異彩を放つオレンジ色の外観
晩秋のくすんだ田園風景の中、外装がオレンジ色のその箱型の建物だけが異彩を放っていた。
マイナビ農業TOP > 農業経営 > 規模拡大に備えた「アップデート型」の乾燥調製施設 敷地面積変えず容量2.5倍に
ライター:窪田 新之助
滋賀県近江八幡市で水田220ヘクタールを経営するイカリファーム。2018年度に乾燥調製施設を建てたが、この時考え方の基礎としたのは「アップデート型」。集荷量の増加や機器の老朽化が進んだ際、箱物を新設や増設せずとも柔軟に更新できる設計にした。規模の急速な拡大が見込まれる農業法人が施設をつくる際のヒントを紹介したい。
晩秋のくすんだ田園風景の中、外装がオレンジ色のその箱型の建物だけが異彩を放っていた。
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