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農家がはじめるマーケティング基本のキ< その1 >

農家がはじめるマーケティング基本のキ< その1 >

2017年08月01日

農業は私たちの生活に必要不可欠な食べ物を作り出す産業、これからはさらに重要な役割になってくることは間違いありません。農業をもっと普及させたい、農業をもっと元気にしたい。農業が儲かる仕組みをマーケティングの考え方に基づいてご紹介していきます。

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農業は私たちの生活に必要不可欠な食べ物を作り出す産業、これからはさらに重要な役割になってくることは間違いありません。農業をもっと普及させたい、農業をもっと元気にしたい、そのためには農業がもっと儲かる必要があるのではないでしょうか。儲かる仕組みをマーケティングの考え方に基づいてご紹介していきます。

 農業がもっと活性化するために、儲かる仕組みをマーケティングで考える

今農家にとって、マーケティングの考え方が必要と言われています。

現在、農業従事者の平均年齢は66.8歳(農林水産省発表)、毎年農業は衰退し続けているのが現状です。

2011年3月31日の東日本大震災、2016年4月14日の熊本地震、2017年7月の九州の大雨など大規模な自然災害がたて続けに起こりました。

今までなんでも簡単に手に入る生活をしてきた私たちは、ものが手に入らない現実に直面したとき、自分でものを作り出す力がないことに無力さを感じました。私もその一人です。農業をもっと普及させたい、農業をもっと元気にしたい、そのためには農業がもっと儲かる仕組みを本気で考える必要があるのではないかと思っています。

マーケティングとは?〜農家がはじめるマーケティング〜

                            

マーケティングとは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ためのものです。

簡単にいうと、お客さんに必要とされているものを知り、伝え、何を、どうやって売るのかを考えて、ものが売れる仕組みを作ることがマーケティングといえるでしょう。

実はマーケティングの考え方は、農業の世界ではあまり浸透していません。原因の一つとして、流通ルートがあげられます。

農産物は、基本的には、生産者(農家)→出荷団体(農協など)→卸売市場→小売業者(スーパーなど)の道のりを経て、消費者に届けられます。

野菜類の約76%、くだもの類の約47%が、卸売市場をへて流通しているのです。そのため、農産物を作っても農家は直接お客さんを見ないことのほうが多いのです。

マーケティングとは、「お客さんに必要とされているものを知り、伝え、何を、どうやって売るのかを考えて、ものが売れるしくみを作ること」ですが、農家がお客さんに必要とされているものを知る機会がないことには、マーケティングは始まらないのではないでしょうか。

お客さんに必要とされているものとは?〜農家がはじめるマーケティング〜

 農業で考えると、お客さんが買いたいと思うものは何か。とイメージすると分かりやすいですね。

安心で安全な野菜を買いたい人もいれば、安い価格で買いたい人、見た目の良い野菜を買いたい人、特定の地域で栽培された野菜を買いたい人など、買いたい理由は多種多様です。

どのお客さんに向けて商品を売るのか、ターゲットを絞ることが大切です。

例えば、

小さな子供がいる母親で、安心安全な野菜を子供に食べさせたいと思っている人の場合

→安さや量をアピールするよりも、皮まで食べられほど安心な野菜、作る過程でのこだわりといったような安全性を伝えることで、多少値段が高くても買いたい気持ちが高まりますよね。

安く買いたいと思っている人の場合

→高価だけれど、なかなか手に入らないとても珍しい野菜はいかがですか?と、このお客さんに向かって言っても、買いたい気持ちは高まりませんよね。

このお客さんの場合は、広告の品!特売品!といったように安く売ることが買いたい気持ちを向上させます。

このように、どのようなお客さんをターゲットにするかで、「どの野菜を売るのか」「どのようなアピールポイントを伝えるのか」が変わってきますね。

では、ターゲットが決まったら、伝える手段について考えてみましょう。

簡単に始められる「伝える手段」をご紹介〜農家がはじめるマーケティング〜

 お客さんに商品を知ってもらうためには、お客さんに伝える手段が必要です。

そこで有効的なのが、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を使った方法です。

ソーシャルネットワーキングサービスとは、インターネット上で展開される情報メディアのあり方で、個人による情報発信や個人間のコミュニケーション、人の結びつきを利用した情報流通などといった社会的な要素を含んだメディアのことです。

facebookやInstagram、Twitterなどが有名ですよね。

広告は、まず見てもらうことが大切。利用しているユーザーが多いSNSは、とても良いツールになります。しかも、コストをかけずに写真付きで商品を世界中にしかも簡単に紹介できるので、SNSに慣れていない人でも安心して利用することができます。

2017年6月時点で、Facebookの国内月間アクティブ利用者は2,700万人、Instagramは1,600万人と発表されています。

これだけ多くの人が利用しているツールを利用しない手はありません。

FacebookやInstagramを利用するためには、まずアプリをダウンロードして自身のアカウントを作成する必要があります。アカウントの作成方法が分からない人は、インターネットで「Instagram使い方」などで検索すると、分かりやすく説明されたサイトを見ることができますよ。早速始めてみましょう。

 

いかがでしたか?

マーケティングの考え方、お客さんのターゲットを絞ることの大切さ、そして伝える手段の方法についてご紹介いたしました。

次回は実際にSNSを利用して、どのように伝えるかについてご紹介していきます。

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