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オナモミ(ひっつき虫)の正体とは? 見分け方や有毒性、効果的な駆除方法まで徹底解説

オナモミ(ひっつき虫)の正体とは? 見分け方や有毒性、効果的な駆除方法まで徹底解説

秋の散歩道や野山で、いつの間にか服やペットの毛にびっしりとくっついているトゲトゲした実。多くの人が「ひっつき虫」と呼んで親しんできたこの植物の正体こそが「オナモミ」です。

子どもの頃、服にくっつけて遊んだ懐かしい思い出を持つ方も多いかもしれませんが、農業や庭の管理に携わる人々にとっては非常に厄介な「難防除雑草」の一つです。近年では「有毒成分」が含まれていることや、身近で見かけるオナモミのほとんどが「外来種」に置き換わっていることなど、あまり知られていない事実が多くあります。

この記事では、オナモミの基本的な生態から、間違いやすい外来種との見分け方、ペットや子どもに対する毒性の危険性、農地や庭で全滅させるための効果的な防除法、服についた時の落とし方までを網羅して詳しく解説します。

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オナモミとはどんな植物?

オナモミの基本情報と分類

オナモミはキク科オナモミ属に分類される植物で、春に発芽して秋に果実を実らせ、冬には枯死する一年生の草本です。植物学的な分類や生育サイクルなどの基本情報は、以下の通りです。

項目 詳細情報
雑草名(漢字名) オナモミ(雄揉)
分類 キク科オナモミ属(Xanthium
学名 Xanthium strumarium L. var. japonicum (Widder) Hara
繁殖 種子繁殖(ひっつき虫構造による動物・人間介在型の散布、および水散布)
分布 日本全国(本州、四国、九州、沖縄)
地上部生育期間 4月〜11月頃(春に発芽し、秋に枯死する)
開花・結実期 開花:8月〜9月 

結実:9月〜11月

草丈 50cm〜100cm(環境によっては1.5m近くまで成長)
生活型 夏一年生草本(一年草)

地下に太い根を張り巡らせて何年も生き続ける多年生雑草とは異なり、オナモミは「その年に飛散した種子によってのみ翌年以降に繁殖する」という生態的特徴を持っています。そのため、後述する「種子を作らせない」ことが、駆除において重要な意味を持つのです。

なぜ服につく?「ひっつき虫」の仕組み

オナモミの果実、正確には雌花を包む総苞(そうほう)と呼ばれる部位が硬化した構造体の表面には、無数の鋭いトゲが生えています。このトゲの先端を虫眼鏡や顕微鏡で観察してみると、針のように真っ直ぐ伸びているのではなく、釣り針やアンカーのように先端が丸く曲がった「カギ状」になっていることがわかります。

自力で移動することができない植物であるオナモミは、この特殊な構造を利用し、通過する動物の体毛や人間の衣服の繊維にフックを引っかけることで、親株から遠く離れた場所へと自らの種子を運ばせて生態を進化させました。

果苞・果実・種子の違い

オナモミの「実」、「ひっつき虫」などと呼ばれるトゲトゲした部分は、正確には「果苞(かほう)」と言います。オナモミ属の雌性頭花は2花からなり、それを包む総苞が成熟すると硬くなり、前述した鉤状のトゲを持つ「果苞」となります。

果苞の内部には2個の果実(痩果)があり、それぞれの果実の中に種子があるのです。

オナモミの名前の由来と漢字表記

オナモミは漢字で「雄揉(オナモミ)」と書き、古くからの生薬としての使われ方や他の植物との比較から命名されたと言われています。
昔の日本では、この植物の葉を揉んで虫刺されや擦り傷の患部に擦り付ける民間療法が存在しており、葉を「揉む」ことから「生揉(なもみ)」と呼ばれるようになりました。その後、同じように葉を揉んで利用するものの、オナモミよりも全体的に優しくトゲも弱い類似の植物を「メナモミ(雌揉)」と呼び、それに対して草丈が高くトゲや果実が大きく力強い方を「オナモミ(雄揉)」と呼び分けて区別するようになったのが名前の由来とされています。
また、東洋医学や漢方の世界ではオナモミの乾燥果実を「蒼耳子(そうじし)」と呼ぶため、漢字表記として「蒼耳」の文字が当てられることもあります。

身近にあるのは実は外来種?オナモミの種類

日常の散歩や屋外作業の際に見かける「オナモミ」ですが、実は現在、日本で目にする個体の大部分は、明治から昭和にかけて海外から渡来した外来種です。

日本在来の「オナモミ」は絶滅危惧種(絶滅危惧IB類)

かつて日本全国の農村や野山に普通に自生していた純粋な日本在来種の「オナモミ(Xanthium strumarium var. japonicum)」は、河川改修や土地開発による生息地の消失、さらには繁殖力に勝る北米原産の外来種に圧迫されたことにより、急激にその数を減らしています。

