マイナビ農業TOP > 農業ニュース > 世界のハイテク農業NOW！ 〜イスラエル編〜(2/2)
農業に必要なのは、一にも二にも「水」。となると、砂漠の多い国では農業は出来ないのでしょうか？ いいえ、そうではありません。この常識を覆すのがイスラエルです。国土の大部分が砂漠なのに、食料自給率は90％を超えるとか。その裏にはイスラエルの農業ベンチャーの存在があります。
世界のハイテク農業を紹介するシリーズ。第2回は、独自の技術を発展させる“農業先進国”イスラエルを紹介します。
今まで紹介したものは、ITの技術を使って農業をサポートするアイデアでした。さらにイスラエルでは、遺伝子の面から農業を進化させるバイオテクノロジーも盛んです。
たとえば害虫の被害を減らすにも、作物をセンサーで監視して発見するだけでなく、そもそも害虫被害を受けにくい品種を作ってしまえば管理しやすくなります。
実際、様々な品種を掛け合わせてより強い品種を作ったり、遺伝子組み換えを行って品種を強化したりという分野でも、イスラエルは研究が進んでいます。
テクノロジーの発達の中で、これからも様々な技術が農業に取り入れられるでしょう。実はその先端を行くのが、イスラエルなのです。
Prospera（プロスペラ）
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