使えばすぐわかる、従来のネガティブなイメージを払拭してくれるこれからの「仮設トイレ」

『さがみこベリーガーデン』に置かれた旭ハウス工業のAUトイレ
イベント会場や工事現場で見かけるので、一時的に設置して臨時で使うトイレというイメージもある「仮設トイレ」。圃場やその近くの作業場に置かれている仮設トイレにも「これしかないから仕方なく使う」と思いながら使っている方も多いかも知れません。
ですが、仮設トイレはちゃんと選べば快適で使いやすく、また清潔に維持できるのです。神奈川県相模原市にある『さがみこベリーガーデン』に置かれた仮設トイレは、まさにそんな存在。「仮設トイレの既成概念が覆された」「農園の運営に貢献してくれている」と高評価を得ています。そのトイレこそが、旭ハウス工業が自信を持って販売する仮設トイレです。

『さがみこベリーガーデン』
(上)代表取締役社長の山川勇一郎(やまかわゆういちろう)さん、(下)小出竜士(こいでりゅうじ) さん
『さがみこベリーガーデン』は、2024年に本格オープンしたばかりの新しい観光農園。14000平方メートルの敷地のうち、7000平方メートルに36種類1100本が栽培されている、首都圏最大規模を誇るブルーベリーの観光農園です。ブルーベリーが実をつける期間は約2時間のブルーベリー狩りを楽しめるほか、ブルーベリーを使ったスイーツや農園で採れたハチミツなどを楽しむこともできます。運営しているのは株式会社さがみこファーム。観光農園の運営以外にもソーラー発電事業も手がけており、さがみこベリーガーデンのブルーベリーはソーラーパネルの下で育っているのが特徴。冬場にはソーラー発電の見学や勉強会も開催しています。
「地球に優しく、地域に根差した観光農園で、地元のみなさんにメリットを還元したい。そんな思いで観光農園をオープンしました。約5年をかけて準備を進めましたが、2024年にやっとグランドオープンを果たすことができました」
と話すのは、代表取締役社長の山川勇一郎(やまかわゆういちろう)さん。土地の取得や品種の選定、栽培など様々な苦労があったそうですが、中でも最後に悩まされたのが「トイレ問題」だったそうです。
山川さんは、様々なお客様が足を運ぶ観光農園ということで、これまで大切に作ってきたイメージに合致する、清潔感がありつつ使いやすいトイレを探していたそうです。その条件を旭ハウス工業の製品はクリアしていた、と話します。
「トイレットペーパーホルダーの上に小物が置けたり、棚があったりと細やかな工夫があった。またオプションで転倒防止のステップと手すりをつければ、幅広い年代の方に快適に使っていただけると分かりました。選定の際には、旭ハウス工業を訪ね、実際に使用シーンを想定して、中に入ったり座ったりと試してみましたが、空間も思ったより広く、納得できる製品でした。『これなら安心してお客様を迎えられる』と決断しました」
と話す山川さん。実際の設置も約20分と、とてもスピーディで驚いたそうです。設置されてから約1年、トイレが気がかりで、何度もチェックしているそうですが、清潔さも保てて安心できているといいます。
「汚れが付着しにくいのか、ちゃんと掃除すれば綺麗に清潔感をキープしながら使える。満足しています」と笑顔で話してくださいました。今後は観光農園の規模をより拡大し、果樹の種類も増強。より多くのお客様を迎え入れ、喜んでもらえる場所へと成長させる予定という山川社長。
豊富なオプションで、観光農園のイメージアップにも貢献してくれる旭ハウス工業の仮設トイレ

