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確定申告シーズン目前 専門家に聞く「農家の確定申告」のポイント

確定申告シーズン目前 専門家に聞く「農家の確定申告」のポイント

2018年01月31日

農業経営者にとって、経営の健全化は大きな課題です。生産面での見直しもさることながら、確定申告における節税対策や、有利な制度の有効活用は、経営の健全化に向けた第一歩といえます。確定申告の時期になりましたので、「農業に特化した専門家」として多方面で活躍中の公認会計士・税理士の佐藤宏章(さとうひろあき)さんに、確定申告における注意点などをうかがいました。

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農業経営者特有の悩みとは

公認会計士・税理士の佐藤さんは「農業に特化した専門家」として、2013年から農業プロフェッショナル・サービス(経営・税務・会計)を軸に、農業経営者をサポートしています。

秋田県の農家に生まれた佐藤さんは、経営の面から農業を支えたいと一念発起し、公認会計士の資格を取得。ご両親が朝から晩まで働く姿を見て育ったことが、農業経営者を支えたいという強い思いにつながっているそうです。

農業経営に特化した専門家への相談者が増えているのは、農業経営特有の難しさに頭を悩ませている方が多いとも取れます。

「農業経営の特徴として農業用建物、農機具、車両など、『固定資産』が多いことが挙げられます。固定資産は、購入時に全額を経費とすることは原則できません。減価償却という手続きによって毎年費用化します。また冬場にハウス栽培をしている農家もあり、確定申告の時期と収穫・出荷の繁忙期が重なることで、作業が深夜にまで及ぶことから苦労している方も多いですね」と佐藤さんは語ります。

その他にも、次世代農業経営者に向けた財務諸表の見方(財務諸表作成、簿記記帳、資金管理、税務申告)、農業継承問題(相続)、法人化、販路開拓。そして最近では、新規農業参入者のサポートに関する相談も増えました。

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