捕獲率の高いわなの条件とは?

まずは何といっても捕獲率!獲れるわなとは、「カラ弾き※が少ない」「外れない」わなだと思います。そして、そのために大事なのが「ワイヤーの締まる速度が速くて獣の脚の高い場所をくくれる」こと。
締まる速度が遅いとサッと脚を引いて逃げてしまいますし、蹄などに浅く掛かっても抜けて逃げてしまうことがあります。これらの精度を上げることで捕獲率が向上します。
※カラ弾き…獲物が踏んだ跡があるのに掛かっていない状態
【捕獲率アップ1】ワイヤーの締め付け速度を上げる

鎌田スプリングの「Oリング」
まずワイヤーの締め付け速度ですが、これを左右する要素は大きく2つ。「バネの反発力の強さ」と「ワイヤーの滑りのよさ」です。
ただ、バネに関しては反発力が強すぎると扱いが危険だったりバネケースに入れるのが大変だったりするので、いくつか試してみて、扱いやすく反応がよい、そしてへたれにくいバネを探してみましょう。
筆者は今のところ、押しバネなら鎌田スプリングの27番、3番。ねじりバネはJ&C合同会社の43cmL型が使いやすいしよく獲れています。
読者にお勧めしたいのは、次に解説する「ワイヤーの滑りのよさ」の向上。誰もが同じように改善できるのでぜひ取り入れてほしいところです。
リングパーツを入れることで滑りをよくする
上の写真のように、くくり部分のワイヤーを通す輪にリングパーツを入れることで、締まる動きが滑らかになります。

こちらはくくり金具を使用した場合。先輩猟師がやっていたのを真似てみましたが、チェーンをばらしたものを使用しています。くくり金具の内側に金具を入れることで、均等に素早く輪が締まります。

締まったところです。リングを入れていないと輪が均等に締まらず、獣の大きさによっては脚との間に隙間ができてしまいます。スピードを測ることはできませんが、ワイヤーが崩れずにバネで押せるのでリングなしより速いのではないか…と思っています。
よじれや型崩れのあるワイヤーは使いまわさない

獲物がかかったことがあるワイヤーは、多かれ少なかれ歪みやねじりができてしまいます。特に、輪の部分に大きなゆがみがあると、締まる時にスピードが遅くなるのです。
写真くらいのねじれなら、もう一回くらい使うかなというところ。これ以上ゆがんだら交換です。ただし、輪っか以外の部分に大きなねじれができた場合は、切れる危険性を考えて即交換です。
【捕獲率アップ2】獣の脚の高い場所をくくる

もう一つの捕獲率アップに重要な「脚の高い場所をくくる」についても見ていきましょう。これは、バネと踏板の組み合わせがとても大きいです。
上の写真はねじりバネとWジャンプというワイヤーを跳ね上げる踏板の組み合わせで先輩猟師が捕獲したイノシシ。膝関節の上にがっちりはまっています。
ねじりバネも跳ね上げ式の踏板も高い場所をくくってくれますが、一長一短あるので場所に合わせて組み合わせるのがおすすめ。詳しく解説していきます。
押しバネとねじりバネのメリットとデメリット

こちらは、現在筆者が使っているわな。左上から時計回りに「ねじりバネ(J&C合同会社43cmL型)」、「押しバネ(鎌田スプリングのバネで自作)」、「踏み込み式踏板(Red Hat神の板)」、「台座一体型の跳ね上げ式踏板(J&C合同会社MOUNTFALLオリジナル)」、「Wジャンプ踏板(J&C合同会社イノシシとシカの踏板18cm)」です。
まずはバネ部分から見ていきましょう。
●押しバネ

