FOREST JOURNALが目指すもの
2019年8月にオープンした「FOREST JOURNAL」は、次世代につながる林業と森林づくりのために、最先端の林業テクノロジーや地域活性化に向けた里山経営術、新しい働き方や森林経営の成功例などを発信するメディアです。
2015年に142か国の政府等が参加した「第14回世界林業会議」において、SDGs(持続可能な開発目標)の達成のために「森林が決定的な役割を果たす」との宣言がなされました。また、2017年1月に国連森林フォーラム(UNFF)が採択した「国連森林戦略計画2017-2030」では、森林の活動がSDGsの17目標のうち14もの目標達成に寄与することが示されるなど、林業は地球環境の保全に重要な役割を担う産業とされています。
サイトオープンの背景には、過疎化によって国土の7割を占める森林が十分に守られておらず、木材価格の下落、高齢化による担い手不足といった日本の林業の現状があり、こうした課題の解決につながるコンテンツを多く発信していくとしています。
配信コンテンツ
カテゴリーは「林業者の取り組み」「イノベーション」「機械・ツール」「政策・マーケット」「エコ・地球づくり」の5つ。森林にまつわる最新情報を定期的に発信する予定です。
雑誌版も創刊予定
ウェブサイトに加え、紙媒体でも広く情報発信を行うため、フリーマガジンも創刊を予定しています。創刊にあたり、全国への配送費の一部をクラウドファンディングサイトで募るとのこと。林業に興味のある方、紙媒体でFOREST JOURNALを読んでみたい方は、プロジェクトの詳細を確認してみては。
★クラウドファンディングサイトはこちら
「豊かな森づくりと、日本の地域の活性化のために。林業フリーマガジンを作りたい!」