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【農家が教えるホウレンソウの栽培方法】種まきから収穫まで、育て方のコツを徹底解説!

鮫島 理央

ライター:

【農家が教えるホウレンソウの栽培方法】種まきから収穫まで、育て方のコツを徹底解説!

主菜としても、付け合わせとしても愛されているホウレンソウ。葉物野菜のなかでも比較的育てやすく、家庭菜園のエキスパートから初心者まで幅広い人にオススメの野菜です。
ホウレンソウは畑でもプランターでも栽培できる万能な野菜ですが、実は高温や乾燥に弱いという特徴もあります。本記事ではホウレンソウの種まきから収穫まで詳しく解説していきます。取れたてのホウレンソウは味が濃く風味も良いので、ぜひ本記事を参考に栽培に挑戦してみてください。

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ホウレンソウとはどのような野菜?  特徴や由来など

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植物名 科名 原産地 草丈 耐寒性 耐暑性 栽培期間 生育適温 土壌酸度
ホウレンソウ アカザ科 中央アジア 20センチ 真夏と真冬以外 15~20℃ 6.0~7.0pH

中央アジア原産のホウレンソウは、ペルシアで栽培されるようになると、西はヨーロッパ、東は中国へ広がっていきました。

ホウレンソウが中国へ伝わったのは7世紀頃ですが、日本に持ち込まれたのは16世紀頃です。この時日本に入ってきたのは東洋種と呼ばれるアジアで作られていた品種で、ヨーロッパで栽培されていた西洋種が持ち込まれたのは江戸時代末期です。

東洋種のホウレンソウは葉に切り込みが多い一方、西洋種は丸みを帯びた葉をしているなど見た目にもそれぞれ特徴があり、向いている調理方法にも違いがあります。しかし、共通して栄養価が高いことで知られ、ビタミンやミネラルをたっぷり含んでいます。葉物野菜のなかでも鉄分を多く含んでいるとあって、お浸しや炒めものなどさまざまな料理に愛用されています。

旬は冬だが実は種類がいろいろ!  春・夏・秋まき品種がある

一般的にホウレンソウの旬は冬だと言われています。生育適温が15~20℃とあるように、秋ごろにまいて冬に収穫する品種が多く市場に流通しているためです。

しかし、ホウレンソウにはそれぞれ春まき・夏まき・秋まきの品種があり、トンネル栽培などと組み合わせることでほとんど通年栽培することが可能です。

例えば、サカタのタネのソロモンという品種は8~3月まで種まきをすることが可能で、同じくサンライトという品種は4~8月も種まきができるので、異なる品種を組み合わせることで、常にホウレンソウの栽培を楽しむことが出来ます。

ホウレンソウは栄養豊富! 主な栄養素と効能

緑黄色野菜の代名詞ともいえるホウレンソウ。ビタミンや鉄分など、さまざまな栄養素を豊富に含んでいる野菜です。ここでは、ホウレンソウに含まれる栄養素について、それぞれどのような効能があるのか説明します。

カリウム

カリウムはナトリウムを排出する機能を持っています。高血圧の方や、普段から塩分を取りすぎてしまうという人には嬉しい効果です。

鉄は酸素を全身に行き渡らせる機能を持っています。不足すると貧血になったり、学習能力や記憶力の低下につながったりします。ホウレンソウには鉄が多く含まれているので、積極的に摂取しましょう。

ビタミンA

ビタミンAは目の働きを助けたり、粘膜や皮膚を正常に保つ機能を持っています。抗酸化作用もあるので、意識して摂りたい栄養素の一つです。

ビタミンC

ビタミンCには酸化防止作用があり、皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれる栄養素です。
病気や老化から体を守る効果や、美容効果・ストレスを和らげる効果など、さまざまな効能があると考えられています。

β-カロテン

βカロテンは体内でビタミンAとなって作用するので、皮膚の粘膜などを健康に保ち、抵抗力を強める役割を果たします。また、抗酸化作用や免疫を強める働きもあることがわかっています。

ホウレンソウ栽培のポイント! 知っておきたい五つのこと

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ホウレンソウは比較的栽培しやすく、失敗も少ない家庭菜園向きの野菜です。
ここで説明する五つの栽培のコツを押さえて、よりおいしいホウレンソウを作ってみましょう。
基本的なことですが、大切なことなのでぜひ参考にしてください。

①地域や品種によって種まき・定植の時期が異なる

ホウレンソウは寒冷地と温暖地によって種まきの時期が異なります。生育適温が15~20℃なので、同じ季節であっても、種まきのタイミングや、トンネルの有無などが気候によって異なってくるのです。寒冷地では4~5月・6~9月・9~10月、一般地では3~5月・7~9月・9~11月、暖地では2~4月・8~9月・9~1月に種まきが行われます。

