共同開発の背景にある”共通点”は「新たな可能性と個人の尊重」
互いに産業が違う両社間で共同開発に至った背景には、”農福連携から生まれる新たな可能性と個人の尊重”という共通点があります。AGRIVERSEは就労継続支援事業所で収穫した農産物を利用者が3Dスキャン(Scan & Splat(Gaussian Splatting))を活用し、新たな才能を発揮した3Dクリエイターとしてのコンテンツとして展示・販売されます。利用者自身は自分たちで収穫した農産物をメタバース空間を通して世界中の人と交流しながら新たな販促を体験したり、身体的・物理的制約から解放された「才能」にフォーカスを当て、個人の尊重による新たな自信を育てます。またBROTHERが取り組む地域課題解決型プロジェクト13verse(東京ゲームショウ・大阪万博出展)にもクリエイターとして参画予定です。

空間内には各種プロジェクトNFTの展示・販売とホルダー限定イベントも予定
今後の展開
現在は、各種農産物に対してプロジェクトの立ち上げ準備中だといいます。各種プロジェクトにはブロックチェーン技術を基盤として、取引情報の分散型管理や相互検証可能な透明性を実現することで、取引の透明性と信頼性を高めていきます。

ENWFでの収穫と3Dスキャンの様子※収益の一部が利用者に還元される仕組みを構築中
メタバース公開時期:2025年春先予定
NFTプロジェクト第一弾:2025年夏予定
本プロジェクトでは、社会貢献と経済的利益の両立を目指します。
一緒に繋がり、
・地域資源を活用して地方創生を行いたい
・農福連携で障害者の社会参画支援をしたい
など、ご興味ある企業・各種事業所の御担当者様は下記よりご連絡ください。
■企画相談・導入に関するお問い合わせ
BROTHER株式会社
担当者: 藏脇
問い合わせはこちら
■株式会社EN WATER FARMS イーエヌ水耕栽培(就労継続支援B型)
株式会社EN WATER FARMSは、農福連携のパイオニアとして、農作物を水耕栽培で作り、また加工するメーカーとして、安心安全と共生協働をモットーにしています。
「農業と福祉をドッキングした自信を育てる農場」
緑に囲まれて季節の移ろいを肌で感じる地に、イーエヌ水耕栽培はあります。広さ600坪の広々としたビニールハウスが作業場所。コミュニケーション能力が弱めな利用者も、他人との程よい距離感と植物がもたらす安らぎ、水耕栽培という負荷の少なさから、自律的、積極的に農作業に取り組んでいる姿が印象的です。種子を蒔き、生育後は包装して市場や店舗へ出荷します。商品開発や試作も行なっており、契約している餃子屋では小松菜餃子を製造。イーエヌ水耕栽培の事務所でも販売しています。
■BROTHER株式会社
BROTHER株式会社は、リアルとメタバース・XRの融合で新たな社会参画の形成と相互扶助で課題解決を行う会社です。同時にweb3の実装で「従来の枠を越えた個人の尊重」の実現を目指します。
「知性をコラボレーションする」をミッションに、地域課題の解決に向けたメタバース制作やフォートナイト制作(UEFN)並びにXR活用を通してクリエイターと企業・自治体・地域の垣根を越えた取組みを提供しております。