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沖縄さとうきび製糖工場で働こう! 離島ライフを満喫できる働き方とは?

沖縄さとうきび製糖工場で働こう! 離島ライフを満喫できる働き方とは?

沖縄移住の第一歩としておすすめしたいのが、離島のさとうきび製糖工場で働くリゾートバイト。JAおきなわでは沖縄県内の離島にある製糖工場で住み込みのアルバイトを募集しています。離島暮らしや沖縄移住を考えている方にとっては、現地で数カ月働くことで生活するイメージが掴める上、ある程度まとまった収入を得ることが可能。さらに離島ならではの美しい景色や島の人々との交流もあり、現地でしか味わえない経験を体感できます。特集2回目となる今回は、沖縄のどんな島で働くの?働き方やオフの過ごし方は?などなど、詳しくご紹介します。

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沖縄のどの島が好き?
個性豊かな8つの離島

JAおきなわのさとうきび製糖工場でのリゾートバイトは県内6カ所の離島で募集しています。県庁所在地である那覇市を起点として一番近くにあるのは、沖縄本島からフェリーで30分の伊江島(いえじま)。そして最も遠くに位置するのが那覇市から約500キロ離れている与那国島(よなぐにじま)です。

「この仕事を通して毎年違う離島に足を運び、それぞれの島で観光を楽しむリピーターもいます」と林さん

与那国島と小浜島(こはまじま)の製糖工場を経て、JA職員として働く林さんは「沖縄の離島と一口にいっても島それぞれに大きな特徴があり、自然や文化が異なるので興味が尽きません」と話します。「例えば、日本最西端の島・与那国島は断崖絶壁の地形のため海岸に行って釣り糸を垂らせば手軽に釣りが楽しめる。船釣りではカジキやロウニンアジなんかの大物にも挑戦できるので、釣りが趣味の自分にとってはまさに天国でした」。

小浜島は雄大な自然を残しつつ、石垣島から船で30分という利便性の良さも人気

「現在赴任している小浜島は、NHKドラマ『ちゅらさん』の舞台として有名になった島。石垣島から高速船でわずか30分足らずの場所にありながら、コハマブルーと呼ばれる透明度の高い海の美しさは別格です。中心部の集落には赤瓦屋根の民家や昔ながらの石垣も点在しており、島民の方々は皆さん親切で穏やか。沖縄の原風景ともいえるのどかな島の暮らしが残っている反面、高級リゾートホテルもあるので旅行気分もしっかり楽しめます」と笑顔で話してくれる姿から、小浜島の生活の楽しさがしっかりと伝わってきました。

憧れの旅行先が職場に!
製糖工場のロケーションがスゴすぎる!!

観光ツアーではなかなか行く機会のないレアな離島ばかり。いずれも沖縄ツウにはたまりません

与那国島や小浜島の他にも、琉球王国のルーツが眠る伊平屋島(いへやじま)や伊是名島(いぜなじま)など、さとうきび製糖工場のある6つの離島にはそこでしか味わえない個性的な魅力がたくさん。島の成り立ちや歴史、伝統文化、ご当地グルメ、島民の暮らしぶりもさまざまなので、その島を深く知れば知るほどもっと好きになること間違いなしです。

小浜島の製糖工場の先に広がるのは、エメラルドグリーンの海!夜になると満点の星空が輝きます

そして、さらにスゴいのは、製糖工場のある6つの離島のすべてが南国リゾートを存分に感じられる最高のロケーションだということ。ドラマやCMのロケ地にも起用される憧れの旅先が自分の職場になる経験はなかなかありません。工場からふと見上げた夕日や星空が驚くほど美しかったり、歩いてすぐの場所に秘境ともいえるシークレットビーチがあったりと、壮大な景色や手つかずの大自然に出合えます。

製糖工場のお仕事って実際どうなの?
やりがいや仕事内容をまるっと解説!

