB-C×2 シガーソケット×1 DC5521×1 |
AC×4 USB-A×2 USB-C×2 シガーソケット×1 DC5521×2 |
AC×4 USB-A×3 USB-C×3 シガーソケット×1 DC5521×2 |
AC×4 USB-A×2 USB-C×3 SDC×1 |
AC×4 USB-A×2 USB-C×2 シガーソケット×1 |
AC×3 USB-A×2 USB-C×2 シガーソケット×1 |
AC×4 USB-A×3 USBC×3 シガーソケット×1 |
| AC充電速度 | 最短54分 | 最短56分 | 最短60分 | 最短56分 | 最短60分 | 最短72分 | 最短45分※80%まで | 最短96分 | 最短75分 | 最短72分 | 最短102分 | 最短144分 |
| ソーラー入力 | 最大600W | 最大1000W | 最大500W | 最大1200W | 最大400W | 最大600W | 最大1000W | 最大1200W | 最大400W | 最大650W | 最大800W | 最大360W |
| 容量拡張 | 非対応 | 最大5000Whまで | 非対応 | 最大11264Whまで | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 最大10648Whまで | 非対応 | 非対応 | 最大5000Whまで | 非対応 |
| UPS/EPS | 0.02秒以内 | 0.01秒以内 | 0.01秒以内 | 0.01秒以内 | 0.02秒以内 | 0.015秒以内 | 0.01秒以内 | 0.015秒以内 | 0.01秒以内 | 0.015秒以内 | 0.02秒以内 | 自動給電切替(UPSではない) |
| 騒音レベル | 20dB | 30dB | 22dB | 26dB | 22dB | 25dB | 30dB | 30dB | 30dB | 35dB | 不明 | 不明 |
| 重量・サイズ | 11.3kg/384×208×244mm | 12.5kg/202×398×284mm | 12.1kg/200×398×283mm | 14.2kg/448×225×230mm | 10.8kg/327×224×247mm | 10.6kg/189×390×240mm | 11.5kg/320×215×250mm | 16kg/432×255×248mm | 11.5kg/314×212×216mm | 15kg/413×312×265mm | 14.5kg/356×260×283mm | 18.3kg/380×300×254mm |
| 保証期間 | 最大5年 | 最大5年 | 最大5年 | 最大5年 | 最大5年 | 最大5年 | 最大5年 | 最大5年 | 最大5年 | 最大5年 | 最大5年 | 最大2年 |
| 定価(税込) | 99,990円 | 149,600円 | 109,700円 | 143,000円 | 119,800円 | 109,800円 | 139,800円 | 154,600円 | 56,210円 | 129,800円 | 168,000円 | 198,000円 |
※表は横スクロール可能
このランキングは、実用性・拡張性・コストパフォーマンスなどを総合的に評価した順位です。1000Wh帯のポータブル電源は、いずれも大容量という点では共通していますが、製品ごとの細かいスペックには大きな差があるため、単純にランキング上位を選べば良いわけではありません。
「とにかく価格を抑えたい」「キャンプで持ち運びやすいものがいい」「将来的な容量拡張も視野に入れたい」など、使用者の用途や優先事項によって最適なモデルは変わります。
記事後半で用途・目的別のおすすめモデルも詳しく解説していますので、「自分に合う製品が分からない」という人は併せて参考にしてください。
何ができる?1000Whポータブル電源で使える家電・稼働時間

キャンプや車中泊、災害・停電時の備えとしても頼りになる大容量ポータブル電源ですが、いざ使ってみたら「使いたい家電が動かなかった」「充電の減りが早く使い物にならない」といった失敗やトラブルに繋がることも……。
1000Whポータブル電源は、定価10〜20万円前後する高価な買い物です。後悔のない買い物にするためにも、「自分が使いたい家電が実際に動くかどうか」「どれくらいの時間使えるのか」を具体的に把握して、自分に1000Whポータブル電源が適しているのかを見極めましょう。
- 1000Whポータブル電源で使える家電
- 1000Whポータブル電源での家電別稼働時間
1000Whポータブル電源で使える家電
ポータブル電源で目的の家電を動かせるかどうかは、「容量(Wh)」ではなく「定格出力(W)」が判断基準となります。
定格出力は、そのポータブル電源が安定して供給し続けられる電力を指しており、使いたい家電の消費電力がポータブル電源の定格出力を超えていると、容量がどれだけ残っていても動かすことはできません。
以下の表を目安に、使いたい家電が動かせるかどうかを事前に確認しておきましょう。
| 使用可能 | ・スマホ充電(約10〜30W) ・扇風機(約20〜50W) ・電気毛布(約30〜60W) ・車載冷蔵庫(約45〜60W) ・ノートPC(約50〜100W) ・液晶テレビ(約100〜200W) ・電子レンジ(約500〜1000W) |
|---|---|
| 機種・設定次第で使用可能 | ・ドライヤー(約600〜1200W) ・電気ケトル(約900〜1300W) ・IHクッキングヒーター(約1000〜1500W) ・家庭用エアコン(約500〜2000W以上) |
