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食べたメロンの種をまいてみたら、2キロの大玉メロンができた!(2/2)

のりんご

ライター:

連載企画:のりんごの家庭菜園日記

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14. 受粉後55日経ち、ヘタやお尻の部分にひびが入ったら収穫します。私は栽培を開始してから121日で収穫できました。

横幅12.3センチ、重さ810グラムのメロンができた


こちらは横幅16.2センチ、重さ1968グラム

15. 収穫後は3~5日常温で保管します。お尻の部分がへこむと食べごろです。

上手に育てるための注意点

雨対策を必ずしよう

メロンの苗はとにかく雨に弱く、育苗期から収穫まで雨に一度も当たらないように栽培するのが理想です。テラス屋根やカーポートの下で育てて極力雨に当たらないようにしましょう。雨が吹き込む場合はビニールで覆ったほうがよいでしょう。
ゲリラ豪雨や台風がある夏の時期は特に注意が必要です。

うどんこ病対策をしよう

雨に当たらないように対策をしても、梅雨の時期など湿度の高い日が続くとどうしてもうどんこ病の被害が出てしまいます。一度発病すると、どんどん被害が広がってしまうのであらかじめ対策をする必要があります。

私は納豆菌溶液を葉っぱに吹きかけてうどんこ病の発生を防いでいました。納豆菌は強い菌なので、先に葉っぱに散布することでうどんこ病の菌が育ちにくい環境を作ることができます。

納豆菌溶液の作り方

1. しょうゆやからしを入れずに納豆をよく混ぜて、粘りと数粒の納豆を残します。

2. 納豆の容器に40度のお湯を少し入れて納豆の粘りを溶かします。

3. 500ミリリットルのペットボトルに40度のお湯を入れておき、そこに今溶かした納豆菌溶液を入れます。

4. よく振って冷めたら葉面散布します。その時、100円均一などで売っているペットボトル用のスプレーヘッドを取り付けてやると便利です。

5. 雨が降った後や1~2週間に1度、定期的に散布します。

6. これらの対策をしてもうどんこ病が発生してしまうことはあるので、うどんこ病がひどい葉っぱは切ります。

根腐れに気を付けよう

根の量が増えて、養液の水温が上がるとどうしても養液の酸素量が減ってしまうことから、根が酸欠状態になりやすくひどい場合は根腐れしてしまいます。根腐れの目安として、根が黒くなった状態だとかなり深刻です。根が少し茶色っぽくなったり、根がどろどろになって少し触るだけで切れてしまったりする状態は根腐れの前兆です。

対策として、エアレーション(空気を供給すること)を行います。そこで便利なのが太陽光のエアレーションです。メダカ飼育用のもので大丈夫ですので、2つくらい入れておくと根を元気な状態に保つことができます。

育ててみた感想

メロン栽培では雨対策、うどんこ病対策、エアレーションなど多くの作業が必要なので、正直とても大変でした。しかし、「なんとしても立派なメロンを収穫するんだ」という気持ちでやっていたので、大変な作業も楽しめた121日間になったと思います。

そのかいあって、約2キロのとても大きく、網目がきれいに入ったメロンが収穫できたときの喜びは、私がこれまで多くの野菜や果樹を栽培してきた中でも一、二を争います。

食べてみると、水分が多めでしたが、それでも非常においしく、ほんのり甘いメロンでした。

まとめ

このようにスーパーで買ったメロンから種を取って育てることもできます。管理や作業はとても大変ですが、きれいな網目の入ったメロンを収穫できたときの喜びはひとしおですので、もし時間に少し余裕のある方は、この機会にチャレンジしてみてくださいね。

「YouTubeでわかる! スーパーで買った野菜・果物で家庭菜園」(マイナビ出版)

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