青汁に鉄分は含まれている?
鉄分を多く含む食材としてレバーなどが有名ですが、動物性食品だけでなく野菜などの植物性食品にも多く含まれています。青汁の原料にはケールや大麦若葉といった野菜が多く含まれており、鉄分の中でも「非ヘム鉄」が豊富と言われています。
文部科学省の「食品成分データベース」によると、青汁100gに含まれる鉄分は2.9mgとなっています。これはあくまでも目安であり、商品によって1回あたりの摂取量や鉄分の含有量は異なります。
鉄分の1日の摂取量目安
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、1日あたりの鉄分の摂取推奨量は年齢や性別によって異なります。男性の場合、18歳~74歳までは1日あたり7.5mg、女性の場合は18歳~64歳までが6.5mg、65歳以上であれば1日あたり6.0mgが推奨量です。
ただし、女性に関しては月経がある場合は15歳~49歳まで1日あたり10.5mgが推奨量となるなど、年齢だけでなく体の状態に応じて推奨量は変わってきます。
通常の食事で過剰摂取になることはあまり考えられませんが、サプリメントなどを摂りすぎて過剰摂取が続くと様々なリスクが高まると報告されています。
鉄分が多く含まれる青汁一覧
それでは、鉄分が多く含まれるおすすめの青汁をご紹介します。
商品名 | 鉄分量 |
---|---|
大正製薬/ヘルスマネージ乳酸菌青汁 | 0.894mg |
大正製薬/ヘルスマネージ大麦若葉青汁 <難消化性デキストリン> |
0.0748mg |
カイゲン/乳酸菌のまろやか青汁 鉄分プラス | 4.11mg |
*全て1本あたりの含有量です。
大正製薬 ヘルスマネージ乳酸菌青汁
特許製法により大麦若葉をまるごと粉末化し、栄養たっぷりの状態で摂ることができます。日本人に不足しがちな水溶性食物繊維を多く配合し、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の黄金バランスに近づけるうえでも役立ちます。
健康維持に不可欠な3種類の乳酸菌が1杯に約200億個含まれていたり、乳酸発酵させたキャベツエキスからビタミンUなどの栄養素が補給できたりするのもうれしいポイントです。
大正製薬 ヘルスマネージ大麦若葉青汁 難消化性デキストリン
「ヘルスマネージ大麦若葉青汁」は有機大麦若葉を原料とし、鉄分や葉酸、ビタミンB2などの普段の生活では不足しがちな栄養素を気軽に摂ることができます。
水溶性食物繊維の難消化性デキストリンの働きにより、糖の吸収を穏やかにしてくれることから、食後の血糖値が気になる方にも選ばれています。抹茶配合で苦味とクセが少ないため、青汁の味が苦手で続かなかったという方にもおすすめです。
大正製薬「ヘルスマネージ大麦若葉青汁<難消化性デキストリン>」について詳しくはこちら
カイゲン 乳酸菌のまろやか青汁 鉄分プラス
1杯で摂れる鉄分の量が多く、また乳酸菌もしっかり補える青汁です。原料には大分県産の大麦若葉が使用されており、国産抹茶の配合により飲みやすさも実現。保存料・着色料は一切使用していない点も嬉しいポイントですね。
鉄分不足が気になった時は青汁で手軽に補給しよう
今回は、青汁に含まれる鉄分や、鉄分を摂りたい人におすすめの青汁についてご紹介しました。青汁を飲むことで鉄分を気軽に補うことが可能ですが、商品により鉄分含有量は異なります。青汁を飲むことで鉄分を補いたいと考える方は、今回ご紹介した青汁が特におすすめです。
また、青汁には鉄分以外の栄養も豊富に含まれています。その他の栄養素について知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。