現在、環境省が公表しているレッドリストにおいて、在来種のオナモミは「絶滅危惧IB類(EN)」に指定されています。これは「近い将来における野生での絶滅の危険性が高い種」を意味しており、野生の状態で本物の在来種オナモミに出会うことは、今日では極めて困難な状況となっています。

よく見かけるのは外来種「オオオナモミ」「イガオナモミ」

現在、日本の道端や河川敷で猛威を振るっている「オナモミ」の正体は、そのほとんどが北アメリカやヨーロッパを原産地とする帰化植物です。代表的なものとして「オオオナモミ」と「イガオナモミ」の2種類が挙げられます。

オオオナモミとは

オオオナモミ

オオオナモミ(Xanthium occidentale)は大正時代末期から昭和初期にかけて日本に定着した北米原産の外来種で、在来種よりも全体的に大きく成長するのが特徴です。果実の長さは2cmから2.5cmほどにも達し、表面には非常に密度の高い強固なトゲが隙間なく生えています。国内で見られるもののほとんどは、このオオオナモミとされています。

イガオナモミとは

イガオナモミ(出典:農研機構 写真で見る外来雑草

もう一方のイガオナモミ(Xanthium italicum)はヨーロッパ原産とされる外来種で、果実に生えているトゲの根本付近に細かな短毛が粗く生えており、全体としてやや白っぽく毛深く見えるという特徴を持っています。

見分けるポイント

どちらの外来種も種子の生産数が非常に多く、日本の気候に適応して各地で大群落を形成しています。

これらを見分ける際のポイントは、果実の大きさとトゲの密度です。在来種のオナモミは果実が1.5cm程度と小さめで、トゲとトゲの間隔にややゆとりがあり隙間が見えます。一方で、街中で一般的に見かけるオオオナモミはひと回り以上大きく、果実全体がトゲで覆い尽くされているため、一目でその違いが分かります。

オナモミ類が発生しやすい場所

農地やあぜ道などの周辺環境

オナモミ類は日当たりが良く、土壌に適度な湿度と養分が含まれる場所を特に好みますが、適応力が高い植物であるため、人間活動エリアを中心としたさまざまな場所に定着します。

農地やその周辺環境へ特に発生しやすく、畑の畝間やあぜ道、休耕田、果樹園の園道などでよく見られます。定期的に土が耕されたり、樹木や雑草の刈り払いがマメに行われている場所ほど、発芽に必要な日光が十分に届くため、絶好の生育環境となります。

河川敷や堤防など

オナモミ類というと、果苞の鉤状のトゲが動物の毛などに引っかかって運ばれる「付着散布」がよく知られていますが、水によって運ばれる「水散布(hydrochory)」も知られています 。

そのため、河川敷や堤防もオナモミの大群落が形成されやすい代表的な場所です。これは増水や大雨の際に、上流から流されてきたオナモミの果実が土砂とともに打ち上げられ、水辺の湿った土壌で一斉に発芽するのが理由です。

そのほか、空き地や道路の路肩、ドッグランや公園の境界付近など、人や動物が行き交い種子が落ちやすい場所でも頻繁に目にする機会があります。

【注意】オナモミ類の毒性とペット・子どもへの危険性

一見、どこにでも生えている雑草に過ぎないオナモミ類ですが、実は健康被害を引き起こす可能性を秘めた「有毒植物」であることを認識しておく必要があります。

オナモミ類に含まれる有毒成分「カルボキシアトラクチロシド」

オナモミ類の植物には全草を通して「カルボキシアトラクチロシド(Carboxyatractyloside)」と呼ばれる有毒なジテルペン配糖体が含まれています。この物質は特に、発芽した直後の双葉(子葉)や成熟した種子の中身に高濃度で蓄積されています。

カルボキシアトラクチロシドは、動物の細胞内においてエネルギー代謝を司るミトコンドリアの働きを直接阻害する強烈な毒素です。体内に取り込まれると、細胞内でのADPとATPの輸送が停止し、急激な重度低血糖や致死的な肝細胞壊死を引き起こします。植物体が枯れた後でも毒性が残るため、取り扱いには注意が必要です。

犬や猫などペットが誤飲した場合の症状

ペットの散歩中、草むらに立ち入った犬がオナモミの生え際に顔を突っ込んだ際、実を噛んで飲み込んでしまったり、体に付着したオナモミを自宅で毛づくろいするうちに舐めとって口に入れてしまったりする事故が後を絶ちません。