※定格出力1200Wのモデルを基準としています。
※家電製品の消費電力(W)は、機種・設定などによって変わります。
1000Whポータブル電源は、定格出力が1000〜2600Wと幅広く、モデルによって使える家電に大きな差が出る容量帯です。特に電気ケトルやドライヤー、エアコンなどの消費電力の大きい家電は、定格出力の低いモデルや家電の機種次第では動かない場合があります。
また、あらかじめ注意しておきたいのが、起動時に瞬間的な大電力を必要とするモーター系の家電です。カタログ上の消費電力が定格出力の範囲内に収まっていても、起動時の電力がポータブル電源の瞬間最大出力を超えていると正常に稼働させられません。
使いたい家電が決まっている場合は、定格出力だけでなく瞬間最大出力も必ず確認しておきましょう。
1000Whポータブル電源での家電別稼働時間
使える家電が分かったところで、次に気になるのが「実際にどれくらいの時間使えるのか」という点です。家電ごとの使用時間は、以下の計算式でおおまかな目安を求められます。
計算式の「× 0.8」は変換ロスの補正です。ポータブル電源は蓄えた電力を全て出力できるわけではなく、変換時に電力のロスが発生するため、実際に使用できるのは容量の80%程度。例えば、1024Whの製品であれば、実質的に使えるエネルギーはおよそ819Wh程度と考えておきましょう。
この計算式をもとに、代表的な家電の目安使用時間をまとめました。
| 家電 | 消費電力(仮定) | 目安使用時間 |
|---|---|---|
| スマホ充電 | 15W/回 | 約54回 |
| 扇風機 | 30W | 約27時間 |
| 電気毛布 | 50W | 約16時間 |
| 車載冷蔵庫 | 60W | 約13時間 |
| ノートPC | 80W | 約10時間 |
| 液晶テレビ | 150W | 約5.5時間 |
| 電子レンジ | 500W | 約1.6時間 |
| ドライヤー | 800W | 約1時間 |
| 電気ケトル | 1000W | 約49分 |
| IHクッキングヒーター | 1400W | 約35分 |
| 家庭用エアコン | 1500W | 約33分 |
※1024Wh・変換効率80%のモデルを基準として算出。
※実際の使用時間は製品・使用環境・設定によって異なります。
表を見ると、扇風機・電気毛布・車載冷蔵庫・ノートPCはいずれも10時間以上の連続使用が可能です。キャンプや車中泊での一泊はもちろん、数時間程度の停電時であれば十分に対応できる容量と言えるでしょう。
一方、注意が必要なのは消費電力1000Wを上回る家電です。電気ケトルやドライヤーなどの必要な時に短時間だけ使う家電なら、実用上の問題ありませんが、エアコンやIHヒーターなどの長時間連続運転は現実的ではありません。
特にエアコンは30分だけ動かせてもほとんど意味がないため、暑さ・寒さ対策には消費電力の小さい扇風機や電気毛布を優先して使うことを前提に計画しておきましょう。
【用途・目的別】1000Wh帯ポータブル電源おすすめモデル3選

総合ランキングや使える家電・稼働時間を見てきましたが、「結局、自分にはどれが一番合うの?」と迷ってしまっている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、本ランキングの1000Wh帯ポータブル電源の中から、自信を持っておすすめできる製品を用途・目的別に厳選して紹介します。
- 【コスパ重視】価格と性能のバランスに優れた「Anker Solix C1000 Gen 2」
- 【スペック重視】高機能・拡張性で用途の幅が広い「EcoFlow DELTA 3 Plus」
- 【携帯性重視】軽量・コンパクトで持ち運びやすい「Jackery 1000 New」
それぞれの特徴や強み、どんな人に向いているのかも詳しく解説していますので、ぜひ参考にあなたに最適な一台を見つけてください。
【コスパ重視】価格と性能のバランスに優れた「Anker Solix C1000 Gen 2」
| Anker「Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station」の基本スペック | |
|---|---|
| 価格(税込) | 99,990円 |
| バッテリー容量 | 1024Wh |
| 定格出力 | 1500W/瞬間最大2300W |
| 出力ポート数 | AC×5/USB-A×1/USB-C×3/シガーソケット×1 |
| AC充電速度 | 最短54分で満充電 |
| バッテリータイプ | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| サイクル数 | 約4,000回(終了後も約80%の容量を維持) |
| 重量・サイズ | 11.3kg/384×208×244mm |
| 機能性 | UPS機能(0.02秒以下) アプリ遠隔操作 パススルー充電機能など |
| 保証期間 | 最大5年 |
できるだけコストを抑えて導入したい人には、「Anker Solix C1000 Gen 2」が最適です。
定価99,990円とリーズナブルな価格ながら、AC充電最短54分という1000Wh帯トップクラスの充電速度と、600W以下では動作音わずか20dBの静音設計、約4,000サイクルの長寿命バッテリーを備えており、価格以上の実力を持つ一台です。