入れ子式にしたバネケースを縦に設置した押しバネ×踏み込み式踏板。踏板自体に跳ね上げ能力がなくてもこれだけ高く上がる
踏板に輪にしたワイヤーを掛け、バネケースの中にスプリングを圧縮して入れるくくりわな。獣が踏板を踏むと輪が外れ、スプリングが伸びてワイヤーが締まるという仕組みです。
| 特徴 | 安全性が高く、一般的によく使用されているくくりわな。バネケースの向いている方向へ力が働くため、高さを出したい場合はバネケースを縦埋めしたり、力を分散させず真っ直ぐ飛ぶように入れ子式にしたりする必要がある。 |
| メリット | ・ねじりバネに比べて獣にばれにくい
・誤作動をしてもケガをする危険性が低い ・バネの種類が多く、自分好みのわなを作る楽しさがある |
| デメリット | ・縦埋めにする場合深く掘らなくてはいけない
・製作パーツが多く、作るのがやや面倒 ・ほとんどのバネがねじりバネより長く、その分ワイヤーの消費が多い |
●ねじりバネ

一直線の鉄材をコイル巻きしてストッパーでトングのような形に留めたバネ。バネが戻る力でワイヤーを跳ね上げるため、高い場所がくくれます。
| 特徴 | 写真のように踏板に対して立てて使用。踏板が外れた時にバネが上下に開き、ワイヤーを高い位置へ跳ね上げる。踏板に跳ね上げ能力がなくても高い場所がくくれる |
| メリット | ・高い場所をくくりやすい
・深く掘る必要がないので、地面が固い場所や根っこが多い場所でも比較的埋めやすい ・製作も設置も簡単なので、スピード重視派におすすめ |
| デメリット | ・戻る力が強いため、取り扱いに注意。戻ったバネが顔や体に当たると大ケガにつながることも
・鉄の塊だからなのか、押しバネに比べて獣にバレやすい ・埋める際、深さは必要ないが横の長さが必要。地形によっては不向き |
踏板の種類によるメリットとデメリット
次に踏板を見ていきます。現在、筆者が使っているのが「踏み込み式」と「跳ね上げ式」。踏み込み式は、獣が踏み込んだ落差でワイヤーのかかる位置が決まります。
跳ね上げ式はワイヤーを上に跳ね上げるため、落差がなくても高い場所をくくってくれます。
●踏み込み式の踏板

台座の上に踏板を置き、踏板が下に落ちることでワイヤーが作動。上が「踏まれた状態」ですが、ワイヤーガイドのあるフレームはワイヤーの動きの補佐はしても上に跳ね上げるわけではありません。
| 特徴 | オーソドックスな踏板で、シンプルな仕組みなので自作している人も多い。高低差でくくる位置が決まるので、理論上は台座が深いほど高い位置をくくれるが、掘るのが大変になるのと、実際そこまで脚を突っ込まないことが多いので浅くてもちゃんと作動するものがおすすめ。 |
| メリット | ・誤作動しにくいので、ワイヤーを掛けた状態で持ち運びしても比較的安全
・跳ね上げ式よりも踏み込む重さが必要なことが多いが、その分湿った土の中に埋めることもできる |
| デメリット | ・ワイヤーにゆがみや型崩れがあるとうまく作動しないことがある
・跳ね上げ式に比べると反応が遅い ・高い場所はくくれない |
●台座一体型の跳ね上げ式踏板

今、もっとも気に入っているのがこちらです。こんなに薄いけれど台座一体型。掘るのが浅く済み、バネでワイヤーを跳ね上げてくれるので高い場所をくくれます。
写真手前の金具部分がバネで、押し戻す力でワイヤーがかかったフレームを跳ね上げる仕組み。奥側にも同じバネがありますが、筆者は片側だけを作動ポジションにし、片方は作動しないポジションにしたまま使用しています。
バネが強く、両方とも作動ポジションにすると設置中に外れて手を挟むことがあったためですが、キョンなどの軽い獲物が通っているところは両方作動ポジションにします。そういった使い分けができるのもお気に入りポイントです。
| 特徴 | 台座があるので落差もあり、跳ね上げもしてくれるいいとこどりの踏板。水抜き穴があり、雨が降っても水分を落としてくれる |
| メリット | ・浅堀りで済むので設置がとても楽
・Wジャンプほどではないにせよ、高い場所をくくってくれる ・反応がよく、カラ弾きが少ない |
| デメリット | ・中板が薄いので紛失しやすい。水抜き穴にテグスなどを通して枠と連結させておくのがおすすめ
・反応がいいだけに、設置中に誤作動しやすい。誤作動が不安な人は枠の隙間につまようじなどを挟んでおくといい ※一度設置したものが誤作動していたことは今のところない |
●Wジャンプ式踏板

