長野の若者と地元企業の橋渡しとなるイベントを開催
「学生支援団体Switch」は、株式会社唐沢農機サービスからスピンアウトしたプロジェクト。若者たちが持つ社会という未知の領域への不安に寄り添い、ビジネスの世界との交流の場を提供する「草の根の地域活性化」を目的としている。具体的には、長野の学生たちと企業の人的交流のためのイベントやワークショップを企画・運営する。
そのイベントの初回として、11月30日(土)に同社代表取締役の唐澤健之さんと就職活動を控えた学生たちによるディスカッションを主としたワークショップを開催。唐澤さんは地元長野の出身で、農機具関係の様々なサービスを展開してきたビジネスパーソンという位置づけだ。「農業分野の仕事の中にも、いろいろな側面があり、多様なアプローチが可能であることを若者に伝えられるのではないか」とSwitch事務局の山本さんは話す。
今後は一般企業から協賛を集め、同様の取り組みを年に3~4回ほど実施する予定。地元企業にとっては、自社の効果的なPRにより採用面で有利になるばかりでなく、最近の就職活動やトレンドを知り、社会参画意識の高い学生とのつながりを得る機会となるとしている。
【連絡先】
株式会社唐沢農機サービス内 Switch事務局
担当:山本さん
電話:0268-62-5262
メール:switch.office0268@gmail.com