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極上の甘みとシャリ感に注目!農家が自信を持っておすすめする『天領スイカ』とは?

極上の甘みとシャリ感に注目!農家が自信を持っておすすめする『天領スイカ』とは?

皮の際まで広がる濃い「甘み」と 「シャリ感」が格別な『天領(てんりょう)スイカ』をご存じですか?年間出荷数は約4万個。季節になると高級フルーツ専門店をはじめ、百貨店などに並ぶ大分日田市が誇るブランドスイカです。スイカの名産地は全国各地にありますが、今回は知る人ぞ知る『天領スイカ』について知るため、株式会社アグリーフル 秋山農園の秋山大輔さんを訪ねました。

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株式会社アグリーフル 秋山農園の秋山大輔さん

濃厚な甘みとシャリ感が絶妙!通を唸らせる『天領スイカ』

平均糖度8~11度といわれるスイカの中で、選果基準12度以上、平均糖度13度を誇る『天領スイカ』。美味しさを引き立てるのは、甘さだけではありません。生産者がこだわるのは、シャリシャリッと食べ応えのある食感です。

『天領スイカ』は、ほどよい甘みとシャリ感、豊富な果汁が特徴の『縞無双』と、コクのある濃い味が特徴の『銀河』、2つを掛け合わせた品種。頬張った瞬間、豊かな甘みとシャリシャリの食感が一気に広がり、後味まで存分に贅沢な味わいを楽しめます。

収穫時期は5月下旬~9月下旬!最新情報は秋山農園のHPを参照ください

一度食べたら忘れられない味を求めて、国内でも有名な高級フルーツ店をはじめとする目利きのバイヤーや料理人から直接注文を受けるなど、玄人のファンを拡大している『天領スイカ』。皮の際の部分まで甘みを持ち、最後の最後まで甘みを堪能できるのが特長です。

土づくりから収穫まで、手間ひまかけてタイミングを見極める

『天領スイカ』の部会長も務める秋山さんは、いちばん大事なのは土づくりだといいます。

土づくりには時間も費用もかけていますね。土壌には良い菌もいれば、悪い菌もいますが、私たちは良い菌を増やす努力をしています。また、SDGsの一環として大手食品メーカーから出る食品廃棄物に加工を加え、アミノ酸系の肥料として畑に散布しているんです。

アミノ酸を散布して地力を高め、土本来の力を活かしたいと考えている秋山さん。多量の肥料を畑に入れて太らせるのではなく、肥料はなるべく少なく、地力を最大限に活かしてスイカに栄養がしっかりと行き渡るよう工夫しています。

農場経営に圃場管理や自動運転などのITを積極的に導入し、業務効率や負担軽減も実践

土づくりの次に手間をかけるのが栽培過程。定植から収穫まで、それぞれの過程に重要なポイントがあります。たとえば、ツルが伸びる間は丁寧かつ小まめに整枝を行ない、スイカに対するストレスを軽減。

スイカの玉をつける位置にもこだわり、スイカが最も栄養を吸収できるよう調整します。最後は一定期間スイカを寝かせ、通常のスイカより長く育て、美味しさが増すよう仕上げる工程へ。

通常は葉っぱが青々した状態で収穫されるスイカですが、『天領スイカ』は限界ギリギリまで日数を置いて収穫します。

葉っぱが青々している状態でトマトを収穫すると、少し青臭さが残っていると感じる人もいるのではないでしょうか?僕は葉っぱがくたっとなり、すべての栄養がスイカの玉に集まった状態が収穫時だと考えています。

この絶妙なタイミングで収穫すると、最後の最後に糖度をグッと上げられると話す秋山さん

『天領スイカ』を出荷するのは3農家のみ!次世代育成でさらに盛り上げたい

今でこそ多くのファンを魅了する秋山さんの『天領スイカ』ですが、現在に至るまでは苦労の連続だったといいます。良い作物をつくる方法がわからず、美味しくて消費者に求められるものをつくれない。朝早くから夕方遅くまで農作業を行ない、その後も別のアルバイトをして生計を立てていたそうです。

現在、圃場面積約8haの半分でスイカを栽培し、それ以外ではキャベツや白菜、さつまいもなどを育てている秋山農園

そんな時『天領スイカ』を栽培する師匠と出会い、人生が大きく変わった秋山さん。農業に取り組む姿勢、発想や考え方など、結果を出していた師匠から多くを学びました。その学びを活かし、未来を見据え「若手で地域を盛り上げていきたい」と、人材育成にも力を注いでいます。

スタート地点や置かれている状況はみんな違うので、これから就農をめざす人には「成功談」ではなく「失敗談」をより多く伝えたいですね。実際、成功談より失敗談から学ぶことの方が多いと思います。失敗してもチャレンジし続ける大切さを後進に伝えたいですね。

ちなみに約40年の実績を持つ『天領スイカ』ですが、部会に所属するのは厳しい基準をクリアする3農家だけです。どの農家も自分の『天領スイカ』がいちばん美味しいと誇れるほど手間ひまかけて育てています。それぞれに販促活動を行ない、ブランド向上にも努めていますね。

また、これからの農業は個々のSNSで消費者とつながるのも大切。やり方次第でさらに面白くなると思っています。

秋山さんもInstagramLINEを使い情報を発信中

5月下旬から随時出荷予定!条件に恵まれた今年の味に期待

ビジネスの根底にあるのは「人と人のつながり」であると感じている秋山さん。多くの経験を積んだ今、「人が自分を育ててくれる」と、お客様との出逢いを大切にしています。そして、農業をする上でずっと変わらない喜びは、美味しいものができた時の達成感だといいます。

以前はせっかく苦労していいものができても、大量に出回る時期になれば安く叩かれることもあり、手間ひまかけたところでどうなのだろうか?と悩む時期もありました。しかし、自分で行動した結果、独自の販路を確立でき、1つひとつのスイカをしっかり育てようという意識に変わりましたね。

部会では年間約4万玉の天領スイカを出荷!その内2万5000玉が秋山農園から出荷されています

それでもロスはあるので、今後はそれを加工して楽しんでもらいたいとアイデアを練っているところです。工夫次第で農業の可能性は無限に広がっていると感じます。

大分のおだやかな気候に恵まれ、土づくりも順調。2023年度もスイカが育つのに最高の条件が揃っているそうです。取り寄せ必至の『天領スイカ』の最新情報は、『秋山農園』のHPまたはSNSをご覧ください。

『秋山農園』のHPはこちら

お問い合わせ先

株式会社アグリーフル
秋山農園

〒877-1372 大分県日田市上諸留町1016
TEL:080-5200-0322
FAX:097-324-8472
※7:00 – 19:00 / 不定休
※営業電話はお断りいたします
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