仮設トイレの豊富なオプション
「摘み取りながら新鮮なブルーベリーを食べてもらいたいし、農園で作っているスイーツやジャム、ハチミツも楽しんでもらいたい。ブルーベリー狩りの時間は2時間。その間にほとんどのお客様がトイレを使われます。もしそこでトイレが不潔だったり、いやな気分になったら、ブルーベリー狩りを続ける気分じゃなくなってしまう。ましてや何かを食べようという気にはならないはず。なにより『また来たい』とは思ってもらえない。トイレって大切なんです」
とトイレの重要性について話すのは、さがみこベリーガーデンの栽培と運営を担っている小出竜士(こいでりゅうじ) さん。2024年にグランドオープンを果たし、約2000人弱の来園があったそうですが、トイレについてのクレームは1件もなかったと話します。
これまで使った仮設トイレの経験を振り返ると、やはり良いイメージがなく、不安もあったと小出さん。そのイメージはいまは完全に払拭されているそうです。
毎日の清掃のほか、小出さんはお客様に快適に過ごしてもらえるよう、設置後も旭ハウス工業と話し合い、オプションの導入をするなど工夫してきたそうです。
さがみこベリーガーデンでは、障がいを持つ方を臨時雇用し、芝生の養生などを依頼しているそうです。中には足が不自由な方もいるそうですが、問題なくトイレを使えているといいます。
「山川とも『旭ハウス工業の仮設トイレと出会えてよかった』と話しています。お客様に快適に使ってもらうことはもちろん、もっと喜んでいただけるように、『清潔さを感じてもらえる工夫はできないか』『トイレ内をかわいらしくデコレーションしようか』と旭ハウス工業の担当さんとアイデアも出し合っています。クレームを回避するのではなく、喜んでいただけるトイレにできる。そんな仮設トイレですね」
と、さがみこベリーガーデンの運営に貢献する仮設トイレだ、と話してくださいました。
商品名 | 役割 | 商品ページ |
---|---|---|
センサーライト![]() |
人感センサーとLEDが搭載されているため、夜間の利用時にも室内を明るく保つことができます。また、電池式であるため、電気工事を行う必要がなく、さらにマグネットが付いているため、取り外しも簡単に行えます。 | 購入はこちら |
AU網戸![]() |
虫よけシートとして仮設トイレの角ガラリに取り付けることで、外からトイレ内への虫の侵入を防ぎます。その結果、不快な思いをすることなく、清潔な空間を保つことができます。 | 購入はこちら |
ペーパーホルダー 棚付二連![]() |
ペーパーホルダーには棚が付いているため、小物や衛生用品を置いておくことができ、スペースを有効に活用できる機能性を兼ね備えた商品となっております。この棚は、トイレットペーパーを使用する際に必要なアイテムを手の届く範囲に配置できるため、利便性が向上します。 | 購入はこちら |
AU室内手すり![]() |
仮設トイレの室内において転倒を防止するための重要なサポート商品です。特に狭い空間や不安定な環境では、利用者が安心してトイレを使用できるようにするために、安全性を重視しています。 | 購入はこちら |
AU屋外手すり![]() |
段差がある場所でも非常に有効なサポートアイテムです。この手すりを使用することで、出入りの際の苦労が大幅に軽減されます。特に、段差がある場所では、足元が不安定になりやすく、転倒のリスクが高まりますが、外付けの手すりがあれば、しっかりとした支えを得ることができ、安心して出入りすることができます。 | 購入はこちら |
AU棚![]() |
小物や必需品の置き場として十分なスペースを確保しておりますので、使用中の落下防止にもつながります。特に、仮設トイレや限られたスペースの中では、物が落ちてしまうことが不安要素となりますが、しっかりとした置き場があることで、そうした心配を軽減することができます。 | 購入はこちら |
AUステップ台![]() |
仮設トイレへの出入りの際に段差の不安を解消するための非常に便利なアイテムです。特に、段差があると足元が不安定になりやすく、転倒のリスクが高まりますが、ステップ台を使用することで、スムーズに出入りができるようになります。 | 購入はこちら |
ルーバーフェンス![]() |
仮設トイレの入口が直接見えない仕様となっているため、プライバシーをしっかりと守ることができます。また、周囲の景観にも配慮した空間作りが可能です。さらに、男女別の表示シートを設けることで、利用者が簡単に男女のトイレを見分けることができるようになっています。 | 購入はこちら |
※一部商品が異なる材質・色の場合がございますのでご了承ください。
清潔にキレイに、安心・安全に、ず~っと長く使えるので、初期費用もランニングコストも抑えられる

『さがみこベリーガーデン』小出竜士(こいでりゅうじ) さん、山川勇一郎(やまかわゆういちろう)さん、旭ハウス工業の石井健一(いしいけんいち)さん
山川さんや小出さんと一緒になり「喜ばれるトイレ」にできないかと、アイデアを出し合っているのが、旭ハウス工業の石井健一(いしいけんいち)さんです。石井さんに旭ハウス工業の仮設トイレの特長をたずねると
旭ハウス工業の仮設トイレは、細かくパーツに分かれているため、故障や破損があった際はそのパーツだけを購入して取り替えることができるのです。また、その組み立ても、誰でも簡単にできるとのこと。
「旭ハウス工業のオンラインショップからご購入いただくこともできますし、ご連絡いただければ、修理を弊社で承ることもできます。パーツ単位で購入いただけるので、修理費用も安価ですみます」
石井さんによると、メンテナンスだけでなく、パーツ交換で多くの修理が完了するため、耐久年数も長くなるのが特長だそう。平均して7~10年は使い続けることができるそうです。
「そのために汚れが付着しにくい素材を使っています。そういった特長を持ちながら、一般的な仮設トイレに比べて価格設定は低め。手軽に導入いただけます」
大量に生産していることもあり、パーツごとの単価も抑えられているといいます。
トイレ問題で悩んでいる農園・施設の方、「仮設トイレは抵抗があるな……」とネガティブなイメージから躊躇されている方、ぜひ一度、固定観念をひっくり返す旭ハウス工業の仮設トイレを検討してみてはいかがでしょう。
<取材協力>
さがみこベリーガーデン
〒252-0161 神奈川県相模原市緑区青野原329
TEL:050-3578-3356
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