農作物の天敵「塩害」とは?なぜ植物は枯れるのか

急に枯れる木
塩害とは、土壌中や植物体の表面、あるいは植物体内に過剰な塩類が存在することで、作物の生育が阻害される現象である。代表的なものは海水に多く含まれる塩化ナトリウムであるが、農業上の塩害はナトリウムだけで起こるわけではない。カリウム、カルシウム、マグネシウム、硝酸、硫酸、塩化物イオンなど、水に溶ける塩類全体の濃度が高くなることで発生する。
塩害の怖いところは、水があるのに、植物が水を吸えなくなるという点である。
塩害の基本メカニズム(浸透圧の問題)
塩害を理解するうえで、最も大切なのが浸透圧である。
漬物を作るとき、野菜に塩をまぶすと水分が抜ける。これは、野菜の細胞内よりも外側の塩分濃度が高くなり、水が外へ引き出されるためである。これと同じようなことが、塩分濃度の高い土壌でも起こる。
通常、植物の根は土壌中の水を吸い上げて生きている。しかし、土壌中の塩類濃度が高くなると、土壌水の浸透圧が高まり、根が水を吸い上げにくくなる。その結果、土に水分が残っていても、植物は水不足のような状態に陥る。
さらに、ナトリウムイオンや塩化物イオンが植物体内に入りすぎると、細胞内のイオンバランスが崩れ、代謝や酵素反応にも悪影響が出て、うまく生育しない場合がある。
つまり塩害とは、根が水を吸えなくなる浸透圧ストレスと、体内に入ったイオンによる毒性が重なって起こる、かなり厄介な生理障害なのである。
海沿いだけの問題ではない!内陸部でも起きる理由
塩害というと、台風や潮風の被害をイメージする人が多いかもしれない。もちろん、日本のように海に囲まれた地域では、台風、高潮、津波、季節風による潮風害は大きな問題である。
しかし、塩害は海沿いだけの問題ではない。日本作物学会も、農作物の塩害は津波、高潮、潮風害に伴う海水の侵入だけでなく、降雨が直接かからず施肥量が多い施設園芸土壌でも起こると説明している[1]。施設土壌では、肥料由来のカルシウム、カリウム、マグネシウム、硫酸塩、硝酸塩などが集積しやすい。
ビニールハウスは雨が入らないため、土壌中に残った肥料成分が自然に洗い流されにくい。そのため、毎作同じように施肥を続けていると、気づかないうちに土壌EC(土壌にどれくらい肥料成分(塩分)が含まれているかを示す「電気伝導度」)が高まり、塩類障害が発生することがある。
また、乾燥地や半乾燥地では、灌漑水に含まれる塩類が土壌に残り、蒸発によって地表付近に集積する。排水が悪い畑では、水が下へ抜けず、塩類も同じ場所に残りやすい。つまり塩害は、海水、肥料、水管理、排水性が重なって起こる問題なのである。
なぜ起こる?農業における塩害の2大原因
農業で問題になる塩害は、大きく「自然災害による塩害」と「人為的な要因による塩害」の2つが挙げられる。
①自然災害による塩害
台風・季節風による潮風(飛来塩分)
台風が海上を通過すると、海水を含んだ細かな水滴が強風で巻き上げられ、潮風として内陸まで運ばれる。これが葉や枝に付着すると、葉の表面で塩分濃度が高まり、葉が焼けたように褐変することがある。また、台風の風によって葉がこすれたり、枝が折れたりして傷ができていると、そこから塩分が侵入しやすくなる。
高潮・津波による農地の冠水
高潮や津波によって海水が農地に入ると、土壌そのものに大量の塩類が持ち込まれる。この場合、葉に付いた塩を洗い流すだけでは不十分であり、土壌中の塩分を測定し、除塩を行う必要がある。除塩作業は、基本的には、土壌中に残留する過剰な塩分を、真水で流し出すという作業になる。
津波や高潮の場合は、海水だけでなく、泥、砂、がれき、油分、重金属などが混入する可能性もある。そのため、単純に水をまけばよいという話ではなく、堆積物の除去、排水路の復旧、土壌診断を組み合わせて考える必要がある。
②人為的な要因による塩害
ビニールハウス特有の「雨が降らない」環境
ビニールハウスでは、作物に必要な水分を人が与える。これは管理しやすい反面、雨によって自然に塩類が洗い流される機会が少ないという弱点がある。
施設土壌では、土壌中の肥料成分や水分が上方向へ移動し、土壌表面に肥料成分が集まりやすい。塩類集積がひどくなると根が障害を受け、水分を吸収できず、生育不良になる。
ハウス栽培で「水はやっているのに萎れる」「葉色が濃いのに生育が遅い」「果実の肥大が悪い」といった症状が出る場合、肥料不足ではなく、逆に塩類が集積している可能性がある。ここでさらに追肥をすると、被害を悪化させることがある。
化学肥料の過剰施肥と水はけの悪さ
塩害という言葉から、つい塩化ナトリウムだけを想像してしまうが、農業現場では肥料成分の過剰蓄積も重要である。硝酸態窒素、カリウム、カルシウム、マグネシウム、硫酸根、塩化物イオンなど、水に溶ける成分が過剰になると、土壌溶液の濃度が高まり、根の吸水を妨げる。
さらに、水はけが悪い畑では、塩類を水で流そうとしても、その水が抜けない。水が抜けなければ、塩も抜けない。むしろ、乾いたときに再び地表付近へ塩類が上がってくることがある。
そのため、塩害対策では「水を入れること」だけでなく、「水を抜くこと」が同じくらい重要である。塩害対策は、水の入口と出口を整える作業でもある。
これって塩害?作物や土壌に現れるSOSサイン
塩害の症状は、作物の種類や生育段階、土壌の状態、気温、日射などの条件によっても変わるが、現場でよく見られる塩害のサインについて紹介する。
作物に現れる初期症状
葉の変色・縁の枯れ

