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【47都道府県の地域食材】種苗業者の活躍で発展してきた愛知県の特産品

【47都道府県の地域食材】種苗業者の活躍で発展してきた愛知県の特産品

最終更新日:2018年03月22日

愛知県は水が豊かで気候も良いため、古くから野菜の栽培が盛んでした。また、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康など、歴史的な人物のゆかりの地ということもあり、全国から様々な食文化が流入する食の中継地でもありました。ところが、近年は生産者の高齢化や需要の変化に伴い、伝統野菜の出荷量に変化が起きているそうです。そこで、愛知県の名産品の今後について、カテゴリー別にまとめてみたいと思います。

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独自の食文化を守る あいちの伝統野菜

地域食材
愛知県は、古くは、尾張地域を中心に種苗業者が活躍したことにより、独自の地域野菜と新たな品種の生産を可能にしてきました。

しかし、近年は伝統的な地域野菜の需要や生産量が低下傾向にあります。このままでは、歴史ある名産品が途絶えてしまうという危機感から、愛知県では伝統野菜をブランド化して食文化の継承のためにPRする働きが見られるようになりました。

2002年からはじまった、「あいちの伝統野菜」の選定は、4つの条件を満たすことが必須です。

 1.栽培歴が50年以上あること。
 2.地名や人名がついていて、愛知県とゆかりがあるもの。
 3.種苗が現存している。
 4.種苗や生産物が手に入れられるもの。

この4つの条件を満たし、あいちの伝統野菜に認定されている野菜は、現在21品目。
伝統野菜の生産量増加と知名度向上のために、キャラクターを使用したPRを積極的に展開しています。

愛知県は美食家たちが常に注目するほど、豊かな食文化を形成する地域。あいちの伝統野菜以外にも、名産品として知っておきたい食材が沢山あります。今回は、多くの中の一部をピックアップして紹介していきたいと思います。

世界一長いダイコン、守口大根

かつては岐阜県で生産されていた守口大根ですが、戦後になってからは扶桑町で積極的に生産されるようになりました。守口大根の特徴は、その実長さ。およそ120センチ程度の長さになるように母本選抜をして育てています。直径は2〜3センチ程度なので、細長いビジュアルです。

用途は主に漬物として加工され、粕漬けにしたものは、守口漬として土産定番品となっています。名の由来は、安土桃山時代にまで遡り、当時は大阪府守口市周辺で栽培されていたことにちなんでいるという説が有力です。

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