枠そのものがバネになっていて、踏板が外れると戻る力でワイヤーを跳ね上げます。3種類の中では最も高い場所をくくれる踏板。
Wジャンプ式もいくつかありますが、こちらは台座不要タイプ。踏板の下に少しスペースができるように堀りはするものの、浅堀りで済むので設置が楽です。
| 特徴 | 台座がなくてもしっかり高い場所までワイヤーを跳ね上げてくれる踏板。メーカーによっては台座付きもあり、固定しやすい。なしでもいいタイプは埋めるのが楽。好みで選ぶとよい |
| メリット | ・とにかく高い場所をくくってくれるので、押しバネで縦埋めができないときもこれを使えば捕獲率アップ
・台座なしのタイプは掘るのが浅くて済むので楽 ・反応がよく、カラ弾きが少ない |
| デメリット | ・中板が薄いので紛失しやすい。水抜き穴にテグスなどを通して枠と連結させておくのがおすすめ
・デメリットというほどでもないが、台座がないので穴の高低差はきちんと意識して掘らないと斜めになりやすい ・反応がいいだけに、設置中に誤作動しやすい。誤作動が不安な人は枠の隙間につまようじなどを挟んでおくといい ※一度設置したものが誤作動していたことは今のところない |
TPOで選ぶバネと踏板の組み合わせ
バネと踏板、それぞれの特徴やメリット・デメリットがわかったところで、TPO別の組み合わせを紹介します。一覧にしたので参考にしてみてください。
| 踏み込み式踏板 | 台座一体型跳ね上げ式踏板 | Wジャンプ式踏板 | |
| ねじりバネ | 濡れた土をかぶせたい時におすすめ。ほかの2つの踏板に比べると深く掘る必要があるが、ねじりバネと組み合わせることで掘る労力が少なくなり、比較的高い位置もくくれる。 | 掘るのが浅く済み、高い位置もくくることができる。重たい土を被せるのはやや不向き。
場所や埋め方の工夫をしないと獣にばれやすい。 |
掘るのが浅く済み、6つの組み合わせの中では最も高い位置をくくることが期待できる。
重たい土を被せるのはやや不向き。 場所や埋め方の工夫をしないと獣にばれやすい。 |
| 押しバネ | 深く掘れる場所で縦埋めにできるなら、6つの組み合わせの中で最も獣にばれにくい。
横にしか設置できない場合はカラ弾きや浅掛かりになりやすい。 |
バネケースが横向きでもそこそこ高い場所をくくれるので、押しバネが深く埋められない場合におすすめ。コンパクトなので狭いけもの道で重宝する。
重たい土を被せるのはやや不向き。 |
バネケースが横向きでもしっかり高い場所をくくってくれる。
台座一体型跳ね上げ式に比べると枠の面積が広いので、けもの道が狭い時はやや不向き。 重たい土を被せるのもやや不向き。 |

