【兵庫県】就農だけでなく、生活支援の情報もひと目で! 『ひょうごで就農ガイドブック』

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【兵庫県】就農だけでなく、生活支援の情報もひと目で! 『ひょうごで就農ガイドブック』

【兵庫県】就農だけでなく、生活支援の情報もひと目で! 『ひょうごで就農ガイドブック』
最終更新日:2020年10月21日

人口約544万人の兵庫県は大阪・京都の大消費地も近く、農業が盛んです。現在、兵庫県では地域ぐるみで就農希望者を支援するプロジェクトを展開しています。2020年9月に『就農希望者向けセミナー・相談会』が開催され、各市町の支援策(就農・生活など)がひと目で分かるガイドブックを配布。今後も農園体験ツアーなどの就農促進イベントが目白押しです。

『就農希望者向けセミナー・相談会』を開催

去る2020年9月6日、兵庫県内での就農をサポートする『ひょうごで就農 就農希望者向けセミナー・相談会』が神戸国際会館(神戸市)で開催されました。

今回は県内から14の市町・団体のほか、農業法人や兵庫県立農業大学校などのブースも設置され、会場では他府県出身で新規就農された方の体験発表も行われました。

兵庫県農業会議

コロナ対策を慎重に行う中、80名以上の就農希望者が来場し、移住就農者の体験発表は立ち見が出るほどの盛況ぶりで、自治体などのブースでは担当者に熱心に質問をしたり、メモをとる姿が見られました。

兵庫県農業会議

来場者の声―就農への第一歩が踏み出せた!

医療関係の仕事に就く神戸市の30代の女性は、「農業をやりたいな…という思いは以前から持っていたのですが、初めてこういうイベントに参加しました。就農者の体験発表を聞いて、経営者の苦労や農地確保の難しさを知ったが、より農業への思いが強まりました。アスパラガス農家を目指しているので、まずは研修先を見つけたいなと思います」と話します。

兵庫県農業会議

2021年の春から、神戸市内の果樹園に就職予定だという尼崎市出身の梶原さん。現在は、岡山県立農業大学校 果樹専攻の二年生です。

「まだまだ学ぶことがたくさんあるので、いろいろな果樹の栽培や加工品販売に取り組む果樹園に就職することにしました。イベントに参加した目的は、5年ぐらいを目標に独立したいと考えているので、農地のことや支援制度などに関する情報収集です。インターネットだけで調べるのには限界があるので、先輩就農者や受け入れ先の自治体の方の話が生で聞けたので参考になりました」と、将来を見据える梶原さん。

兵庫県農業会議

移住就農者の体験発表をダイジェストでレポート

【2018年に兵庫県加西市で自営就農した久世さん】

――就農のきっかけ
商社に勤めていた時に農業関連事業で露地野菜の農場の立ち上げを任され、農業の面白さを知りました。転勤が多くて腰を落ち着けたいと思ったことも、自営就農を後押ししました。

――なぜ、兵庫県を選んだのか
他府県を含めていろいろと検討したものの、加西市の担当者の印象が一番良かったので…。2017年の『ひょうごで就農 就農希望者向けセミナー・相談会』での出会いが「人生のターニングポイント」になりました。

――兵庫県加西市で農業をするメリットは?
神戸や大阪からほど近く、数百万人の消費者を抱える巨大な市場が隣接していることです。年商1億円を狙える商圏は魅力です。

――栽培品目と目指す経営は
トマトとナスを栽培。15名のスタッフを時給2000円で雇用して、「毎朝ワクワクする会社」を目指しています。

兵庫県農業会議

【2017年に兵庫県姫路市の農業法人に就職した高宮さん】

――就農のきっかけ
東日本大震災の影響で、福島県から友人のいる姫路市に移住。当初は土木事務所で働いていましたが、「やっぱり土いじりがしたい!」と農業法人に就職しました。以来、イチゴ部門を担当しています。

――販売メインからイチゴ狩りに転換
水稲や野菜に比べ、作業時間が長く、取り扱いにも神経を使うイチゴ。面積が大きくなると品質を均一化するのも難しい作物です。それらを解消した上で収益率を高めるために「イチゴ狩り優先」へと転換。

――結果は?
イチゴ部門の総売上2400万円のうち、イチゴ狩りの売上は1140万円で利益は300万円。旅行情報サイトと提携した予約システムが奏功し、東京や大阪、四国など遠方からの来園者も増え、年間7000人の集客に成功。

兵庫県農業会議

就農希望者を“チーム”で支えるプロジェクトが進行中!

農業を始めたい…そう思いついたのはいいものの、「どこでやるのがいいの?」・「どんな作物を作れるの?」・「農地や住まいはどうしよう?」・「元手は必要なのか…稼げるのか?」など、次々と疑問や不安が押し寄せてなかなか前に進みません。

兵庫県農業会議

せっかく抱いた夢や目標を、そんな理由で諦めてほしくない…。そこで兵庫県では、就農希望者を“チーム”で支える『地域主導型就農・定着応援プロジェクト』を2018年度から展開しています。

このプロジェクトでは、「就農希望者が欲しい情報をまるっと得られる情報発信」と「各市町村による受け入れ支援のワンストップサービス」の強化を目指しています。

県内各地域の農業の特徴や支援策が一覧でつかめるように『ひょうごで就農ガイドブック』を制作。分かりやすい情報発信はもちろん、各市町では、就農と生活面の両方を一体でサポートする支援体制の整備にも注力しています。

兵庫県農業会議

兵庫県農業会議

『ひょうごで就農ガイドブック(PDF)』はこちら

 

農業を始めたい…という漠然とした思いを実現するには、まずは各地域の農業の特徴を知ることです。

『ひょうごで就農ガイドブック』などで興味のある地域を見つけ、「どんな支援策があるのか」などもチェックしてみましょう。兵庫県では、ひょうご就農支援センターや県内13カ所の地域就農支援センターでも就農相談に対応しています。

まずは情報収集から始めてみませんか?

兵庫県農業会議

イベント情報

『有機の里たんば』を訪れる就農希望者バスツアー
2020年10月31日(土)
詳細はこちら

西播磨・姫路地域 日帰り農園見学ツアー
2020年11月14日(土)・11月28日(土) ※締め切り10月30日(金)

西播磨・姫路地域 就農セミナー
2021年1月23日(土)
詳細はこちら

お問い合わせ

一般社団法人兵庫県農業会議 ひょうご就農支援センター

〒650-0011神戸市中央区下山手通4-15-3 兵庫県農業共済会館3階
TEL:078-391-1222
FAX:078-391-8755
ホームページはこちら

相談日:月曜日~金曜日(祝祭日を除く)
相談時間:9時~11時、13時~16時(1時間程度)
※事前に電話で予約をお願いします

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