ツユクサとは?
ツユクサはツユクサ科の一年草で、春から夏にかけて発生します。特に5〜6月ごろが最も勢いよく成長し、6月ごろから奇麗な青い花が咲くのが見られます。この花は古くは万葉集で月草(ツキクサ)と呼ばれていましたが、朝露を帯びて咲く姿や、朝に咲いて昼過ぎにはしぼんでしまう朝露のようなはかない様子から、ツユクサと呼ばれるようになったという説などがあります。またその青い色素が染料として使われていたため、色が着く草ということで「着き草」からきているのではないかという説もあるようです。
ツユクサの繁殖力がすごい理由
このツユクサはとても繁殖力が高く、除草剤などでも根絶が難しいため、畑の強害雑草として知られています。その繁殖力が高い理由には主に以下の2つの理由があります。