葉の縁から徐々に褐変してくる
塩害でよく見られるのが、葉の先端や縁からの褐変である。葉の縁が焼けたように茶色くなり、症状が進むと葉全体が枯れ込む。果樹では、台風後数日してから葉が一気に褐変することもある。

令和2年9月の台風9号の通過後に、急に枯れたアボカド
アボカドでは、塩分、特に塩化物イオンによる葉先枯れが問題になりやすい。アボカドは塩類に敏感な作物とされ、台木によっても耐塩性が異なる。メキシコ系台木は塩類に弱く、西インド諸島系台木は比較的耐塩性が高いとされる。
筆者も、沖縄県で露地アボカドを栽培している中で、台風後に葉が黒褐色になり、そのまま枯死した木を何本も見てきた。写真のように、葉が一気に焼けたようになると、見た目以上に樹体へのダメージは大きい。特に若木は根量も少なく、樹体内に蓄えている養分も少ないため、被害が致命的になりやすい。
水やりをしているのに萎れる・生育不良
塩害のもうひとつのサインは、水を与えているのに萎れることである。これは、土壌に水がないのではなく、根が水を吸えない状態になっているためである。
施設栽培では、葉の元気がなくなり、かん水量が十分なのに葉が萎れる、葉色が濃くなって生育が遅れる、果実の肥大が悪くなる、といった症状が塩類障害の診断ポイントとして挙げられている。
このような症状が出ると、多くの人は肥料が足りないのではと考えがちである。しかし、塩類障害の場合、追肥は逆効果になることがある。まず疑うべきは、土壌ECの上昇と排水不良である。
土壌に現れる危険信号
土の表面が白く結晶化している