また品種によっても種まきの時期が異なります。夏の暑さに強いアクティブやジャスティス、冬の寒さに強いアトランタやまほろばなど、それぞれ得意な時期が異なるので、よく注意して栽培しましょう。

②耐寒性が強いので北海道などの寒冷地でも栽培できる

ホウレンソウは非常に寒さに強く、0℃以下の気温にも耐えることが出来ます。また、霜が降りると甘みが増しおいしくなるという性質もあり、北海道などの寒冷地でも栽培することが可能です。また本州でも冬越しできるので、農閑期にも栽培できます。

③高温に弱く気温25℃を超えると生育が悪くなる

寒さには強いホウレンソウですが、一方で暑さにはめっぽう弱い野菜です。25℃を超えると発芽率が下がり、35℃を超えると発芽しなくなります。また生育も悪くなり、病気が発生しやすくなってしまいます。

④乾燥が苦手なので晴れた日は水やり必須

ホウレンソウは乾燥を苦手とする野菜なので、晴れた日には水やりを行いましょう。基本的に野菜の水やりは朝方行います。ホウレンソウも朝の涼しいうちに水やりしましょう。

なお、土が湿っている時は水やりを控えます。表土が乾燥している時に水やりをしてください。また、発芽がそろうまではしっかり土を湿潤状態に保ちます。

⑤生育具合に応じて化成肥料か液体肥料を追肥

ホウレンソウの追肥は2回目の間引きが終わってから行います。
化成肥料の場合、1平方メートル当たり50グラムをばらまきます。この時、肥料がホウレンソウにかからないように注意してください。

また、化成肥料の代わりに液体肥料を使っても良いです。液体肥料は水の替わりにもなるので、水やりとの兼ね合いに注意して与えてください。

初心者は要注意! よくある失敗の原因と対策

ホウレンソウ栽培は初心者向けといいますが、諸条件が悪いと失敗することも。ここでは、よくある失敗の原因とその対策について紹介していきます。

①土壌が酸性に寄っている

ホウレンソウはph6.0~7.0くらいの土壌を好みます。畑の土は雨の影響で酸性になってしまうので、石灰などを入れてある程度中和し、土壌を改良する必要があります。

使用する石灰については、消石灰や有機石灰などが主。
消石灰のような粒子の細かいものは即効性が高く効力も強いですが、雨などで簡単に流れてしまうというデメリットも。一方有機石灰は緩やかに吸収されていくため、土に残りやすいという性質があり、初心者にオススメです。

②気温が高すぎる

ホウレンソウは15~20℃の涼しい環境を好みます。30℃を超えるような日が続く真夏になると、著しく生育が悪くなってしまいます。

真夏を避けて涼しい時期に栽培をするか、夏の高温にも耐性のある品種を栽培するようにしましょう。サカタのタネの「パレード」や改良日本ほうれん草などは、真夏でも種まきができる品種です。

③元肥(もとごえ)不足

元肥が足りていないと、成長に必要な栄養分を吸収できません。株が大きくならず、葉の成長が悪かったり、色が黄色くなってしまったりするなどの影響が表れます。

ホウレンソウの元肥は、種まき1週間前までに1平方メートル当たり100~150グラムの化成肥料と、1平方メートルあたり2キロの堆肥(たいひ)をすき込みます。化成肥料の代わりに、ボカシ肥や油かすなどを与えても構いません。

④種の発芽率が低い

ホウレンソウの種は硬い殻に包まれていて、種によっては発芽しづらいものが混ざっていることも。

発芽率を上げ発芽をそろえるには、あらかじめ種を濡らした新聞紙やキッチンペーパーなどで包み、冷暗所で1~2日間保管しておきます。すると、殻が破れやすくなり発芽が良くなります。

最近では発芽処理が既になされている種も販売されているので、そういった種を使うことも検討しましょう。

⑤間引いていない(株間が狭い)

ホウレンソウは間隔を狭くして種まきをしますが、その後必ず間引き作業を行います。
間引きをしていないと株間が狭いまま育ってしまい、一つ一つのサイズが小さくなってしまいます。また、混み合ったままだと風通しが悪く病害虫も発生しやすくなってしまうでしょう。

これを防ぐためには、しっかりと間引きを行うことが大切です。ホウレンソウは間引いた株も間引き菜として食べることができるので、もったいないと思わず間引いてしまいましょう。

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ほうれん草を畑で栽培する流れ

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ほうれん草を畑で栽培する時の手順は以下の通りです。

1.土作りから畝立て
2.種まき
3.土が乾いたらたっぷり水やり
4.秋まきの場合は防寒対策
5.生育に合わせて間引き
6.葉っぱの色が悪い時は追肥
7.草丈が20〜30センチほどになったら収穫
8.春・夏まきの品種はトウ立ちに注意

