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リンゴの栄養や保存法~おいしいリンゴの見分け方~【野菜と果物ガイド】

リンゴの栄養や保存法~おいしいリンゴの見分け方~【野菜と果物ガイド】

最終更新日:2018年09月06日

昔話や聖書にも登場し、古くから世界中で親しまれているフルーツがリンゴです。離乳食から老人食まで私達の人生で常にそばにあるフルーツの1つ。今回はこのリンゴにフォーカスを当て、鮮度のいいリンゴの見分け方や保存方法、リンゴの栄養などリンゴにまつわるエトセトラを紹介していきます。

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無袋栽培が普及し、進化するリンゴ

リンゴ
聖書ではアダムとイブが食べる禁断の果実として登場するリンゴ。リンゴの歴史は古く、世界中で愛されている果物です。味や見た目、栄養も完璧なまさにスーパーフルーツ。食べやすく、栄養価も高いことから赤ちゃんの離乳食や、病気になった時にすりおろして食べる方も多いのではないでしょうか。

以前は有袋栽培が常識でしたが、最近では生産省力化と食味向上のために無袋栽培も普及してきています。無袋栽培のリンゴは「葉とらずリンゴ」や「サン〇〇」というネーミングで商品化されています。「サンフジ」はJA全農長野と登録商標をしています。「葉とらずリンゴ」は通常リンゴの葉を取って満遍なく日が当たるように栽培されていますが、葉をとらずに栽培することで、葉が作る養分が果実に蓄えられます。色むらはありますが味が良いとして好評を博しています。

鮮度の良いおいしいリンゴの見分け方

リンゴ
鮮度の良いリンゴは、尻が開いています。全体に色が回っていて、花落ち部の中心が空洞になっていないかもチェックポイント。見た目よりもずっしり重みがあるものを選びましょう。ツルは太くてしっかりしているものが新鮮です。鼻を近づけてみて良い香りがするものは鮮度がいい証拠です。

リンゴの保存方法

リンゴ
冬場は冷暗所で保存しましょう。野菜室に入れる場合は、フルーツキャップをつけたまま紙袋に入れ、さらにビニール袋で包み、しっかりと閉じて空気が入らないようにしましょう。ジョナゴールドなどワックスが出る品種はさっと拭き取ってから保存します。ワックスは味に影響はないので、極端に多い時のみ拭き取れば大丈夫です。

【関連記事】野菜と果物ガイドシリーズはこちら!

リンゴの旬と時期

リンゴの旬は品種によりますが、8月から翌1月ころで、主流品種の多くは9月から11月に市場に多く出回ります。青森産のものは季節に関わらず通年出回り、リンゴの生産シェアの6割は青森県産が占めています。

リンゴの豊富な栄養

リンゴ
リンゴには水溶性の食物繊維のペクチンが多く含まれています。ペクチンには、血液中のコレステロールの上昇を抑える働きがあり、胃に負担をかけずに胃の調子を整えてくれる働きもあります。ペクチンは水溶性なのでジュースにしても損なわれない上、リンゴの味はアクや苦味を和らげる効果があるので、野菜ジュースやミックスジュースのベースにするのに最適です。

そのほかにも、体内の塩分を調整して適度に排出するカリウムや、骨や歯を健康に保つカルシウムも多く含まれているので、健康な人をはじめ赤ちゃん、お年寄りや病中の人にもぜひ食べていただきたいフルーツです。

リンゴをおいしく食べるワンポイント

リンゴ

・リンゴは縦に切るのがおすすめ

一般的にリンゴはタネの周りとお尻の部分に甘さが詰まっています。そのため、縦にきると甘さを均一に食べることができます。

・リンゴの変色を防ぐには?

リンゴの果肉は酸素に当たると変色してしまいますが、切った後レモン汁や塩水につけておくと防ぐことができます。レモンの酸味も適度な塩気もリンゴの味にアクセントを加えるので洗わずに食べても大丈夫です。

・すでに変色してしまったリンゴを元に戻すには?

切ったあとに変色してしまったリンゴを元の色に戻すには、100%のオレンジジュースにつけること。切りたての状態の色に戻すことができます。

・果肉が薄い赤色やピンク色をしているリンゴは食べられる?

食べても問題はありません。この現象は果皮の赤色色素であるアントシアニンによって引き起こされます。果皮が赤く、酸味の強い紅玉などに起こりやすい症状です。

リンゴの種類

未希ライフ

千秋と津軽を掛け合わせてできた品種。甘くしっかりとした歯ごたえが特徴です。名前の由来はテレビドラマのタイトルと主役の名前に由来しています。旬は8月下旬。

さんさ

ガラとあかねの交雑実生。岩手の有名な夏祭り「さんさ祭り」に由来して命名されました。糖度も酸度も「つがる」より高いのが特徴です。旬は9月上旬。

御所河原

青森県五所川原市特産のりんご。150gと小ぶりで、淡紅色の蝋細工のような光沢を持っています。最大の特徴は熟して来た時に果皮に近い部分とタネの近くの果肉がきれいな赤色になること。酸味が強く、加工品向けです。旬は9月中旬。

リンゴ
朝食と一緒に、体調が悪い時に何気なく口にしていたリンゴ。胃に負担をかけず整腸作用があったり、コレステロールの上昇を抑える働きがあったりとまさに健康を支えてくれるスーパーフルーツですね。定番の品種から少し変わり種の品種まで、いろいろなリンゴを食べ比べてみるのも楽しいですね。

参考:「野菜と果物の品目ガイド〜野菜ソムリエEDITION」(農経新聞社)

【野菜と果物ガイド】シリーズはコチラ!

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