100%沖縄産のさとうきびから作られる黒糖はビタミン・ミネラルを多く含み風味豊か

では、そんな恵まれたロケーションで働くさとうきび製糖工場のリゾートバイトとは、一体どんなお仕事なのでしょう?まず気になるのが期間。JAおきなわでは、毎年製糖シーズンである12月後半から3月末頃まで、各島の収穫状況によって若干の変動はありますが、基本的には3カ月間程度の住み込み勤務を予定しています。

さとうきびを収穫した後不要な葉を剥き、茎部分を束ねて集めるまでの一連の作業がキビ刈りのお仕事

主なお仕事は、さとうきびを収穫する「キビ刈り作業」と「製糖工場勤務」の2つに分かれており、その人の希望や適性に応じて業務内容が決定します。いずれも住み込みでのバイトですが、キビ刈りは昼勤のみで8~17時まで。写真上のように片手でさとうきび全体を押さえ、糖度の高い根元ギリギリの所を専用の斧で刈っていきます。

「キビ刈りは体を動かすのが好きな人や鍛えたい人にはピッタリ」と話す段林さん

「キビ刈りは力作業なので最初は慣れないかもしれませんが、ある程度コツを掴んでくると面白く、すべて刈り終えると達成感がある」と話すのは、自身もキビ刈り作業のアルバイトを経験した後にJA職員となった段林さん。「ハーベスター(収穫農機)を使うのが一般的になる中、手刈りでしか収穫できない所もあり、この作業も沖縄文化の一つなのだと思うと感慨深いですし、収穫シーズンの貴重な働き手として農家さんから感謝され、皆さん毎回優しく接してくれるのが嬉しいです」。人口の少ない島にとってキビ刈り隊の存在は頼れる助っ人。農家の皆さんから「今年もまた来てくれたんだね~」と温かく迎えられ、休憩の合間に差し入れを持ってきてくれるなど、第二のふるさとのような交流を続けている人もいるそうです。

島唯一の工場である小浜製糖工場では、島の皆さんも一緒に働いています

ハーベスターやキビ刈り隊が収穫したさとうきびはその後、各島の製糖工場へ運ばれていき、さとうきびから黒糖が作られます。そこからがもう一つの働き方、「製糖工場勤務」です。工場での勤務は昼勤8~20時、夜勤20~8時の二交代制。業務内容は品質チェックから機械オペレーション、箱詰め作業までさまざまな部門に分かれており、本人の希望や適性、経験などによって割り振られます。

原料のさとうきび栽培から加工、梱包までを一貫して行う安心・安全な黒糖づくり

工場で機械オペレーターとして活躍する林さんは「キビ刈りに比べると力仕事がほとんどないので女性でも無理なく働くことができます。また、チームで一緒に取り組むため未経験者の方でも安心。農家さんの育てた大切なさとうきびを自分たちの手で製品化する工程は本当に貴重な経験だと思います」とやりがいを語ってくれました。

しっかり働いた後はオフを満喫!
離島ライフをとことん楽しむ

仕事の合間に段林さんが撮影した風景写真からは島への愛着が感じられます

キビ刈り作業と工場勤務、どちらも一日の仕事が終わったあとは自由時間。勤務時間がきちんと区切られているので、メリハリをもって休めるところもリゾートバイトの人気の理由です。写真が趣味の段林さんはオフにはカメラ片手に島内をまわり、絶景の数々をシャッターに収めているのだとか。島によっては小浜島のようにリゾートホテルやオシャレな飲食店もあるのでカフェ巡りを楽しんだり、ギターや三線を持ち込んでビーチで弾き語りをしたり、林さんのように大物釣りにチャレンジしたりと非日常の体験ができるのも離島の良さ。バイトで知り合った仲間と泡盛やオリオンビールを酌み交わすことも多いそうです。

ちなみに期間満了日には、さとうきび農家さんや工場職員などが集まりお疲れ様会を実施。水揚げされたばかりの新鮮な魚介類や朝採れ野菜、たくさんのお酒も用意される宴会でその日は大盛り上がり。地域の人々と共に働き、汗を流したからこその一体感はきっと忘れられない思い出になるはずです。

「勤務はまだ不安…」という方は、インターンシップで体験から始めることも可能です!

インターンシップでも、しっかり謝礼がでるので、体験しながら実際に移住体験をすることができます。
詳しくは下記をチェックしてみてください。

次回は、実際に沖縄へ移住した職員がホンネで語る沖縄人気の理由について詳しくご紹介します。
引き続きぜひチェックしてくださいね!
ゆたしく~(よろしく)!

▼▽▼沖縄移住 特集Vol.3▼▽▼


さとうきび製糖工場のリゾバのお給料や住環境は?
沖縄移住を果たした経験者がホンネで語る人気の理由

▼▽▼沖縄移住 特集Vol.1 も要チェック▼▽▼


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Email:satoukibi@ja-okinawa.or.jp

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