それぞれ詳しく解説していきます。

1.土作りから畝立て

まずは土作りについてです。ホウレンソウは酸性土壌を嫌い、また肥沃(ひよく)な土地を好むので土作りは非常に大切です。

種まきの2週間前までに苦土石灰(有機石灰)を1平方メートル当たり100~150グラムほど散布して深く耕します。翌週、完熟堆肥と化成肥料を1平方メートル当たり、それぞれ2キログラムと100~150グラムほど散布し、すき込みます。

畝はそれほど高畝ではなく、だいたい5~6センチほどで立てます。畝幅については60~120センチの範囲で畑の広さと相談しながら大きさを決めます。なお、水はけの悪いところでは高畝にすると生育が良くなります。

2.種まき

ホウレンソウは移植を嫌うので、育苗ポットなどではなく畑に直接種をまきます。
畝にまき溝を作り1センチ間隔で、1条の筋になるように種をまいていきます。種同士が重ならないように注意しましょう。その後、土を軽くかぶせ手で押して土を固め、水をたっぷりとあげましょう。ちなみに溝は園芸用の支柱などを使うと簡単に作ることが出来ます。

また、ホウレンソウの種は発芽がそろいづらいので、あらかじめ発芽処理をすると良いでしょう。

3.土が乾いたらたっぷり水やり

栽培のポイントでもお伝えしたように、ホウレンソウは乾燥を苦手とする野菜です。種まき後、発芽がそろうまではしっかりと水やりを行いましょう。

その後、成長し収穫する段階になるまで、良く晴れた日に土が乾燥しているようであれば、朝方の涼しい時間帯に水やりを行います。湿っている時に水やりをする必要はありません。

4.秋まきの場合は防寒対策

耐寒性の強いホウレンソウですが、低温下では発芽率が下がります。
秋まきの場合、不織布や寒冷紗(かんれいしゃ)、トンネルなどでしっかりと地温を確保してあげましょう。しっかり防寒対策をすれば、生育を早めたり厳冬期に葉先がチリチリになってしまうことを防いだりすることができます。

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5.生育に合わせて間引き

ホウレンソウは生育に合わせて2回間引きを行います。
1回目の間引きは本葉1~2枚の時に行い、株間を3センチほどにします。
2回目の間引きは本葉3~4枚の時に行い、株間を6センチほどにします。

間引きは生育の遅いものや形の悪いもの、病気になっているものを優先して抜き取りましょう。ホウレンソウは間引き菜も食べることができるので、捨てないようにしましょう。

6.葉っぱの色が悪い時は追肥

ホウレンソウの追肥は、2回目の間引き後や、葉の色が悪い時に行います。
葉の色が黄色く変色しているときは、肥料不足のほか土壌酸度が酸性に偏っているということも考えられるので、様子を見ながら追肥していきます。

追肥は1平方メートル当たり50グラムほどの化成肥料をばらまきます。ホウレンソウに直接肥料が当たらないようにしましょう。また、化成肥料の代わりに有機肥料などを与えても構いません。

7.草丈が20〜30センチほどになったら収穫

収穫は、草丈が20センチを超えたものから順次取っていきます。株間に余裕があるなら抜き取っても良いですが、混んでいる場合は根本をハサミなどで切って収穫します。30センチ以上まで放置していると葉が硬くなったり、トウ立ちしてしまうこともあるので注意が必要です。

8.春・夏まきの品種はトウ立ちに注意

ホウレンソウは品種によってトウ立ちという、花芽の部分が伸びてしまい食味が著しく低下するという現象が起きてしまいます。

気温などが原因で起きることが多いトウ立ちですが、日照時間が長かったり、街頭などの明かりに長時間さらされていたりするとトウ立ちしやすいので、栽培場所にも注意が必要です。

トウ立ちを防ぐにはトンネルなどさまざまな方法がありますが、家庭菜園であればトウ立ちする前に収穫してしまう方が簡単で確実です。1度トウ立ちしてしまった株は抜き取って処分してしまいましょう。

ホウレンソウをプランターで栽培する流れ

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ホウレンソウをプランターで栽培する流れは次の通りです。

1.長方形のプランターを準備
2.培養土・石灰・鉢底石を入れる
3.種まき
4.発芽するまでたっぷり水やり
5.生育に合わせて間引き
6.追肥は不要だが様子を見て
7.草丈が20センチほどになったら収穫

それぞれ詳しく解説していきます。

1.長方形のプランターを準備

ホウレンソウは筋まきをするので、長方形の長さのあるプランターを使います。根を真っすぐ下に伸ばす野菜なので、ある程度深さのあるものを選びましょう。深さ20センチもあれば十分です。

