最高級ブランドマンゴー『太陽のタマゴ』を安定して生産するために――繊細な果実を守る遮熱資材の『明涼』とは?

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最高級ブランドマンゴー『太陽のタマゴ』を安定して生産するために――繊細な果実を守る遮熱資材の『明涼』とは?

最高級ブランドマンゴー『太陽のタマゴ』を安定して生産するために――繊細な果実を守る遮熱資材の『明涼』とは?
最終更新日:2019年10月09日

日新商事株式会社が販売する農業用被覆資材の『明涼』は、ハウスに被せる白いシートで、光合成に必要な可視光線は通しつつ、熱源となる赤外線は反射する高性能な遮熱資材です。そんな『明涼』は野菜や果実の日焼けにも効果を発揮。高級マンゴー『太陽のタマゴ』や、きんかん『たまたま』で有名な宮崎県串間市でも注目を集めています。今回は『明涼』を使い始めたマンゴー農家の山下寿さんを訪ね、お話を伺いました。

繊細で傷つきやすいから、マンゴー栽培は毎年が試行錯誤

東に開けた丘陵地で2005年からマンゴー栽培(約4500㎡)に取り組む山下さん。甘藷(サツマイモ)農家の跡取りとして育ちましたが、一時期は会社勤めをしていたといいます。

「その頃から、甘藷以外の作物を育ててみたいという考えはありましたが、何にするかを決めあぐねていたんです。そんな時に、友人がマンゴーを作っていると聞き、見学に行きました。フルーツの栽培は頭に無かったのですが、受粉から完熟まで何度も実の色が変わるマンゴーに興味を引かれ挑戦しようと決めました」と、穏やかに話す山下さん。

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熱帯のフルーツであるマンゴーは、温暖な串間市でもハウス栽培がマストです。その大きな理由は、温度管理。マンゴーの木はとても繊細な植物です。実を付けていない時期でも、ハウスの換気を行ったり、暖房を入れたりと常に温度管理に気を配る必要があります。山下さんも先輩のマンゴー農家や農協の協力を仰ぎながら試行錯誤を繰り返してきました。

14年の経験を重ねても、「天候や環境は変化を続けるから、毎年がチャレンジと発見の連続です。データ通りに完璧な出来…とはいかないのが現状かな」と、難しさを口にします。

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さらに山下さんを悩ませるのが強い日差しによるマンゴーの玉焼け(日焼け)です。これまでは黒やシルバーといった遮光性の高いシートでコントロールを試みてきましたが、これでは太陽光そのものを遮るため、曇りや雨の時に日照不足が起こることもありました。実を付けてから収穫まで目が離せない毎日です。「それでも、いつの間にか玉焼けしていたりするんです。ガッカリしますよ」と山下さん。

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左からJA串間大束 野辺さん、マンゴー農家 山下さん、宮崎緑肥 福重さん


 

そんな苦労を目にした、JA串間大束で農営指導を担当する野辺さんと農業資材を扱う宮崎緑肥の福重さんが提案したのが農業用被覆材の『明涼』です。

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福重さんはこれまでに串間市でピーマンやスイートピー、きんかんを栽培する農家に『明涼』を紹介。

「使用したハウスでは日焼けする作物が少なくなり、その効果を実感していました。山下さんの圃場は東側にあるので日の出とともに気温が一気に上昇するし、日差しも強いんです。きんかん、みかんでの試験も好感触だったので、マンゴーの玉焼け対策にもなるのではと考えたんです」

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展張作業が負担にならない軽さで、温度抑制効果も実感

二人からの提案を受けて「まずはやってみよう!」と決断した山下さん。遮光率40%相当の『明涼40』を導入しました。

『明涼』の展張作業は、2019年の収穫時期に初めて行いました。ハウスの上から『明涼』を被覆するのですが、「予想外に軽くて驚きました…」との第一印象で、息子さんとの二人での作業でも、大きな負担にはならなかったといいます。

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実はこの軽さも、『明涼』のポイントです。一番重量のある『明涼50』でも、幅6m×長さ50mのハウスなら、約17kg。