筆者の友人の果樹用ハウス、塩類集積により地表が真っ白くなっていた
土の表面に白い粉のようなものが見える場合、塩類集積が進んでいる可能性がある。特にハウス内や乾燥した畑では、土壌水分が蒸発するときに溶けていた塩類が地表に残り、白く見えることがある。
ただし、白い結晶が見えないからといって安全とは限らない。塩類は見えない状態でも土壌中に存在する。作物の生育が悪い場合は、見た目だけで判断せず、土壌ECを測定することが大切である。
土がガチガチに硬くなる・青苔が生える
塩害と関係して、土の物理性が悪化することもある。特にナトリウムの影響が強い土壌では、土の団粒構造が崩れ、水が染み込みにくくなることがある。水が入らない土では、除塩のために水をまいても下へ抜けず、表面だけが湿った状態になりやすい。
また、水はけが悪く、表面が常に湿っている圃場では、青苔が発生しやすくなる。青苔そのものが塩害の直接的な証拠ではないが、「表面が乾きにくい」「水が抜けにくい」「空気が入りにくい」という土壌環境のサインとして見ることができる。
【実践編】塩害を受けた畑を復活させる対策と土壌回復法
塩害対策で最も大切なのは、塩を薄め、根の届かない場所へ流すことである。ここでは、実践編としていくつか塩害対策を紹介する。
【応急処置】台風・潮風の直後にすぐやるべきこと
台風後の潮風害では、まず葉や枝に付着した塩分を真水で洗い流す。筆者らも、大型台風が通過した後は、枝葉についた塩を流すために、たくさんの水で果樹を一つ一つ丁寧に洗い流している。
沖縄県の農作物等台風対策マニュアルでも、潮害が心配される果樹園では、台風通過後6時間以内に、10aあたり2~3tを目安に散水して樹体に付着した塩分を洗い流すことが推奨されている[2]。台風後、塩分が葉に付着した状態で強い日差しを受けると、葉焼けが一気に進むことがあるので、注意が必要だ。

筆者の庭の鉢植え果樹。しっかりと水で流す
また、庭に置いてある鉢植え果樹なども、十分な量の真水で洗い流そう。

葉裏もしっかりと洗い流すとよい
【根本治療】塩が抜けない土壌を回復させる4つの手順
①除塩(リーチング)と排水対策
土壌中に塩類が残っている場合、基本となる対策はリーチングである。リーチングとは、真水を土壌に通し、塩類を根域より下へ洗い流す作業である。
高知県の農耕地土壌の除塩等対策マニュアルでも、海水のみが流入したほ場では、排水施設や土壌塩分の状態を調査し、除塩対策を行う必要があるとされている。また、土壌ECの目安として、乾土:水=1:5で測定した場合、野菜・果樹・花きではEC=0.5dS/m以上を除塩対象ほ場と判断する基準が示されている[3]。
リーチングは「水をまけば終わり」ではない。水が土に染み込み、さらに下へ抜けていく必要がある。排水性が悪い畑では、水を入れても塩類が下へ抜けず、かえって根を傷めることがある。まず排水がしっかりとできているか確認し、土壌ECを測定しながら、真水による除塩を行おう。

畑の排水路も定期的に清掃すること
②深耕(天地返し)による土の入れ替え
塩類が表層に集中している場合、下層土の塩類濃度が低ければ、深耕によって表層の塩類を分散させる方法がある。
沖縄県でも、台風通過後に多くの畑で重機を使って土を深く返している様子が見られる。ただし、深耕は万能ではない。下層土にも塩類が多い場合や、粘土質で排水が悪い場合、深耕によって問題を広げることもあるので注意が必要である。深耕は、塩を消す技術ではなく、濃度を一時的に薄める技術である。排水対策と組み合わせて行おう。
③クリーニングクロップの活用(吸肥性作物)