ねじりバネ×踏み込み式踏板。踏み込み式は落差によってかかる位置が決まるが、ねじりバネなら落差があまりなくても高い位置までワイヤーが上がる

Wジャンプ式踏板×押しバネの横置きパターン。バネケースを横置きにし、下に台座(落差)がなくてもこれだけ上がる

台座一体型跳ね上げ式の踏板×押しバネ横置きパターン。Wジャンプ式ほどではないにせよ、これくらい上がれば蹄より上を確実にくくれるので安心
5分で作れる!くくりわな作成の時短ポイントとは
バネと踏板の一長一短がわかったところで、今度は効率的な作り方について解説したいと思います。そもそも、くくりわなを作る時、何に時間がかかるのかをこれまでの経験で振り返ってみました。大きく分けると原因は以下の3つです。
1.手順で迷うことがある
2.ワイヤーがスリーブに通らない
3.バネケースを作るのに時間がかかる
そこで、この3つをスムーズにするポイントを紹介します。
【時短ポイント1】手順で迷わないための工夫
手順についてもっとも大事なのは「何も見なくても作れるようになる」くらい慣れることです。それを踏まえたうえで以下の3つを押さえると、スピーディかつ正確にくくりわなが作れるようになります。
ワイヤー以外のパーツをすべて出しておく
「よし、完成!」となった後に「締め付け防止金具を入れ忘れた!」「蝶ネジを入れ忘れた!」と叫ぶのはよくあること。こうなると、ワイヤーを切ってやり直すはめになります。
そこでパーツを並べておくと、順番にワイヤーに通していくだけなので忘れ物もなくスピードもアップ。ちなみに、「ワイヤー以外」というのは、押しバネの場合は特にバネの長さがいろいろなのと、根付側をどうしたいかにもよるので、作りながら切る方が無駄がなく場所も取らないからです。
バネケースは小さいものが踏板側

手順で迷わないために押さえておきたいのがバネケースや塩ビキャップの大小の位置です。これは「小さいものが踏板側」と覚えればOK。
例えば、入れ子式の場合は小さいケース(入れ子の内側)が踏み板側。入れ子ではなく、ケースをキャップで受けるだけの場合はキャップが踏み板側です。
仮に逆にしてしまっても捕獲はできますが、押しバネ式は基本的に踏板側に向かってバネが跳ねることになるので、踏板側に軽いものを配置した方がバネの力が殺されにくく、ケースに収納するときもやりやすいです。
ワイヤーの長さはバネ+踏板の外周+20cmくらい

ワイヤーはバネの長さ+踏板外周+遊び20cm程度あればOK。メジャーで測る必要なし!
ワイヤーは、最初のころは律儀に決まった長さを測っていました。ですが、前述のとおりバネをいろいろ試していると長さが違います。そして、踏板の外周も違います。なので、
1.その時使うバネの長さに合わせてワイヤーを引き出す
2.続けて使う踏板を一周させる
3.シャックルで連結するためや、修理の時にカットする余裕を考えて+20cmくらいとる
くくり側のワイヤーの長さ決めはこのやり方がおすすめです。根付側は、巻きつけたい木の太さや根付とわなを設置する距離によるので、現場を見てから作ると無駄がありません。
【時短ポイント2】スリーブを簡単に通す

最初のころはこれがすごく時間がかかる要因でした。くくりわなは、アルミスリーブにワイヤーを通す手順が何度か出てきます。でも、その度にワイヤーの先端がほつれていき、スリーブに通らなくてイライラ…。
カットする時にセロハンテープを薄く巻き付け(一周くらいでOK)、その真ん中をカットするとほつれにくくなります。
【時短ポイント3】バネケースは3つの壁を攻略
バネケースで悩んだのが「適切な長さ」「縦埋めしたい場合の穴開け」「キャップと塩ビ管の接着」でした。これらに掛かる時間を短縮できるようになると、パーツが多い押しバネ作りも劇的にスピードが上がります。
ケースの長さは塩ビ管のみで計算

ギリギリを攻めすぎて変形したバネ。結構バネ圧があるタイプだったことも災いしたか…
バネケースは、押しバネのスプリングを圧縮して入れておくケース。メーカーが発表している「全圧縮長」を参考に長さを決めればOKです。
最初のころは「キャップをはめると先端に遊びができるけど、そこも含めた長さ?」「全圧縮長ギリギリにした方が、バネの威力が上がるはず」と考えて、キャップも含めて本当にぴったりの長さにしていました。
ところが、そのバネケースを使ったわなはカラ弾きするか、踏まれているのに作動しないことが多く、すぐに上の写真のようにバネが変形しました。
ギュッとケースに押し込みすぎ、なおかつ縦埋め用の穴も開けていると、押しつぶされたバネが穴の手前にスタックして伸びることができなくなるようです。
難しく考えず、塩ビ管の長さ自体を全圧縮長にそろえてからはスムーズにバネが射出されるようになりました。
縦埋め用の穴はドリル+塩ビパイプ用ノコギリで

