自然、食、アクティビティが調和する宮城県加美町。ここでしかできない田舎暮らしの魅力とは

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自然、食、アクティビティが調和する宮城県加美町。ここでしかできない田舎暮らしの魅力とは

自然、食、アクティビティが調和する宮城県加美町。ここでしかできない田舎暮らしの魅力とは
最終更新日:2019年09月18日

宮城県『加美町(かみまち)』。この美しい地名は、神の宿る場所を表す『賀美郡(かみごおり)』と呼ばれたことに由来すると言われています。“加美富士”と呼ばれる町のシンボル的存在の薬萊山(やくらいさん)の麓に包まれた加美町には、自然、アクティビティ、文化とさまざまな表情があります。この地に自分らしい生き方を求めてやってきた2人の青年に、加美町の魅力を伺いました。

自然だけじゃない! 加美町ってどんなところ?

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鳴瀬川カヌーレーシング競技場で行われるドラゴンカヌー大会

宮城県の北西部に位置する『加美町』は、秀峰・薬萊山を臨む豊かな自然に恵まれた美しい町です。町を貫流する一級河川・鳴瀬川にはアユやイワナ、カジカが生息し、その流域には肥沃な田園地帯が広がっており、2017年12月には加美町を含む1市4町が大崎耕土として、世界農業遺産に認定されています。手つかずの自然が残るブナの森は、春は山菜、秋はキノコと食の宝庫。こうした自然が今も息づくなか、温泉、プール、スキー場、ボルダリングパーク、鳴瀬川カヌーレーシング競技場などのアクティビティ施設が整備され、レジャースポットとしての魅力も兼ね備えているのが加美町の特徴。この自然、食、アクティビティがほどよく調和する加美町に移住したお2人に話を聞き、町の魅力を紐解いてみましょう。

※世界農業遺産・・・2002年、食料の安定確保を目指す国際組織「国際連合食糧農業機関」(本部:イタリア・ローマ)によって開始されたプロジェクト。地域のシステムを認定することで保全につなげていくことを目指している。認定地域は世界各国に広がり、2018年12月現在で21ヵ国57サイト。

おいしい野菜を作りたい! シンプルな思いが行き着いたのは“農薬や化学肥料を使わない”栽培方法

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地域おこし協力隊の活動を経て、加美町で就農した大友裕貴さん

真っ黒に日焼けした青年が案内してくれたのはお世辞にも広いとは言えない露地栽培の畑。ミニトマトの生育をチェックする彼こそが、この畑の主人・大友農園の大友裕貴さんです。大友さんが手掛けるのは農薬や化学肥料を一切使用しない野菜の栽培。ミニトマトのほか、大玉トマト、キュウリ、ズッキーニ、ナス、ピーマン、甘唐辛子、サツマイモなどを手掛けています。
宮城県大和町出身の大友さんが加美町に移住したのは2016年6月のこと。地域おこし協力隊として農業の振興に携わり、3年間の協力隊活動を経て同町に就農します。それまで勤めていた食品メーカーを退職してまで地域おこし協力隊に応募したのには、どんな理由があったのでしょう。
「食べることが好きなので、食べ物に関わる仕事がしたいと食品メーカーに営業マンとして就職しました。仕事は充実していたのですが、売る部分でしか食に携わることができないため、徐々に農業がしたいと考えるようになりました」。

定住を決意させたのは、町の人たちのあたたかさ

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農薬などを使わずに育てられた大友農園のミニトマト

 

大友さんが現在の栽培方法を確立した背景には、とある飲食店で農薬を使わない野菜を食べた経験が大きく影響しています。あまりのおいしさに衝撃を受けた大友さんは、自分で野菜を作り、飲食店とタッグを組んでその可能性を引き出したいと夢を描くようになりました。「野菜っておいしいから食べるというよりも、体に良いから食べるという意識が強い食べ物だと思うんです。でも、おいしいからこの野菜が食べたい!と感じてもらえる野菜を提供することで、その魅力はどんどん広がるのではないでしょうか」。

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ズッキーニの品種グリーンパンツ

“農薬などを使わずに野菜をつくる”と覚悟を決め、3年間の協力隊活動を経て独立をした大友さんですが、いざ、本格的な就農の準備を始めるとそれまで親身になって指導してくれた農家の方の態度が変わったと言います。
「農地を借りる相談をすると、農業は大変だから他に仕事を探したらどうか? などと、厳しい面を向けられることが多々ありました。今思えば、農業は生半可な気持ちでできることではないことを教えてくれた優しさだったと思います」。それでも、大友さんが農作業をしていると様子を見にきてくれたり、声をかけてくれたりと、常に気にかけてくれるのが加美町の人たち。協力隊の活動終了後も町に残った最大の理由は、そんなあたたかい出会いがあったからだと大友さんは語ります。
「農薬を使わない野菜の栽培は独学に近く、失敗もたくさん経験しました。それでも続けられたのは、町の人たちの支えがあったからです。自分の失敗も成功もこれから農業を始めたいという人に伝えて、就農のハードルを下げることが町への恩返しだと思っています」。

町を心から愛する人たちに魅せられ移住を決意

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加美町地域おこし協力隊として活躍中の米津岳さん

現在、アウトドア・アクティビティの振興をテーマに地域おこし協力隊として活躍する米津岳さん。滋賀県出身の米津さんは岩手県出身の奥様とともに東京から移住。都内で行われた加美町の移住者説明会に参加した際、すぐに移住を決心したとのこと。
「説明をしてくださった町役場の人たちが、良いことも悪いことも包み隠さず真剣にお話ししてくださる姿に自分たちが住む町を心から愛していることが感じられ、この町で暮らしたい! と素直に思うことができました」。
都会から見たら田舎暮らしはどこも同じに感じる部分があることは否めません。移住を考えたとき、判断材料になるのが「人」と「制度」と米津さんは話します。加美町では協力隊としての活動期間中、報酬と住居手当、社会保険などの待遇を完備し、移住者を支援。そんな手厚いサポートも移住を後押ししたそうです。

目指すは加美町で収入1千万! 移住者の見本になる生き方がしたい

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米津さんと、地域おこし協力隊新隊員の安彦芳秋さん

米津さんが在籍する同町の観光まちづくり協会では、主にイベント事業の企画準備や開催などを行なっています。ボルダリングを始め、トレッキング、サイクリング、カヌーなどたくさんのアクティビティを楽しめる加美町は、観光資源の宝庫と米津さんは話します。それらを多くの方に知っていただける機会をつくり、観光分野から町の活性化につなげていくことが当面の目標です。
協力隊の活動終了後、定住する意思をすでに持っているという米津さんは、自分が企画したイベントを成功させ、今後の人生の基礎づくりにつなげたいと考えています。
「収入が少ないことが理由で移住を躊躇される方がいるのも事実。自分が成功例になって稼げる田舎暮らしの基盤を作っていきたいですね」と、語る米津さん。地域住民と協力しながら加美町の魅力をさらに掘り下げ、交流人口を増やすとともに、町民も楽しめる観光スポットを作りたいと考えています。
「自分はまだ外から来た人間。だからこそ町の魅力に気づくことができます。この恵まれた環境を当たり前と感じる前にアクションを起こします!」
移住者をこれほどまでに魅了する加美町の魅力は、訪れることではじめて体感することができます。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょう。

なお、加美町は12月7日に仙台市で開催される『マイナビ就農FEST』に出展します。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

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【移住・定住のご相談はこちら】
■宮城県加美町ひと・しごと推進課
宮城県加美郡加美町字西田3−5
TEL:0229-63-5611

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