ジビエ居酒屋「獣肉酒家 米とサーカス」

猪ロースのシンプル塩焼き(写真提供:獣肉酒家 米とサーカス)
高田馬場駅から徒歩1分。裏路地にたたずむ「獣肉酒家 米とサーカス」では、イノシシやシカといった通常のジビエに加えて、ワニやカンガルーといった変わり種のお肉も楽しめます。数年前から虫料理も出しているそうです。大人数でワイワイしながら珍味に挑戦してみてはいかがでしょう?
山くじら すき焼「ももんじや」

猪鍋(写真提供:ももんじや)
両国駅から徒歩5分、創業1718年の「ももんじや」は、両国で10代続くという老舗! 名物料理は、脂がのったイノシシ肉(別名:山くじら)を用いた「猪(しし)鍋」だそうです。落ち着いた雰囲気の中で珍しい「熊鍋」や「鹿生姜焼」、「鹿竜田揚」といった和のジビエ料理を味わうならこちらで!
ジビエ中華「棲鳳閣(せいほうかく)」本郷三丁目店

鹿肉の黒胡椒炒め(写真提供:棲鳳閣)
本郷三丁目駅から徒歩1分。「棲鳳閣 本郷三丁目店」では珍しいジビエ中華をいただけます。初心者向けには「鹿肉のオイスターソース炒め」を。中華料理通には「スープのない鹿鍋」「鹿肉のピリ辛山椒(さんしょう)風味」といったスパイシーなジビエ料理がおすすめ!
馬とワインの店「五反田ジビエバル umagoya(ウマゴヤ)」

蝦夷鹿のステーキ(写真提供:umagoya)
五反田駅から徒歩1分。「umagoya」は2014年に五反田駅ガード下に開店した、ジビエと馬肉料理とワインのお店です。「蝦夷(えぞ)鹿のステーキ」や、イノシシ肉を使った「自家製ソーセージ」といったジビエ料理を、こだわりのオセアニアワインと一緒に召し上がれ!
そば居酒屋「亀戸・養生料理 高の」

ジビエ灰干し(写真提供:高の)
亀戸駅から徒歩7分。亀戸二丁目団地の一角に位置する「高の」では、シカ肉やイノシシ肉を灰干し(食材を包んで灰に埋め、食材の余分な水分を吸わせて干物にする手法)にしたジビエの串焼きと、極太の手打ちそばを肴(さかな)に昼からお酒を楽しめます。お酒好きな人にぜひ! ジビエではないものの、クジラの刺身もオススメだそう。
手打ちラーメン「麺や 七彩」

もみじの担々麺(写真提供:麺や 七彩)
八丁堀駅から徒歩3分。「麺や 七彩」では、シカ肉の肉味噌をトッピングした「もみじの担々麺」や、イノシシ肉の乗った「牡丹(ぼたん)の江戸甘味噌(あまみそ)らーめん」といったジビエラーメンを期間限定で提供しています。一人でも気軽にジビエ料理に挑戦できる良店!
鹿肉・ワイン&肴の居酒屋「まくら木」

エゾ鹿肉と野菜のしゃぶしゃぶ 〆おじや付(写真提供:まくら木)
月島駅から徒歩1分。エゾシカ肉を使ったさまざまな料理を提供する「まくら木」の名物料理は「エゾ鹿肉と野菜のしゃぶしゃぶ 〆おじや付」。他にも「エゾ鹿肉の鉄板サイコロステーキ」や「エゾ鹿肉のたたき」など、エゾシカ肉を用いた料理をぜひお試しあれ!
炉端焼き「炉とマタギ」新宿店

五獣奏 250g(写真提供:炉とマタギ)
新宿駅から徒歩5分。クマの毛皮が壁にかかる古民家風の店内で、シカ・鴨・イノシシといったジビエを絶妙の焼き加減で焼き上げた炉端焼きを楽しめます。4種の異なる獣肉が入った「四獣肉の狩猟寄せ鍋」や、炉端焼きを盛り合わせた「三獣奏 150g」など、マタギ気分を味わいたい時にどうぞ!
今、ジビエを食べる理由
株式会社ぐるなび総研により、一年間の「日本の食」を象徴する料理を選ぶ「今年の一皿」として2014年に選ばれた「ジビエ料理」。しかしながら、農林水産省による野生鳥獣資源利用実態調査によると、2017年度に全国で駆除されたシカ・イノシシ約113万頭(環境省調べ・速報値)のうち、利活用された数は約9.2万頭程度なのだそうです。命をムダにすることなく利活用する為にも、ぜひジビエに挑戦してみてくださいね!