犬や猫がオナモミの種子や若い芽を誤飲した場合、数時間から翌日にかけて深刻な毒性症状が発現します。初期症状としては激しい吐き気や繰り返す嘔吐、下痢、大量のよだれといった消化器系の異常が現れます。毒素が血中に回って肝障害が進行すると、歩行時のふらつき、全身の不調、意識障害、痙攣といった重篤な神経症状や低血糖状態に陥り、最悪の場合は肝不全によって死に至る可能性もあるとされます。

散歩後にペットが口を気にする仕草を見せたり、オナモミが付着していたと思われる場所のあとに嘔吐を始めた場合は、すぐに獣医師のもとへ連れて行き、オナモミ誤飲の可能性がある旨を伝えて診察を受けてください。

子どもの遊び・触れる際の安全上の注意

子どもたちが野外でオナモミを摘んで衣服にくっつけ合う遊び自体は、皮膚に直接触れるだけであればただちに急性中毒を起こす危険性は低いと言えます。しかし、幼い子どもが誤って果実や春先に生える若い双葉を口に入れてしまう誤飲事故には警戒が必要です。

特に小さな子どもは何でも口に入れて確かめようとする傾向があるため、オナモミが生えているエリアで遊ばせる際は目を離さないことが鉄則です。また、オナモミを投げ合って遊ぶ際、トゲが目に入ると角膜を深く傷つけ、視力障害や二次感染を引き起こす危険性があります。

農地や庭のオナモミ類を全滅させる!効果的な駆除・防除方法

オナモミ類は1株放置してしまうだけで、秋には数百から千以上の種子を撒き散らし、翌春に広範囲で一斉に発芽するという脅威の繁殖力を持っています。敷地内や農地からオナモミ類を撲滅するためには、生態に合わせた適切な防除スケジュールと手法の選択が不可欠です。

オナモミ類の駆除が必要な理由

オナモミ類は高い繁殖力で他の作物の成長を妨げてしまうだけでなく、病害虫を媒介する可能性があることからも適切な防除が必要です。

欧州・地中海植物防疫機関(EPPO)によると、オナモミ類はアワダチソウグンバイの寄主となることが報告されています。本種はキク科雑草などで発生し、サツマイモやナス、キク、ヒマワリなどの作物を加害することもあります。栽培地周辺の雑草が害虫の発生源となる場合があるため、オナモミ類が確認された際は、害虫が発生していないか観察する必要があるでしょう。

駆除のベストタイミングは、花が咲く前(初夏〜夏)

防除において最も効果的なのは、「トゲのある実(種子)が形成される前に必ず植物体を枯死させる」こと。

春先の4月から6月頃にかけて発芽するオナモミ類は、夏場に向けて急速に茎を伸ばし草丈を大きくします。そして8月から9月頃に目立たない花を咲かせ、秋が深まる9月下旬から11月にかけて硬いトゲを持った「ひっつき虫」へと成熟していきます。

そのため、駆除作業を行うべきデッドラインは「7月〜8月の開花前」となります。果実が実った後に草刈り機などで払い倒してしまうと、作業の振動で成熟した実が周囲に飛散し、来期の発生源を自ら広げてしまう可能性があります。果実が緑色から褐色に変化して硬くなる前に、必ず処理を完了させてください。

【物理的防除】草抜きの手順と注意点

庭や狭いあぜ道などであれば、手除草が最も確実でコストもかからないです。若い段階だと、引っこ抜くのもさほど力は要りません。

オナモミ類は太い主根を深く伸ばす性質を持っていますが、地上部が多年生雑草のように地下茎で横に広がるわけではありません。そのため、根の基部をしっかり掴んで引き抜きさえすれば、同じ株が再生してくることはありません。土が水分を含んで柔らかくなっている雨上がりのタイミングを狙うと、途中で切れることなく簡単に抜き取ることができます。

作業時の注意点としては、オナモミの茎や葉には細かな硬い毛が生えており、素手で作業を続けると皮膚が擦れてかぶれや痛みを引き起こすことがあります。厚手の作業用手袋や皮手袋を着用し、肌の露出の少ない服装で作業を行いましょう。

【化学的防除】効果的な除草剤の選び方と散布時期

管理面積が広く手作業での引き抜きが困難な場合や、休耕田や耕作放棄地で一面に大発生している場合は、除草剤を活用した防除が効率的です。

オナモミの成長期である6月から7月頃、草丈が30cmから50cm程度に達したタイミングで、葉や茎から成分を吸収させて植物体全体を枯らす「グリホサート系」の非選択性茎葉処理除草剤を散布するのが最も効果的。薬剤がしっかり葉に付着すれば、数日から2週間程度で枯らすことができます。

また、芝生やイネ科作物が植えられている圃場内であれば、キク科などの広葉雑草のみを選択的に枯らす「2,4-D系」などの選択性除草剤を使用することで、目的の植物を守りつつオナモミのみを駆除することができます。

