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スペイン米は「パエリア」だけじゃない!お米ライターが自腹レポート

連載企画:お米ライターが行く!

スペイン米は「パエリア」だけじゃない!お米ライターが自腹レポート

最終更新日:2018年11月07日

スペインといえば、パエリア。ということで、「スペインで『パエリア』米を探る!お米ライターが自腹レポート」では、パエリア発祥の地と言われスペイン米の一大産地でもあるバレンシアへ向かい、「ボンバ」をはじめとしたさまざまな品種について見たり聞いたり食べたりしてきました。ところが、そこで知ったのは、どうやらスペイン人はパエリアばかりを食べているわけではない…ということ。そこで、パエリア以外のお米料理も探ってみました。

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スペインのお米料理はパエリアだけじゃない!

スペインでお米料理といえばパエリアが定番で、スペイン人は頻繁にパエリアを食べているに違いない。そう思っていたのですが、稲作が盛んなバレンシアのエル・パルマール村でお米農家のジョセップ・ロストール・フエンテスさんの食生活を聞いて、それまでのイメージが覆りました。

たっぷりのスープでお米や野菜や豆などを煮込む雑炊のようなお米料理

ジョセップさんは「パエリアを食べるのは日曜日だけ」だそうで、平日は「カルドソ」か「アロス・アル・オルノ」を食べているそうです。

ジョセップさん愛用の陶器の茶色い鍋「カスエラ」

カルドソは、汁気の多い“スペイン風雑炊”。アロス・アル・オルノは、カスエラという陶器の茶色い鍋を使ってオーブンで炊き上げる“スペイン風炊き込みごはん”。パエリアよりも手軽に作れる家庭料理で、ジョセップさんの場合は牛肉や鴨肉のほか、ジャガイモなどの野菜も入れるそうです。

雑炊のようなお米料理は、ほっとさせる味わい

ちなみに、「メロッソ」という料理もカルドソに似ていますが、カルドソよりも少ないスープで調理するためリゾットのような見た目に仕上がります。バレンシアのアロセリア(お米料理専門店)で食べたメロッソは、スープたっぷりでカルドソに近い仕上がりでした。いずれにしてもスペイン風とは言え、“雑炊”に親しみを感じるのは日本人だからでしょうか。

海外では「日本のお米料理といえばSUSHI」というイメージが定着していますが、多くの日本人は毎日寿司を食べているわけではありません。同様にパエリアも日本の寿司に近い存在なのかもしれません。

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