「天のつぶ」の特徴と美味しい食べ方を紹介
「天のつぶ」の産地
「天のつぶ」の産地は福島県で、稲が天に向かって真っすぐに伸びていくさまから東日本大震災の復興のシンボルに用いられています。米どころとしても知られていた福島県が15年もの歳月をかけて開発した、完全オリジナルの品種です。福島県ならではの取り組みとしては、世界で初めての「米の全量全袋検査」が行われています。
こうした福島県の絶え間ない努力があって、最近では支援の輪も広がっていますし福島県産のお米の安全性や信頼性が高まってきています。
「天のつぶ」の特徴
「天のつぶ」の特徴はコシヒカリなどの品種と比べて風や病気に強く、収穫量が多いという点です。稲丈が短く風や雨の影響を受けにくい、交配によって病気に強くなっている、稲が育てやすくて得られるお米の量も多いとなればこれはメリット尽くしの銘柄といえます。しかも、他の銘柄に比べて未熟粒の発生が少なく、安定的においしいお米を作ることができます。
味の特徴は後にも説明しますが、コシヒカリやひとめぼれに匹敵するほどのおいしさだと定評があります。炊き上がりの艶、香り、ともに申し分なく粒がそろった美しい見た目も特徴として挙げられます。
「天のつぶ」の味
「天のつぶ」は粘りの強い銘柄に比べると硬さが強調された味になっています。全体がパラパラとほどけることから、お米の粘り気が苦手だという人にもおすすめです。硬さのあるお米は粒の一つ一つに香りやうまみがしっかり詰まっているので、その分食べごたえがあります。
お米本来の甘み、香りは十分に引き立っているため、普段の食事にも合わせることができますし、お米自体を味わうお寿司やカレー、丼ものにも打ってつけです。お米の炊き方によって多少の違いはあるものの、「天のつぶ」の良さを最大限に引き出していくにはここで挙げた料理を参考にしてみてはいかがでしょうか。
「天のつぶ」を返礼品としている自治体5選
「天のつぶ」はふるさと納税でも手に入ります。
なかでもおすすめの自治体5選をご紹介します!!
1.【田村市】令和元年産 天のつぶ 3㎏ 3袋:12,000円
地 域 | 寄付金額 |
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12,000円 |
最初にご紹介するのは令和元年産 天のつぶ 3㎏ 3袋です。1995年から15年かけて開発された福島県のオリジナル品種「天のつぶ」の新米を保管しやすい3㎏袋×3つでご堪能いただけます。
口の中でパラパラとほどけて、しっかり噛みごたえがあるのが特長のお米です。是非入荷したての新米をご堪能ください!
・天のつぶ(精米) 3㎏×3
2.【楢葉町】新米 楢葉う米 天のつぶ 5kg(5kg×1袋):10,000円
地 域 | 寄付金額 |
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10,000円 |
新米 楢葉町ブランド米 楢葉う米 楢葉町産 天のつぶ 5kg(5kg×1袋)のご紹介です。
2011年楢葉町を襲った未曾有の東日本大震災により、清らかな水と太陽に育まれた米を一度はあきらめかけました。
しかし、自分が作ったお米をもう一度食べたいとの一心で数人の農家から再びお米作りが始まりました。
農家の熱い思いが詰まった”楢葉う米(まい)”どうぞご賞味ください。
・天のつぶ 5kg
3.【会津坂下町】会津 天のつぶ10kg:12,000円
地 域 | 寄付金額 |
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12,000円 |
次にご紹介するのは福島県会津坂下町から、会津・天のつぶ10kgです。
良質な米が収穫できる会津地方の中でも「肥沃な土壌・清らかな水」に恵まれた会津坂下町で作られた天のつぶです。
・会津 天のつぶ 10kg(5kg×2袋・白米・新米)
当店のこだわり:昔ながらの籾(もみ)保存で夏でも美味しいお米です。発送日当日に精米し、新鮮なままお届けいたします。
4.【田村市】令和元年産天のつぶ 9㎏:34,000円
地 域 | 寄付金額 |
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34,000円 |
続いては福島県田村市の令和元年産天のつぶ 9㎏のご紹介です。
令和元年産コシヒカリ・ひとめぼれ・天のつぶの3つセットです。
天のつぶは平成23年デビューの新品種で、旨みはコシヒカリと同等で粒が大きくシャッキリとした食感からカレーや丼ものなどにおすすめです。
・コシヒカリ 3㎏×1、ひとめぼれ 3㎏×1、天のつぶ 3㎏×1 をセットで3回お届け
5.【猪苗代町】いなわしろ天のつぶ 30kg:70,000円
地 域 | 寄付金額 |
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70,000円 |
最後は福島県猪苗代町からの返礼品、猪苗代町ブランド米・いなわしろ天のつぶをご紹介します。
「いなわしろ天のつぶ」は、町独自の栽培マニュアルに基づき認定された生産者しか栽培できないお米です。会津磐梯山の清水に育まれた伝統の会津米をさらに進化させた「いなわしろ天のつぶ」は、炊き立てはもちろん冷めてもおいしいお米なのです。
・猪苗代町ブランド米 いなわしろ天のつぶ 30kg
「いなわしろ天のつぶ」は、地域が一体となった減農薬減肥料栽培により、安心・安全・美味しさなどをグレードアップした「猪苗代町」が自信を持ってお薦めする新しいブランド米です。
「天のつぶを食べてみました」体験談を紹介
実際に天のつぶを食べてみた方の声をご紹介していきます。
ふるさと納税の選択に迷ったときはこちらを参考にしてみてくださいね。
50代 男性「復興のシンボル天のつぶ」
天のつぶというお米は福島県で育てられ、復興のシンボルにもなっているお米です。比較的パラパラとしていて粘り気が少ないので、中華料理との相性が良いと感じます。
味の濃い中華料理と一緒に食べてもお米がさっぱりとしているのでおかずを美味しくいただくことが出来るのです。安全管理がしっかりとしているお米なので、安心です。
40代 女性「固めのお米好きのために」
我が家は固めのお米が好きな家族なので、固めでも美味しく炊くことが出来るお米を探していたところ、天のつぶに出会いました。
炊き上げると粒一つ一つの存在感が有り、粘り気が少ないのでさっぱりとした食感が気に入っています。菜食主義の家庭であるので、天のつぶは野菜の和え物を始めとするさっぱりとした和食との相性がとても良いです。
50代 女性「甘いご飯が辛いおかずによく合う」
「天のつぶ」を好んで購入するようになった理由は、辛いおかずに合わせると良いご飯だと知ったからです。我が家では韓国料理を良く作り、このご飯が一番合うと思うおかずがキムチです。
唐辛子・コチュジャンを大量に使ったキムチはそのまま食べるには辛すぎますが、「天のつぶ」と一緒に口の中に入れると辛さが中和されて美味しく食べられています。
20代 男性「しっかりと主張する米」
天のつぶはしっかりとした噛みごたえのある米なので、濃い目の味付けのおかずや丼ものにおすすめです。私はとんかつ・カツ丼にして食べましたが、どちらも米がおかずに負けること無く美味しかったです。
また炊き方にもよるでしょうが、普段からかための米を食べている、かための米が好きという人に向いていると感じました。
まとめ
天のつぶを食べてみた方々の声は参考になりましたか?
ぜひふるさと納税を活用して「天のつぶ」を堪能してみましょう!
参考ページ
とれたて大百科「天のつぶ」・JAグループ