押しバネを縦埋めしたい場合、踏板側のキャップに縦穴を開けてワイヤーに可動域を付けます。最初はドリルで三カ所穴を開け、上下に動かして穴をつなぐ…というやり方をしていたのですが、16mmや20mmの小さいキャップだと反対側にドリル先端があたって余計な穴が空いたり、薄くなったりしてしまうことが…。
そこで、二カ所穴を開けてノコギリでその間をカットするというやり方に変更。ある程度切れたらノミやペンチを使って間をくり抜き、やすりをかけています。慣れるとドリルで間をつなぐよりきれいだし速いです。
キャップと塩ビ管は金槌で叩けばOK
最初は、バネの勢いでキャップが外れることがあるので間に木工用接着剤を塗り、1日以上置いて乾かしていました。ですが、キャップをはめたあとに金槌で叩くだけで簡単には取れなくなります。
一応木工用接着剤も使用はしていますが「乾くまで1日置く」という作業は不要になりました。
【時短ポイント番外編】Oリングの締め付けはスエージャーで

ついでに、ワイヤーの滑りをよくするためのリングパーツを使用する場合の時短方法も。リングパーツを装着する場合は、写真のようにワイヤー先端をスリーブで輪っかにしてその中にはめこみます。
この時、隙間ができないようにギュッとワイヤーを締めてからスリーブをかしめるのが大変でした。でもスエージャーに挟んだ状態で下側(長い方)のワイヤーを引っ張ると…。

このようにキュッと締まります。挟んだまま引っ張り、輪が締まった状態でそのままカシメればいいので楽だし失敗もなし。
これらのポイントを押さえると、ねじりバネは5分程度、押しバネもケースを作ったとしても15分程度で作れます。
くくりわなの事故を防止するために
くくりわなは野生動物と直接相対するだけに事故も多発。製作時に限らず、製作後や設置時にも意識したいことをまとめました。捕獲率や効率も大切ですが、安全が一番。ぜひ参考にしてください。
1.ワイヤーは長くしすぎない
ワイヤーが長いと、かかった獲物の可動域が広いため近付きにくくなって危険です。さらに、助走を付けて走れるようになり、イノシシや大きな鹿は助走で自ら脚を切って逃げようとすることがあります。
特にイノシシは人に向かって突進してくるため、牙に突かれる、噛みつかれるなどの事故も多く起きています。ワイヤーは必要以上に長くしないようにしましょう。
動作確認を怠らない

ワイヤーが締まり切らずに隙間ができてしまっている
完成したくくりわなは、どんなに製作に慣れても一応動作テストをしましょう。何らかの原因で締まりが浅かったり、高く上がらなかったりすると、獲物の脚が抜けやすくなります。
見回りで遭遇する前に逃げてくれれば「残念だった」で済みますが、相対している時に外れるとやはり事故につながります。
根付のワイヤーを八の字にできる時は八の字に

根付になる木が細い場合やワイヤーに余裕がある場合、八の字掛けがおすすめです。力点が2カ所になって引っ張る力が分散するため、獲物が暴れた時に一本掛けよりも安定します。
ちなみに、ワイヤー連結部分に使用する「より戻し」はワイヤーのキンクや締め付けの緩みを避けるためのものなので、木に巻かないように気を付けてください。
まとめ
くくりわなで狩猟を始めてから、野生動物との知恵比べが面白くて、踏板、バネ、掛ける場所や埋め方まで、短期間に何度もトライ&エラーを繰り返しました。
最初は「何でこうする必要が?」「踏板やバネごとの違いってそんなにあるの?」と「?」だらけでしたが、試行錯誤する中で自分なりの最適解が固まってきました。特にくくりわなのDIY初心者の人には、即実践につながる情報をシェアできたのではないかと思います。
お互いに有害鳥獣捕獲、がんばりましょう!

















