豚の増体、飼料コスト削減のカギは腸内環境の改善にあった!? 飼料要求率「0.16」改善を実現した『クマ笹エキス』とは|マイナビ農業

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豚の増体、飼料コスト削減のカギは腸内環境の改善にあった!? 飼料要求率「0.16」改善を実現した『クマ笹エキス』とは

豚の増体、飼料コスト削減のカギは腸内環境の改善にあった!? 飼料要求率「0.16」改善を実現した『クマ笹エキス』とは

腸内環境を整えることは、消化吸収や免疫力などの向上が期待できるとあって、近年「腸活」というワードで注目を集めています。これは人間に限った話ではなく、豚や牛をはじめとする動物たちにとっても、栄養を効率よく吸収して健やかに成長するために大切な要素の一つです。愛知県のベテラン養豚農家では、腸内の善玉菌のエサとなるオリゴ糖やポリフェノールを豊富に含んだ北海道産クマ笹エキスを飼料や水とともに豚へ給与。結果、増体効果が認められたほか、養豚業で最もコストがかかる飼料代の大幅削減にもつながったといいます。事例をひも解きながら、理由を探っていきます。

飼料コストは、畜産農家にとって永遠の課題

出生時に1.5㎏ほどの子豚は、しばらくは母乳を飲んで大きくなり、母豚から離されると、飼料を食べて育ちます。その成長スピードは凄まじく、5〜6ヵ月後には100㎏超となり、出荷を迎えるのです。

養豚では通常、「増体1㎏に3㎏の飼料が必要」とされており、肥育豚1頭にかかる生産費のうち50%以上を飼料代が占めるとか。飼料代を抑えることができれば、その分が利益に直結しますが、飼料を減らして豚の体調に悪影響が出てしまえば元も子もありません。また、豚はデリケートな生き物で、豚舎が清潔に保たれていないとストレスに感じたり、暑さが続くとバテて食欲を失うなど、なかなか思い通りに育ってくれない場面が多いのも難しいところです。

そこで配慮したいのが、腸内環境です。腸内には善玉菌のほかに悪玉菌やバランス菌(日和見菌)が存在し、このうち善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を摂取することで善玉菌やバランス菌の絶対量が増加。これに伴って、悪玉菌の割合が少なくなることで腸内環境が整います。豚たちの場合は、腸内環境が整うと食欲減退を防ぐことができるほか、栄養吸収も順調になるといった報告があります。

愛知県田原市で養豚業を営む瓜生陽一さんの農場では、5年前から北海道産クマ笹を原料としたペレットやエキスを豚へ給与しており、増体、飼料効率等の面で高い効果が表れたといいます。

クマ笹で、子豚も母豚も元気に

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取材に応じてくれた瓜生さん

就農30年以上のベテラン農家である瓜生さんは地元の農業高校を卒業後、2年の研修を経て家業の養豚業を継ぎました。豚コレラによる全頭殺処分の苦境を乗り越え、2021年現在は、常時約2,000頭の豚を飼養しています。「父の代から飼料研究を重ねていた」といい、瓜生さん自身もたんぱく質や脂質、炭水化物などのバランスを考え、自家配合を増やしてきました。「やがては人が食べるものだから」と、遺伝子組み換えのトウモロコシは避けて飼料米を主に、食品工場から出されるエコフィードなども与えるのが瓜生さんのこだわり。飲水にも配慮し、浄化装置を設置してきれいな水を飲ませて育てています。

「免疫力は腸からつくられる」と考え、独自の工夫をしている瓜生さんが導入しているのが、クマ笹エキス『リオハーバル®シリーズ』です。当初は天然成分であることに興味を持ったという瓜生さん。メーカーであるトーヨーケム株式会社へコンタクトをとると、「さっそく2、3ヵ月分のサンプルを届けてくれたのが始まりでした。豚は出荷まで半年はかかるので、サンプルだけでは成果がわからないんだけど(笑)。どうせやるなら1年は続けてみよう」と、思い切って導入を決めました。

「すぐ対前年比で成果が数字に出ました」と、瓜生さんは言葉を続けます。飼料と混ぜて給与するペレットタイプ、飲水と一緒に給与するエキスタイプを導入した後の統計を取ると、1㎏増体につき160gの飼料節減を実現し、年間の飼料要求率が「0.16」改善されたといいます。「豚たちの体調も良好で(病気などによる)事故率も問題ナシ。費用対効果を見るとメリットが大きかったので、ずっと使い続けています」と評価します。

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飼料とともに給与しているペレットタイプ

離乳直後から2週間にわたり、推奨量の3倍の『リオハーバル®シリーズ』を与えるのが瓜生さん流。これにより、通常なら離乳時に体重が落ちるところ、体重減がなくなったといいます。母豚にも分娩前後の1週間、通常量を与えており、授乳が改善されました。このほか、暑さで体調を崩した個体にも様子を見ながら給与しており、現在は整腸作用のある飼料も組み合わせて、より高い効果を引き出しています。

エキス、ペレット、蒸煮葉、粉末タイプなど、さまざまなラインナップを取り揃え

なぜ『リオハーバル®シリーズ』によって、これほど腸内環境改善に作用したのでしょう。理由は、成分の含有率と抽出方法にありました。原料となる北海道産のクマ笹は、他の産地よりもオリゴ糖の含有率が高く、これを独自の蒸煮抽出法によってオリゴ糖+単糖、ポリフェノールの含有率が高いエキスを抽出しているのです。

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トーヨーケム株式会社の調査によると、北海道産クマ笹はオリゴ糖などの含有量が高いという

飼料効率、増体向上が期待できるのは、豊富に含まれたオリゴ糖などが腸内環境を維持することで、必要な有効成分を効率的に吸収できるため。『リオハーバル®シリーズ』は豚以外の家畜や養殖魚などにも用いることができます。瓜生さんが愛用するエキスやペレットのほかに、蒸煮した葉形状を残した製品や、粉末タイプなどさまざまなラインナップがあり、畜種や成長ステージに合わせて使い分けることができます。

『リオハーバル®シリーズ』は、黒糖のような香りも家畜たちに好まれるところ。家畜だけでなく犬や猫などのペットにもお勧めです。特に、暑さから食欲減退が見られる夏期には効果的でしょう。また、腸内の善玉菌を増殖させることにより、糞便の臭いが低減されるという特徴も、嬉しい点のひとつです。家畜の健康増進による食の安心安全や、コスト改善をお考えの方は、お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

【お問い合わせ】
トーヨーケム株式会社 L&H事業推進部
https://www.toyo-chem.com/ja/products/natural/sasa/index.html
〒104-8379 
東京都中央区京橋2-2-1
TEL : 03-3272-0902
mail:lionature_shop@toyoinkgroup.com

東洋インキ東北株式会社 ホームページ
https://www.toyoinktohoku.com/

※お問い合わせの際は、「マイナビ農業の記事を見た」とお伝えください。

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