トウモロコシ
クリーニングクロップは、筆者もよく利用している方法である。ソルゴー、トウモロコシ、イネ科牧草などを栽培し、土壌中の余剰養分を吸収させる方法である。施設土壌の塩類集積対策として利用されることがある。ソルゴーやトウモロコシなどのイネ科作物は耐塩性が強く、塩類濃度が高い土壌でも発芽・生育しやすいため、除塩効果が高いとされている。
ただし、ここで注意したいのは、クリーニングクロップが得意なのは主に窒素やカリなどの吸収であるという点である。石灰、苦土、硫酸根、塩化物イオンの集積に対しては効果が低いとされているため、海水由来の強い塩害をクリーニングクロップだけで解決するのは難しい。
クリーニングクロップは、ハウス内の肥料由来の塩類集積をやわらげる技術として位置づけるとよい。また、吸収させた作物をそのまま畑にすき込むと、吸収した養分が再び戻るため、目的によっては圃場外へ持ち出すことも検討する。
④有機物(完熟堆肥・腐植酸)の投入
有機物の投入は、塩そのものを消すわけではない。しかし、塩害を受けにくい土壌を作るうえでは非常に重要である。
完熟堆肥や腐植酸質資材、粗大有機物を適切に入れることで、土壌の団粒構造が発達し、水はけと水持ちのバランスが改善される。また、CEC(陽イオン交換容量。土壌の保肥力を示す尺度)が高まることで、急激な肥料濃度の変化をやわらげる効果も期待できる。腐植の少ない土壌やCECの少ない土壌では塩類障害が起こりやすいため、稲わらや刈り草などの粗大有機物の施用によってCECを高めることが示されている。
ただし、未熟な堆肥や塩分濃度の高い家畜ふん堆肥を大量に入れると、逆に塩類集積を悪化させる可能性がある。有機物なら何でもよいわけではない。大切なのは、完熟していること、ECが高すぎないこと、土の物理性を改善する目的で使うことである。

露地の果樹園は常に周囲に枯れ草を投入し続けている
また、筆者らは、土づくりの一環として、露地の果樹の周囲に草刈りで出た枯れ草を常に投入し続けている。1年もすると土壌に還り、最終的には果樹の生育を助ける養分にもなるだろう。
塩害に強い!おすすめの「耐塩性作物」
作物には、塩害に強いものと弱いものがある。筆者らの営む果樹園で、特に塩害に強いと感じるものは、レンブ、インドナツメ、グァバ、タマリンド、カニステル、バナナ、ドラゴンフルーツ、ナツメヤシ、イチジクなどである。

カニステル

ドラゴンフルーツ

イチジク
一方で、アボカドは塩類に敏感な果樹であり、塩害を受けやすい。沖縄のように台風による潮風害が起こりやすい地域でアボカドを露地栽培する場合は、防風、排水、台木選び、台風後の散水体制が非常に重要になると感じる。

幼果のアボカド
また、一般的に言われる耐塩性が比較的高い作物としては、オオムギ、ビーツ(サトウダイコン)、ワタ、オカヒジキ、ツルナ、コムギ、トマト、エンバク、アルファルファ、イネ、ホウレンソウ、アスパラガスなどがある。

巨大ビーツを持ち上げる筆者
一方、豆類、ニンジン、タマネギ、リンゴ、ナシ、モモ、アンズなどは比較的弱い作物として知られている。
家庭菜園や小規模栽培であれば、塩害を受けた畑をすぐに元の作物へ戻すのではなく、一時的に耐塩性のある作物を作りながら、土壌ECを下げていく方法も考えられる。
高塩環境では、浸透圧ストレスやイオンストレスなどがかかるが、耐塩性の高い植物ももちろん存在する。例えば、南西諸島には、マングローブ林があり、オヒルギやメヒルギなどが生えているが、それらは高塩環境でも生育できる樹種である。

沖縄県名護市の大浦川マングローブ地帯

オヒルギ
【筆者の体験談】私が直面した塩害と、失敗から学んだこと
肥料濃度が高い土を使ってアボカドを植えたら塩害が出た

葉の縁がどんどん焼けてきた
筆者が経験した塩害は、台風後の潮風によるものだけではない。実は、肥料濃度の高い土を使ってアボカドを植え付けたことで、塩類障害を起こしてしまったこともある。
当時は、「植え付け時に栄養分の多い土を入れた方が、苗の初期生育が良くなるだろう」と考えていた。しかし、植え付け後しばらくすると、葉の先端や縁が茶色く枯れ込み、新芽の動きも悪くなった。水を与えても回復せず、明らかに根がうまく働いていないような状態になったのである。その後、これは塩害だと判断し、土を落とし、根も軽く洗い流し、肥料分の少ない土に植え替えた。ちなみに、アボカドはタネの中に初期生育を支える養分が入っているため、植え付けから1年くらいはかなり少なめの施肥で良い。