更に、重量11.3kg・コンパクトサイズで扱いやすく、一人での持ち運びも無理なく行えます。容量拡張はできないものの、価格・充電速度・静音性のどこにも大きな弱点がなく、非常にコストパフォーマンスの高いモデルです。
「どれを買えばいいか分からない」「できるだけ安く、性能の良いモデルが欲しい」という人が最初の一台として選ぶにはこれ以上ない選択肢と言えるでしょう。
【スペック重視】高機能・拡張性で用途の幅が広い「EcoFlow DELTA 3 Plus」
| EcoFlow「DELTA 3 Plus」の基本スペック | |
|---|---|
| 価格(税込) | 149,600円 |
| バッテリー容量 | 1024Wh |
| 定格出力 | 1500W/瞬間最大3000W(X-Boost:2000W) |
| 出力ポート数 | AC×6/USB-A×2/USB-C×2/シガーソケット×1/DC5521×2 |
| AC充電速度 | 最短56分で満充電 |
| バッテリータイプ | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| サイクル数 | 約4,000回(終了後も約80%の容量を維持) |
| 重量・サイズ | 12.5kg/202×398×284mm |
| 機能性 | X-Boostモード(電力引き上げ機能) 容量拡張機能(最大5000Wh) UPS機能(0.01秒以下) アプリ遠隔操作 パススルー充電機能など |
| 保証期間 | 最大5年 |
スペックや機能性を重視する人には、「EcoFlow DELTA 3 Plus」がおすすめです。
最大の特徴は、充実した機能による実用性の高さです。AC×6の豊富な出力ポートと最大2000Wまで出力可能にするX-Boostモード、最大1000Wのソーラー入力に0.01秒切替の高速UPSなど、幅広い用途で頼りになる機能をひと通り備えています。
加えて、専用バッテリーで容量を最大5000Whまで拡張できるため、将来的な用途の変化にも柔軟に対応可能。拡張機能のあるポータブル電源としては、重量12.5kgと軽いのも大きな魅力です。
「スペックや機能性で妥協したくない」「将来的な拡張も視野に入れたい」という人には、最適なモデルと言えるでしょう。
【携帯性重視】軽量・コンパクトで持ち運びやすい「Jackery 1000 New」
| Jackery「1000 New」の基本スペック | |
|---|---|
| 価格(税込) | 119,800円 |
| バッテリー容量 | 1070Wh |
| 定格出力 | 1500W/瞬間最大3000W |
| 出力ポート数 | AC×3/USB-A×1/USB-C×2/シガーソケット×1 |
| AC充電速度 | 最短60分で満充電 |
| バッテリータイプ | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| サイクル数 | 約4,000回(終了後も約70%の容量を維持) |
| 重量・サイズ | 10.8kg/327×224×247mm |
| 機能性 | UPS機能(0.02秒以下) アプリ遠隔操作 パススルー充電機能など |
| 保証期間 | 最大5年 |
持ち運びやすさを重視する人には、「Jackery 1000 New」がおすすめです。
最大の特徴は、重量10.8kgの1000Wh帯トップクラスの軽さ。コンパクトな本体サイズと合わせて、車への積み下ろしやテントサイトへの持ち込みもストレスなく行えます。
定格出力1500W・瞬間最大3000Wと、電子レンジや電気ケトルといった一般的な家電を動かすには十分なパワーも確保されており、軽さと実用性を高いレベルで両立。動作音22dBの静音設計も、就寝中のキャンプや深夜の車中泊で活きる強みです。
容量拡張には対応していないものの、「荷物をできるだけ軽くしたい」「快適に過ごせるだけの容量も確保したい」というアウトドア好きに最適な一台と言えるでしょう。
用途・目的に適した1000Wh大容量ポータブル電源を見つけよう
本記事では、1000Wh帯大容量ポータブル電源のおすすめ総合ランキングをはじめ、実際にどの家電がどれくらい使えるのかや、用途・目的別のおすすめモデルを紹介しました。
今回紹介した用途・目的別おすすめモデルは、それぞれ以下のような人におすすめです。
| おすすめモデル | こんな人におすすめ! |
|---|---|
| Anker Solix C1000 Gen 2 | ・どのモデルを選べばいいか迷っている人 ・性能・価格面でのコストパフォーマンスを重視する人 |
| EcoFlow DELTA 3 Plus | ・1000Whでもスペックや機能性で妥協したくない人 ・将来的に容量を拡張する可能性も考慮したい人 |
| Jackery 1000 New | ・コストや性能よりも携帯性・機動力を重視する人 ・ソロ〜少人数で快適に過ごせるだけの容量も確保したい人 |
1000Wh帯に限らず、ポータブル電源選びで最も大切なのは、スペックの数値だけで判断せず、自分の用途や使用シーンに合った「ちょうど良い一台」を見つけることです。
ぜひ本記事を参考に、キャンプや車中泊、停電や災害の備えとして、あなたに最適な1000Wh大容量ポータブル電源を見つけてください。
画像出典:
Jackery公式サイト(https://www.jackery.jp/)
Anker公式サイト(https://www.ankerjapan.com/)
EcoFlow公式サイト(https://jp.ecoflow.com/)





















