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【インターンシップ募集】牛と働き手が共に幸せになれる職場とは⁉ これからの日本の畜産の”みらい”を目指す企業が北海道へ進出!

【インターンシップ募集】牛と働き手が共に幸せになれる職場とは⁉ これからの日本の畜産の”みらい”を目指す企業が北海道へ進出!

みなさんは、畜産という仕事にどんなイメージを持っていますか?「朝が早くて夜が遅い」「肉体労働がきつそう」「休みがなかなかもらえない」…などと答える方もいるかもしれません。しかし近年、その状況は変わってきています。今回ご紹介する、みらい北海ファーム株式会社も労働環境の改善を推進している企業の一つ。良い牛を育てるのはもちろん、働きやすい環境を作ることで社員の幸福も実現しています。これまでの畜産業界のイメージを覆す、同社ならではの取り組みをご紹介します。

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九州拠点の企業が北海道進出!
地域に合わせた方法を模索、実践する畜産企業

北海道の農業の中核を担う十勝地方。主要都市である帯広市から車で1時間ほどの浦幌町にみらい北海ファーム株式会社があります。同社は九州を拠点に牛と豚の生産事業を展開している企業グループが北海道に初進出した会社です。その立ち上げから携わっているのが取締役兼農場長の山元星也さん(33)。

これまでは、鹿児島や宮崎を中心に事業を展開していましたが、グループの規模拡大に向けて、九州以外にも畜産の盛んな北海道や東北への進出を検討していたところ、浦幌町内にある牧場の事業継承の話があり、2016年に「みらい北海ファーム」の運営を開始しました。
「設立から当初2年間は順調だったのですが、それ以降は北海道ならではの寒さが要因となって牛が病気になってしまうなど、色々な苦労もありました。九州で行っていたやり方では通じない部分をどう補っていくか、現場の声を集め、本部と相談を重ねて様々な挑戦をしている最中です。大変なこともありますが、試行錯誤しながら運営していくことに、とてもやりがいを感じています」と、山元さんは話します。

休日取得や労働時間に配慮して先端技術の採用を推進

同社では、牛を育てるだけでなく、社員が働きやすい環境作りにも力を入れています。【シフト制での月8日休】【8時~17時勤務】が基本ルール。さらには、有給休暇の取得も推進しています。「働いている人が健康的な生活ができていないと仕事をする意味もありませんからね。生き物が相手の仕事なので全てが時間内に収まるわけではありませんが、肉牛の場合、早朝の搾乳作業がない分、時間的な余裕が多少あるかもしれません」と、山元さん。また『牛歩』という牛の発情を知らせてくれるシステムや自動哺乳機を採用するなど、省力化ができる仕組みの導入に積極的な点も同社の特徴。「人材不足は大きな課題ですので、会社として社員と牛のために、できることは行っていきたいと考えています」。

責任ある仕事と充実の余暇で働き方にメリハリを

では、働く社員の方たちはどのような日々を過ごしているのでしょう。稲田拓真さん(24)は宮崎県のグループ会社「みらいグローバルファーム」から異動し、現在は北海道で働いています。
「宮崎で1年働いた後、みらい北海ファームの立ち上げメンバーの打診がありました。自分にとっては未開の地で最初は不安もありましたが、立ち上げに携われる貴重な機会と思い決断しました!」と、稲田さんは当時を振り返ってくれました。
みらい北海ファームでは、7名の従業員が授乳・育成・母牛の3チームに分かれて作業しています。一人ひとりに与えられている仕事は責任感のある業務ばかり。「わたしの主な仕事は、授乳仔牛の管理です。今は約200頭の牛を担当しています。体調を崩した牛の面倒を見るのも業務のひとつで、注射や点滴なども自分で対応しています!チームのメンバーや獣医さんの力も借りながら治療方法や管理体制を考えて、牛の状態が良くなってくれると本当に嬉しいですね」と、仕事のおもしろさを語ってくれました。
「この会社は休日や労働時間など、働く環境にとても恵まれていると思います。有給休暇と合わせて連休を取ることも可能です」という稲田さん。趣味を尋ねると、間髪入れず「旅行」と教えてくれました。「今は時世柄、遠方に出かけられないのですが、北海道に来て1年目は札幌や北見、知床などを訪れました。仙台まで遊びに行ったこともあります。休日は色んな場所を旅することを目標に、仕事では今よりもっと成長できるようにメリハリつけて働けるのが当社の魅力です!」。

畜産歴20年以上の大先輩からアドバイス

田村加代子さん(53)は山元さんと同じく立ち上げメンバーの1人。実は以前、現在のみらい北海ファームの土地で別の牧場を夫婦で経営しており、「みらい北海ファーム」に事業継承しました。「それまでは20年あまり365日24時間、休みがありませんでした。結婚前は会社員だったので、牧場の大変さをわかっていませんでした。従事してみて驚きました!毎日が戦争なんです(笑)」。
田村さんは事業継承後、みらい北海ファームの社員として新たなスタートを切ったことで、職場に一緒に頑張る仲間がいて、働いた分しっかり休日を取れるようになったそう。

「日々の業務の中では、もちろん嬉しい出来事もあれば悲しい出来事もあります。世話をした仔牛が翌日、元気になっていたらすごく嬉しい。それが私のモチベーションです。一方でどんなに頑張っても上手くいかないケースもありますが、今はインターンシップなどで職場体験をすることもできますから実際の現場を見て、話を聞いて、じっくり考えてほしいと思います」と、これから畜産業を志す人にぜひ現場を一度見て臨んでほしいと話してくれました。

メンバー同士、何でも話し合える社風も好環境を支える要因に!

今回、お話を伺った稲田さんと田村さんは同じ仔牛の授乳チームです。ですが、普段は交代で休日を取得している関係上、職場で顔を合わせるのは月に数日と限られています。普段はメモを残すなどして、仕事を引き継いでいるそうです。「だからこそ、一緒に出勤している日は貴重。仕事に必要なことは迷わず話し合おうと決めています」と、田村さん。年齢や経験に関わらず、何でも報告、連絡、相談ができる職場の雰囲気があるからこそ、少人数でありながらも現在のような労働環境が成り立っているのでしょう。

北海道では珍しい肉牛の繁殖と育成
興味を持ったらインターンシップへ

「北海道」「牛」といえば、酪農を想像する人が多いかもしれませんが、「みらい北海ファーム」は肉牛の繁殖・育成を行っている牧場です。同社のインターンシップを体験することで自分が進むべき道がより明確になっていくことでしょう。「仕事の内容や社員の雰囲気はもちろん、休日や労働時間、給与体系や福利厚生、また仕事に必要な資格の取得費用100%負担制度(一定の条件有)など、企業型の牧場経営だからこそのメリットを知ることもできますよ。一度、現場を見ていただければ、きっと畜産のイメージが変わるはずです!興味を持ったらぜひ参加してみてください」と山元さん。交通費や宿泊費のサポートもあるので、気になったら気軽に問合せてみてください。

【問い合わせ先】
みらい北海ファーム株式会社
〒089-5638
北海道十勝郡浦幌町字幾千世468番地5
TEL:015-576-4257
FAX:015-578-7070

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