畑や田んぼ、果樹園などの農地で除草剤を散布する場合は、農薬取締法に基づき、必ずパッケージに「農林水産省登録農薬」と明記された農地用除草剤を使用してください。「非農耕地用」の除草剤を農地に散布することは法律で固く禁止されており、罰則の対象となるため注意が必要です。

翌年の発生を抑える防除策

今生えているオナモミを全て枯らしたとしても、それで防除が完了したわけではありません。オナモミの種子は土の中で数年間休眠したまま生き続ける性質を有しており、土表面の環境が整うと翌年以降に次々と発芽してきます。

こうした再発を防止するためには、日光を遮断する防草シートや黒色農業用マルチフィルムの敷設が有効です。オナモミの種子は発芽の際に光を必要とする性質を持つため、土表面を遮光率の高いシートで覆うことで発芽そのものを抑え込むことができます。

また、農地ではトラクターなどを用いて土を深さ30cm以上深くひっくり返す「天地返し」を行うことも効果的です。表面近くにあったオナモミの種子を土深くに押し込めてしまうことで、種子が光を感じ取れなくなり、発芽できずに土中で徐々に失活していく効果が期待できます。

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服についたオナモミ(ひっつき虫)の簡単な取り方と裏ワザ

ズボンやセーターにオナモミがびっしりと付着して困惑した経験は誰にでもあるでしょう。1つずつ取ろうにも、指先に刺さって痛むうえに莫大な時間がかかります。

オナモミを衣服から短時間で取り除くには、カギ状のトゲの特性を逆手に取ったアイテムを活用するのがベストです。

一例として紹介したいのが「ウエットティッシュ」を使用する方法です。ウエットティッシュを少し硬めに絞り、オナモミがたくさん付着している衣類の表面を一定方向に滑らせるように優しく拭いていきます。すると、衣服の生地よりもウエットティッシュの不織布に含まれる極小繊維がオナモミに引っかかって衣類から離れていきます。

広範囲に大量に付着している場合は、粘着力の強い「布ガムテープ」を指に巻きつけ、ペタペタと強く押し当てて引き剥がす方法も有効です。

オナモミの薬用利用と文化

人間にとって厄介な難防除雑草であり、有毒植物としての顔も持っているオナモミですが、かつては人々の暮らしや伝統医療と深く結びついてきた歴史も持ち合わせています。

東洋医学において、オナモミの成熟した果実を乾燥させたものは「蒼耳子(そうじし)」という生薬名で知られ、古くから貴重な薬生資源として活用されてきました。

蒼耳子には体内の風湿(風邪や湿気による悪影響)を取り除き、通鼻(鼻の通りを良くする)や鎮痛を促す作用があるとされ、主に慢性鼻炎、蓄膿症、アレルギー性鼻炎、あるいは頭痛や皮膚の発疹・かゆみを改善するための漢方方剤(蒼耳散など)に配合されています。

しかし、前述の通りオナモミにはカルボキシアトラクチロシドという強力な毒素が含まれています。医療用として流通している蒼耳子は、高度な加熱処置によって毒素を熱分解し、安全性を担保したうえで処方されています。

伝統的に利用されてきたことと、現代医学において有効性が確立されていることは全くの別物。知識のない個人が野外で採取したオナモミを自家製のお茶にしたり、煎じて飲んだりすることは極めて危険。素人知識での安易な調理や服用は絶対に行わないでください。

まとめ

オナモミは、「ひっつき虫」という愛称で身近に親しまれてきた一方で、複雑な生態と人間生活への影響をあわせ持つ植物です。

日本に古くから存在していた在来種のオナモミは、環境の変化により現在では絶滅危惧種に指定されるほど数を減らしています。私たちが日常の道端や農地で目にするオナモミのほとんどは繁殖力の強い外来種であり、一度定着すると農作物や土地管理に深刻な影響を及ぼす厄介な難防除雑草です。

庭や農地に生えたオナモミを効果的に駆除するには、トゲのある実が形成される前の「7月〜8月の開花期前」に除草することが最善策となります。オナモミの持つ毒性や外来種としての生態を正しく理解し、適切なタイミングで対処を行うことで、圃場環境を守っていきましょう。

監修者・画像提供者プロフィール

七尾有美(七尾びび)

家庭菜園。ファームドゥ、マイファームの元農園アドバイザー。
家庭菜園誌『やさい畑』(家の光協会)やTBS『THE TIME.』、『ひるおび』内100円菜園コーナーの監修等を手がける。愛用書は『身近な雑草の芽生え』シリーズ。
小八重善裕さん&千徳毅さんの菌根菌栽培、森田亜貴さんの雑草を生かす栽培などを趣味で実践中。

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