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トラクターキャビンはマイオフィス。『RAM MOUNTS』でこだわり空間を。

トラクターキャビンはマイオフィス。『RAM MOUNTS』でこだわり空間を。

愛知県刈谷市にあり、二輪・四輪の部品・用品の企画・開発・製造・販売をする株式会社プロトは、スマートフォンやタブレット端末など、各種デバイスをどこにでもマウント(設置)できる『RAM MOUNTS(ラムマウント)』をアメリから輸入する日本の正規代理店です。

北海道から一件の注文が入ったのはいまから数年前。社内でちょっとした騒ぎになるくらいの大量注文でした。聞けば農業機械向けとのこと。今回の取材では北海道美幌町で『RAM MOUNTS』を愛用する生産者の草彅正次さんと、プロトに大量発注をした当事者である株式会社髙橋農機の髙橋滉平さんにお話をうかがいました。

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草彅さん自身が経験をしてきた、農業を取り巻く45年間の変化

テクノロジーが日々発展する現代、これから本格化すると言われているのが農業生産の自動化です。北海道はその先駆けの地であり、様々な新しい取り組みが行われています。草彅さんが美幌町で就農したのは45年前。ちょうど農業の機械化が始まり、畑にトラクターが導入され始めた頃でした

当時はまだ30~45馬力のトラクターを数軒の農家が共同で使っていました。耕地面積が広がるにつれトラクターの数がだんだんと増え、サイズも大型化していき、今では自前で10台を保有しています。このあたりでGPSを利用した自動操舵システムが始まったのは10年ほど前です。

『RAM MOUNTS』の愛用者である草彅さんは農家の4代目。小麦35ha、馬鈴薯10ha、大豆10haの畑を持つほか、ビートや小豆も生産している

草彅さんのトラクターのキャビンを覗かせてもらうと、モニターがぎっしり。「現代の農業とはこういうものか!?」と驚きの光景です。ある時期には自動操舵システムの専用モニター、バックモニター、肥料散布のセクションコントロール用のタブレット、ブロードキャスターの中を見るカメラモニターを設置。それらすべてが『RAM MOUNTS』で固定されています。ドリンクホルダーやスマートフォンホルダーも『RAM MOUNTS』。その数は全部で7個!

耐久性と汎用性の高さでマーケットのニーズに応え続けている『RAM MOUNTS』。タブレットからスマートフォンまで、様々なデバイスをがっちりとグリップ

取り付けが簡単。調整も楽なのに安定性抜群でストレスフリー

『RAM MOUNTS』 には様々な優れた点がありますが、おすすめポイントの一つが取り付けの簡単さ。トラクターに後から何かをつけようとすれば、これまではトラクター側に穴を開け、金具や鉄板を加工して対応していました。業者さんに頼む人もいましたが 、自分で溶接までする農家さんもいたそうです。

『RAM MOUNTS』は大きく3つの部分から構成される。パーツのバリエーションは数百に及び、もはや沼である

前提としてデジタル化が進み、だんだんとコントローラーやモニターを使っての農作業が増えて、トラクターに取り付けるものの数が増えてきたんです。

播種期に使うコントローラー、収穫期に使うコントローラー、管理作業に使うコントローラー、全て違うものなのでその度に付けたり外したりしないといけない。何本もネジを外してまた付けてと繰り返すより、『RAM MOUNTS』を1個つけておけば脱着が簡単で便利なんです。

株式会社髙橋農機専務、髙橋滉平さん。お客様には『RAM MOUNTS』のことを『大人のレゴブロック』と紹介することがあるそう

それに鉄物だと角度が決まってしまったら、ちょっとずらしたくても自由にならない。1度固定したら動かせないんです。ところが『RAM MOUNTS』はボールの嚙み合わせで自由に調整がききます。作業中に陽の向きでモニターが見えづらい時も、ちょっとずらせばすぐに解決です。

ドリンクホルダーやスマートフォンホルダーに関しては、もともとカー用品店で購入していたものを使っていたという草彅さん。それもやがて『RAM MOUNTS』に取って変わったそう。

他のメーカーのものもいくつか試した時期があるけど、『RAM MOUNTS』は作りがしっかりしていて締まりもいい。調整しやすいからといって、ズレてきたりしません。

畑の中でのトラクターの作業は、細かな揺れが多いんです。朝から夕方まで8時間、トラクターを動かすたびに「カチャカチャカチャ…」とホルダーが音を立てているところを想像したら…ストレスですよね(笑)

