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【健康をめざす家庭の薬膳】実ではなく皮がいい!ミカンが持つ薬膳パワー

【健康をめざす家庭の薬膳】実ではなく皮がいい!ミカンが持つ薬膳パワー

最終更新日:2018年03月22日

最近よく耳にする薬膳。なんだか難しそうだな、と敬遠してはいませんか?実は、薬膳の知識は知ったその時から試せるものばかり。目の前にある果物や野菜の働きを知ることで、毎日の生活がちょっぴり豊かになります。今回は、爽やかな酸味で子どもから大人まで人気があるフルーツ「ミカン」を薬膳の視点から見ていきます。「食欲促進」、「咳止め・喉風邪の緩和」「吐き気止め」など、様々な働きをはじめとしたミカンが持つ驚きの薬膳パワーや、ミカンの皮と実のそれぞれ有効な利用方法について紹介します。

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薬膳の世界から見たミカン

薬膳
薬膳の世界でミカンは、皮と果実を分けて考えます。実の五気は涼、五味は甘と酸、皮の五気は温、五味は苦です。この性だけを見ても、薬膳的には皮と果実では作用が全然違うということがわかります。ひとくちにミカンといっても、たくさんの品種が存在し、温州ミカンに、夏みかん、レモン、ダイダイ、オレンジ、ユズなどたくさんあります。ミカンの仲間の効用は大同小異で、どの品種にしてみても、主に皮にパワーがあるとされています。皮を干したものが橘皮(キッピ)、陳皮(チンピ)と呼ばれるものです。
 
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ミカンの実は食欲増進や二日酔いにも効果的!

ミカンの仲間の働きは比較的皮の方に多いとはいっても、果実やタネ、根にもパワーがあります。ミカンの実を食べたり、汁を絞って飲むことで、体の水分を補って胃を和ませる働きをしてくれます。胸のあたりに何かつかえたような感じがして食欲が出ない時に食べたり、ミカンジュースを口にしたりすることで食欲を増進させます。

手が黄色くなっても大丈夫?

ミカンを食べすぎると、手が黄色くなるというのはよく言われる話ですが、これは乾皮症という症状です。確かにミカンをたくさん食べると手のひらなどが黄色くなることがありますが、食べるのをやめれば自然と元に戻るので何も心配することはありません。

ミカンを多食してはいけない人

最初にご紹介したように、ミカンの実の性は「涼」です。そのため、ミカンを食べ過ぎると体が冷えて、トイレが近くなってしまったり、まだ小さい子どもの場合は寝る前に食べるとおねしょをしてしまうことがあります。
そのほかにも、冷え性の人、腎炎、膀胱炎を起こしやすい人はミカンの実を食べ過ぎないよう注意した方がいいでしょう。また、喘息の人も、実に含まれる酸味が原因で痰や咳が出やすくなってしまうので、多食しない方がいいとされています。

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