土を落として真水ですべて洗い流す

焼けた葉を落とし、土をすべて入れ替えたところ、その後樹勢が回復した
塩害対策は、台風が来る前から始まっている

塩害で枯れたアボカド
肥料濃度による塩類障害と、台風後の潮風害の両方を経験して学んだことは、塩害対策は被害が出てからでは遅いということである。
まず、防風林や防風ネットがあるだけで、飛来する潮風の量はかなり変わる。次に、台風後すぐに散水できる水源と設備が必要である。水がなければ、塩を洗い流すことができない。そして、排水が悪い畑では、洗い流した塩分が根域に残る可能性があるため、日頃から水の抜ける畑を作っておく必要がある。
また、アボカドのように塩分に弱い果樹では、台木の選択も重要である。沖縄では寒さよりも台風や塩害が問題になりやすいため、耐塩性の高い西インド諸島系台木の利用も検討したい。
塩害に関してよくある質問
Q1 台風後に雨が降れば、散水しなくてもよいですか?
十分な雨量があり、葉や枝に付着した塩分がしっかり洗い流される場合は、被害が軽くなることがある。しかし、台風後に雨が少ない場合や、すぐに晴れて強い日差しが出る場合は、塩害が進みやすい。潮風害が心配される地域では、雨任せにせず、できるだけ早く真水で洗い流す準備をしておきたい。
Q2 塩害を受けた作物に肥料を与えると回復しますか?
まず除塩と排水を優先する。塩害を受けた根は弱っているため、そこに肥料を追加すると、さらに土壌溶液の濃度が高まり、被害を悪化させることがある。樹勢回復のための液肥や葉面散布を行う場合も、作物の状態を見ながら慎重に行うべきである。
Q3 枯れた葉や枝はすぐに切った方がよいですか?
完全に枯死した枝は剪定してもよいが、台風直後に強い剪定をするのは避けたい。葉が落ちた木は、光合成能力が低下しており、体力を失っている。特に果樹では、枝の生死を確認してから剪定する方がよい。落葉が激しい場合は、日焼け防止や乾燥防止も重要である。
Q4 家庭菜園でも土壌ECを測った方がよいですか?
ハウス栽培やプランター栽培で生育不良が続く場合は、EC測定が役立つ。簡易ECメーターでも、絶対値の精度には限界があるが、「高いか低いか」「除塩後に下がったか」を見るには参考になる。本格的に判断する場合は、土壌診断を利用するとよい。
まとめ
塩害は、農作物にとって非常に厄介な障害である。土に水があるのに根が水を吸えなくなり、葉は焼け、生育は止まり、ひどい場合は枯死する。原因は台風や潮風だけではない。ハウス内の塩類集積、過剰施肥、排水不良など、さまざまな場面で発生する。また、畑だけではなく、鉢植え栽培でも発生するため、注意が必要だ。
塩害対策の基本は、塩を薄め、根の届かない場所へ流し、ふたたび集積させないことである。筆者自身、台風後の塩でアボカドを枯らした経験がある。そのとき痛感したのは、塩害対策は被害が出てから慌てるものではなく、台風が来る前から準備しておくものだということである。ぜひ、筆者の失敗も参考に、日頃からの台風対策、排水対策、施肥設計を心がけていただきたい。
参考資料
[1]作物の塩害の生理機構とその対策一般社団法人 日本作物学会
[2]農作物等台風対策マニュアル沖縄県農林水産部
[3]農耕地土壌の除塩等対策マニュアル高知県農業振興部環境農業推進課 平成26年3月
















