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北海道・愛媛・沖縄のJAが合同で企画した農作業アルバイト

北海道・愛媛・沖縄のJAが合同で企画した農作業アルバイト

2018年02月20日

愛媛県の「JAにしうわ」、北海道の「JAふらの」、沖縄県の「JA沖縄」は、農作業の人手不足を補うため2017年より農作業のアルバイトを合同で募集。参加者は季節ごとに3つの地域を移動し、各地域が最も忙しい時期に農作業を手伝います。今回は、3つのJAが合同で行う農作業アルバイトの取り組みについて、JAにしうわの河野晃範(こうのあきのり)さんに話をうかがいました。

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各地を移動し、収穫繁忙期の人手不足を補う

農作業アルバイト

2017年より、JAにしうわ、JAふらの、JA沖縄は合同で、農作業の人手不足を軽減するため、各地域の農作業を手伝うアルバイトの募集を開始しました。

農作業アルバイトの参加者は、4月から10月にJAふらの、11月中旬から12月中旬にJAにしうわ、1月から3月にJA沖縄というように、リレー形式で管轄地域の農家を手伝います。

JAふらのではメロンやアスパラガス、タマネギ、水稲などの収穫・植え付け作業。JAにしうわではミカンの収穫・運搬作業を行います。JA沖縄では、サトウキビ刈りや、製糖工場の作業工員として、黒砂糖の製造を手伝います。

JAにしうわが農作業アルバイトの募集を始めたのは、1994年のこと。ハローワークや大学・専門学校へ求人チラシを用いて募集して、32人の参加者を集めました。「当初の目的には、ミカン産地に若者を呼ぶことで、ファンを増やす狙いもあったと聞いています」と河野さんは語ります。

2016年8月JAにしうわは、昔から繋がりのあるJAふらのと相互連携し、農作業アルバイトを募集するように。さらに同年12月、JA沖縄が加わって、現在の3つのJAによる取り組みによる基盤ができあがったのです。

「エリアの離れた3つのJAが協力体制を築いた背景には、大人数のアルバイトを、それぞれの地域が抱えていた課題があります。そして各地域の作業期間が重ならないように、3つのJAで取り組みを連携することにしたのです。

また、経験や知識が豊富な3つのJAが協力することで、参加者の人間性や、作業に対する姿勢をよく把握することが可能となり、質の高い参加者の確保に繋がります」。

農作物の収穫時期ごとにそれぞれ3つのJAを訪問し、アルバイトの募集活動を行ったり、募集状況や作業状況の情報共有をするなど、強い協力関係を築いています。

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