あの味をもう一度 熊本県西原村の落花生を絶滅から守る – マイナビ農業

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生産者の試み

あの味をもう一度 熊本県西原村の落花生を絶滅から守る

あの味をもう一度 熊本県西原村の落花生を絶滅から守る

最終更新日:2018年02月09日

落花生と言えば千葉県の名産品として有名ですが、かつては熊本県西原村でも「小粒」と呼ばれる在来種の落花生が特産物として栽培されていました。しかし、安価な中国産の落花生が出回ったことや、生産者の高齢化などにより村の落花生農家は激減。今では数軒を残すのみとなってしまいました。現在、地元の若者たちが中心となり、幼い頃から慣れ親しんだ落花生を絶やすことなく継承していく活動に挑んでいます。その取り組みについて話をうかがいました。

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震度7を観測した熊本県西原村

熊本県阿蘇郡西原村。熊本空港近くに位置し、熊本市内から一番近い阿蘇として、県内外からの多くの行楽客で賑わう自然豊かなエリアです。

村の東側には標高1,095メートルの俵山の山頂がそびえ、春には山菜採り、夏には避暑に訪れる人が後を絶ちません。しかし2016年4月には、最大震度7を観測した熊本地震で甚大な被害を被った地域であり、今なお復旧・復興の真っ只中にあります。

西原村産の落花生を、豆腐に加工して販売していた小城要一郎(おしろよういちろう)さんも地震の被害にあった一人です。家族で営んでいた落花生豆腐の直売所兼カフェ「楽や(がくや)」は本震で壊滅し、閉店を余儀なくされました。幸い、加工所が無事だったため、1ヶ月後には生産を再開。地震前より生産量は減少しましたが、地元の百貨店や直売所に商品を届けることができました。

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