農林水産省による助成事業だから、安心して活用できる「雇用就農資金」

今回ご紹介するのは3タイプある「雇用就農資金」の中の、「雇用就農者育成・独立支援タイプ」。名称の通り、新たに就農希望者を雇用し、研修を実施する個人の農家さんや農業法人に資金を助成することを目的としています。助成金は研修の実施や人材育成はもちろん、各保険の支払いや農業機械の購入に使うこともできます。
申し込みができるチャンスは年に3回。毎年1,500名以上が採択されています。2025年度はすでに2回の募集が行われ、今年度最終となる第3回募集が2025年10月21日(火)から11月25日(火)の期間に行われます。条件に合致する方は、このチャンスをお見逃しなく!
メリットの多い雇用就農資金。このチャンスを逃すのは、もったいない!

融資・利子助成ではないので返済不要!これが雇用就農資金の最大のメリットです。
従業員1人あたり月額5万円、最長4年間で受け取れる240万円は、自社で活用できます!
さらにこの240万円は、使途も不問。どんな使い方もできます。
継続して雇用するための給与や各種社会保険料に充てたり、従業員のキャリアアップや独立就農を見据えた育成・研修のための資金として使うことが代表的な使い道です。それ以外にも、どう使うかは100%自由なので、人を雇うための労働環境の整備のために使ったり、農業機械や資材の購入などの投資に充てることも可能です。
このようにメリットが多い雇用就農資金。活用すれば、まず人を雇うハードルが下がります。実際に人を雇えれば、一人あたりの作業負担は軽くなり、栽培品目や営農規模の拡大、スマート農業技術の導入など、経営発展につなげることができます。農業人材を確保・育成することで、地域農業の持続可能性を向上させ、未来へとつなぐ。それが雇用就農資金なのです。
募集期間は約1カ月。申込み条件をしっかりチェックして、忘れずにお申し込みを!
雇用就農資金に申し込むには、いくつかの条件を満たしている必要があります。
雇用する側、つまり申し込む個人農家さんや農業法人側に求められる条件と、雇われる側にも条件があります。

このほかにも細かな条件やルールがあります。詳しくは全国農業会議所の「農業をはじめる.JP」サイトの「雇用就農資金」のページにある募集要領を確認してみてください。
繰り返しになりますが、自由に自社で活用できる資金が最大240万円サポートされる大きなチャンスが得られる「雇用就農資金」。皆さんの大切な農業を未来につなぐためのサポートです。ぜひ検討してみてください。
2025年度の最後の募集となる第3回の締め切りは、2025年11月25日(火)です!
お申し込みは、WEBが便利です。また全国47都道府県の農業会議などで相談・申請も受け付けています。
まずは↓のリンクからサイトにアクセスしてみてください!
各都道府県窓口のお問い合わせ先
https://www.be-farmer.jp/farmer/employment_fund/original/#anc02















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