2.培養土・石灰・鉢底石を入れる

プランターの準備をしていきます。
まず、鉢底石をプランターの底全体に敷きます。その上から野菜用の培養土をかぶせていき、プランターの縁から2センチほど下の部分まで充填(じゅうてん)します。その上から苦土石灰や有機石灰をかけ、よくすき込みます。用土1リットルに対し、数グラムほどで良いでしょう。

なお、石灰は他の野菜を栽培する時にもよく使うので、余ったものも大切にとっておきましょう。

3.種まき

種まきは地植え栽培と変わらず1条にしてまきます。プランター栽培でも間引きを行うので、種を真っすぐ1列に1センチほどの間隔をあけてまいていきます。

まき溝の深さも1センチほどあれば十分です。種をまいたら土をかぶせて軽く固め、プランターの底から水が染み出してくるまで水やりを行います。

ある程度幅のあるプランターであれば2段設けることも可能です。種袋の裏面に取るべき株間や広さなどが書いてあるので、手元のプランターでもできるかどうかチェックしてみましょう。

4.発芽するまでたっぷり水やり

種まき後も発芽するまではたっぷりと水やりを行います。種は水分を感じ取って発芽しようとするので、土が乾いているとなかなか発芽できません。プランターは土が乾きやすいので、発芽するまでは特に注意が必要です。

発芽後も、土の表面が乾いていたら水やりを忘れずに行ってください。水やりは朝方の涼しい時間帯に行います。

5.生育に合わせて間引き

プランター栽培でも間引きを行います。間引きは2段階で行います。
最初の間引きは本葉1~2枚の時に行い、株間を3センチほどにします。
次の間引きは本葉3~4枚の時に行い、株間を6センチほどにします。
小さいうちの間引きは手で簡単に抜き取れます。密集していて取りにくい場合は、ハサミを使って根本を切ると良いでしょう。

6.追肥は不要だが様子を見て

野菜培養土を使っている場合、基本的には追肥は必要ありません。
もし葉の色が悪かったり、サイズが小さく成長が悪かったりする場合は油かすや液体肥料を与えてやりましょう。

7.草丈が20センチほどになったら収穫

草丈が20センチほどになったら収穫です。抜き取ってしまってもハサミで根本を切ってしまっても構いません。

プランター栽培の場合、どうしてもベランダや庭で栽培することが多く、街頭や家の明かりに照らされトウ立ちしやすい環境になります。収穫適期のものはなるべく早く取ってしまいましょう。

ホウレンソウ栽培についてよくある質問

ホウレンソウを育てる時によくある質問をまとめました。簡単ではありますが、ぜひ参考にしてください。

Q.間引きをしないとどうなる?

ホウレンソウを間引かず育てると混み合いすぎてしまい、生育が悪くなります。株が小さいまま大きくならず、食味も悪くなるでしょう。また、風通しが悪く病害虫も発生しやすくなります。ある程度混んでいても育つ強さがホウレンソウにはありますが、間引きは行ったほうが良いでしょう。

Q.育てやすい品種はどれ?

ホウレンソウは育てやすいものばかりですが、特に以下の3品種がオススメです。

◯牛若丸
葉が大きく軸もよく太るため、ボリューム抜群な多収型ホウレンソウです。草勢も強く栽培が簡単で、秋から初春まで栽培可能です。

◯ソロモン
暑さ寒さに強いホウレンソウで、べと病への耐性を持っています。収穫量も多いので家庭菜園でも楽しめます。

◯サンライト
トウ立ちが遅く、家庭菜園でも安心して育てられる品種です。葉も大きく収量も多いので、オススメです。

Q.寒締めのコツは?

寒締め栽培をするには、十分に育ったほうれん草を冬の寒さに当てることが大切です。10月中旬ごろに種まきを行い、年明けまでに草丈20センチほどの収穫サイズまで成長させます。その後、ゆっくりと冬の寒さに2~3週間ほどさらします。十分寒締めできると、葉の水分量が減り甘みがぐっと増した美味しいホウレンソウになります。

ホウレンソウは土づくりさえできれば、あとは簡単

ホウレンソウは酸性土壌を嫌うので、土作り段階での準備がとても大切です。土さえしっかりできていれば、あとは簡単な栽培管理のみで収穫まで育ってくれるので、家庭菜園にもぴったりな作物といえるでしょう。

また栽培日数も短く、品種によっては30日ほどで収穫できるものも。一気にぐんぐん育っていくホウレンソウは眺めるだけでもかなり楽しく、最後はおいしくいただけるとあり、まさに家庭菜園の醍醐味(だいごみ)を味わうことができる野菜です。

ほとんど1年を通して栽培に挑戦できるホウレンソウ。次は何を作ろうかなと悩んでいる人にもオススメです。ぜひ記事を参考にして育ててみてください。

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