マンゴー栽培では、収穫後に枝を剪定し、新しい芽を伸ばすためにハウスの温度を上げなくてはいけません。そうした時期は『明涼』を取り外したり、巻き取ったりする必要があり、軽量であるということは、作業性が良いということで、その点の評価は上々です。

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収穫時期は4~8月。ハウス内の温度は、外気温+8~10℃というから40℃を超える日も日常茶飯事です。その中での農作業は暑さとの戦いでもあります。

収穫を終え、『明涼』を外して新芽を育成している最中のハウスに入らせてもらうことに。9月上旬で屋外も十分暑かったのですが、入口を開けたとたんに熱気が押し寄せてくるのが分かります。中に入ると湿度もあり、すぐに汗が噴き出してきます。

「14年やっていても、なかなか慣れないものですよ。でも『明涼』を被せていた期間は、いつもより室温が抑えられ、体がラクでしたね。遮熱ができているってことでしょ…ハウス内は明るいままなので、作業効率も良かったですよ」と、山下さんも実感しています。

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ハウス内の温度比較(数値は標準値で、保証値ではありません)


 

『明涼』の強みは、熱源である赤外線を効率的に反射しながらも、作物の光合成に必要な可視光線は取り入れるところです。

マンゴーの熟成時にハウス内の温度が上がりすぎると、果実そのものの温度が上がり品質にダメージを与えます。さらに、日差しの透過率が高いビニールハウスでは強い太陽光が果実を直撃することもあり、マンゴーが玉焼けを起こすことも…。

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ブランド化されて21年、『太陽のタマゴ』はみやざきブランドの中心的存在です


 

糖度やサイズが『太陽のタマゴ』の認証基準を超えていても、ちょっと焼けやキズがあるだけで規格外に回されます。規格外品は加工用になり、価値は一気に10分の1にダウンしてしまいます。

『明涼』はポリエチレン製で、一枚の繊維を細かくスリットし、縦・横・斜めに熱で融着させています。そのため、ハウス内に入ってくる可視光線の散乱効果が高く、日焼けを起こしにくい効果につながっています。

展張作業で『明涼』の軽さを、収穫作業で『明涼』の温度抑制効果を体感した山下さん。2019年は、長雨や台風の影響で展張期間が限られていたため、品質への効果をしっかりと確かめることは叶いませんでした。

「2020年は4月末くらいから展張してみるつもりです。展張の方法もちょっと工夫してみようかな。『明涼』を使いこなして、さらに良質のマンゴーを安定して消費者の皆さんに届けられるように頑張ります」と笑顔で締めくくってくれた山下さん。

農営指導担当の野辺さんも「温度抑制や玉焼け抑制はマンゴー栽培にとって大きな魅力です。糖度への影響も確認しながら実証を進めていきます」と意気込みます。

新たなチャレンジは始まったばかり。JA串間大束の完熟マンゴーが、日本中を席巻する日もそれほど遠くないかもしれません。

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農業用被覆材 手動開閉式内張カーテン設備
『Light Shade(ライトシェード)』

『明涼』を使用した製品には、パイプハウス用の手動開閉式内張りカーテンの『Light Shade(ライトシェード)』もライナップしています。既存のパイプハウスへ手軽に導入していただける商品で、一度ハウスに設置してしまえば、奥行き方向にチェーンを引っ張るだけで簡単に開閉が可能ですので、毎年展張作業をする必要がありません。

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■取材協力
JA串間市大束(串間市大束農業協同組合)

〒889-3531宮崎県串間市大字奈留5237-1
TEL:0987-74-1101

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■販売店
株式会社宮崎緑肥

〒885-0003 宮崎県都城市高木町6226番7
TEL:0986-38-4330

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■販売元/お問い合わせ先
日新商事株式会社

〒105-0023東京都港区芝浦1-12-3 Daiwa芝浦ビル4F
TEL:03-3457-6259 担当/峯村・大谷
Mail:agriculture@nissin-shoji.co.jp

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