草彅さんのトラクターのキャビン。モニターなどのデバイスをしっかりとグリップする『RAM MOUNTS』がずらり。「今日はここじゃないな」と、その日の気分によっても設置位置を調整しているそう

どこまでも飽くなき追求が続き、沼にはまる。それが『RAM道』

取材中に髙橋さんの口から『RAM道』という言葉がこぼれてきました。サウナに『サ道』があるように、『RAM MOUNTS』には『RAM道』があるようです。パーツの種類の豊富さに加え、キャビン内のレイアウトへのこだわりが『RAM道』を生み出しています。

自動操舵が普及したことで、農家さんはハンドルを握らなくなりました。それまでは前後を見ながら集中していた時間が空いたんです。キャビン内のレイアウトを気にする時間ができました。

同じ空間に1日なり半日なりずっと閉じこもっている。自分の部屋みたいな感じです。ここに照明が欲しい、手元に灰皿が欲しい、バックカメラがもう1個あったらいいな、そういうアレンジが『RAM MOUNTS』で簡単に叶うんです。

農家の皆さんにとって、トラクターキャビン内はいわばオフィスですので、快適に過ごしたいですよね。ただレイアウトに関して私が口を出すことではありません。パーツの提案しかできませんが、『長さが合わないとか、もう1サイズ大きいのを買えばよかったとか、何度か失敗しますよ』と必ず先に伝えています。失敗して余計な在庫ができてからが『RAM道』の入り口なんです。

うちにも使ってないパーツが、たくさんあります(笑)

「そういえば家にこのパーツがあるから、追加であれとあれを買えばこんな設置の仕方も大丈夫だな」と応用が利くようになると、頭の中は『RAM MOUNTS』でいっぱいです(笑)

髙橋農機さんのオフィス裏の1室。『RAM MOUNTS』の在庫がずらり。結局は農家さんから購入がないパーツを取り寄せるなど(しかも結構な量)、髙橋さん自身もたくさん失敗しながら『RAM道』を突き進んできた

『RAM MOUNTS』から生まれるコミュニケーションや、次の商売

農機具屋さんにとって『RAM MOUNTS』一つひとつの売上は大きくなくても、それをきっかけに農家さんとコミュニケーションが生まれ、農業機械など次の大きな受注につながっていくことがあると髙橋さんは話します。取材をさせていただいたこの日もたまたま朝一番から、「RAM MOUNTSを見に来た」と農家さんがおふたりいらっしゃっていました。

私どもの会社は、近隣の農家さんの休憩処として活用いただくことを目指しています。「髙橋農機に部品を取ってくる」というような建前で、農作業から少し離れ、冷房が効いている部屋で休みながら世間話をしてもらう。そんな存在でいたいと思っています。

『RAM MOUNTS』のディスプレイを前に、お互いの『RAM道』について話に花をさかせるおふたり

農機具は作業ごとにいろいろな機械がありますし、消耗や破損もします。1度お客様になっていただければ、アフターフォローを含めてお付き合いがずっと続いていきます。『RAM MOUNTS』はその最初の入口になりますし、お客様とのとてもいいコミュニケーションツールにもなります。

後ろに広がるのは草彅さんの畑。親子ほど年の離れた2人でも『RAM MOUNTS』ついて話し出すと、まるで同じ趣味の仲間のよう。少年の目で語り合う。

日本全国各地域で、農作業の自動化やデジタル化がだんだんと広がりはじめていますが、その度に増えるモニターやコントローラーの設置についてどうしようと悩んでいる方は、ぜひ『RAM MOUNTS』を試してみてください。その便利さや快適さにすぐ気付くと思いますが、そこに広がる沼にはお気をつけて。あるいは草彅さんや髙橋さんのように『RAM道』の求道者になるのも、また一興です。

お問い合わせ

株式会社プロト
「RAM MOUNTS」国内正規輸入元
〒448-0001 愛知県刈谷市井ケ谷町桜島5
ホームページはこちら
TEL:0566-36-0456(代)
『RAM MOUNTS』の詳細はこちら

<取材協力>
RAM MOUNTS 取扱店
株式会社髙橋農機 本社
〒092-0181 北海道網走郡美幌町字上町14番地
TEL 0152-73-3185
ホームページはこちら

<RAM MOUNTSイベント出展>
10月9日(水)~11日(金)に幕張メッセで開催される『第14回農業WEEK』へRAM MOUNTS製品出展します。
直接触れてみたい方はプロトブースへお越しください。
ホームページはこちら

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