作業の省力化に大きく貢献! 天然土壌改良材「恵土」とは
ライフイン株式会社が販売する土壌改良材「恵土」は発売から27年を数える人気商品。太古の動植物遺体が長い年月を経て、分解・重合して生成された天然の腐植酸資材です。原料は中国内陸部で採掘された質の良い「泥炭」。高品質で純度の高い天然の土壌改良材として、全国の生産者から支持されています。
ライフイン株式会社のモットーは「持続可能な食と農」。
食物が健康に育つためには、土も健康でなければならないという思いのもと、独自の機能性農業資材で、日本の農業に貢献しています。
2日がかりの作業がわずか2時間に短縮!
北海道のちょうど中心に位置する農業が盛んな町、富良野市。O’sGROUP(オーズグループ)の岡本哲夫さんは、ビニールハウス30棟でトマト栽培しています。土壌改良材「恵土」を使用して8年目。どのような効果があったのか、労働環境の変化について、生産者の生の声を聞きました。
岡本さんは「恵土」に出会う前、土づくり資材として主に堆肥を使っていました。広い畑に10アールあたり数トンもの堆肥をまくのは大変な労力。人を雇い、機械をリースして、2日がかりの作業だったといいます。金額にして20万円近いコスト。それが「恵土」に変えてからというもの、作業時間は自らが運転するトラクターでわずか2時間! 堆肥約1トン分の腐植酸効果がわずか2袋・40キロで補えるため、その省力化に驚いたそうです。
「恵土」を使用する時期は冬を迎える前の一回のみで、翌年の春には生育に適した栄養豊富な土壌を作ることができています。
ビニールハウスの中は雨に当たらない分、土壌の塩類集積や、リン酸固定などが起きやすく土壌の管理がとても難しいそうです。それを改良するのが恵土の主成分である「腐植酸」です。
腐植酸は「毎年消費される」のも特徴。土壌に必要不可欠な栄養にもかかわらず、補わないまま連作していると、土壌は痩せてしまい、作物に悪影響を与えてしまいます。「恵土」を畑にまくことで、地力が回復し、作物の根張りや土壌の保肥力をアップさせます。また、土壌微生物の働きを活発にして、土壌の団粒化を促進します。
今回はトマト農園での施用を紹介しましたが、葉物や果実、根菜など畑で育つあらゆる作物にも有効です。
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厳しい品質基準を満たした有機JAS適合資材
「恵土」の原料の泥炭は中国の内陸部で採掘されたもの。原料が天然であるが故に、その内容成分には当然バラつきがあります。そこで注目するのはライフイン株式会社の品質基準。市販の製品の中には検査した数値の中で「一番良かった分析例」を表示しているものもありますが、ライフイン株式会社の場合は「最高の数字」ではなく、あくまで「最低スペック」。自社基準を満たした高品質の原料しか買い取りません。その上、自社工場内にある分析センターで原料から製品までしっかり品質管理しています。天然素材のため、有機JASに適合しているのも大きな特徴です。
土壌が改良されたことで、トマトの食味にも変化があったそうです。しっかりと張った根が養分を吸い上げ、甘みと酸味のバランスが良いトマトへと成長します。「恵土を使うようになって大きく変わったのはえぐみが減ったこと。後味がサラっとしていて、舌に残るえぐみが全くなくなった」と話す岡本さん。最小限の資材で最大限の効果を発揮するため、他の土壌改良材に変える気は全くないといいます。
さらなる進化を遂げた新商品「恵土プレミアム」
発売以来27年間、一度も前年の売り上げを下回ったことがないロングセラー商品「恵土」。
「正直、他の土壌改良材には、もっと安価なものもあります。しかし、一度使っていただければ、良さを必ずわかってもらえるはずです」と話すライフイン株式会社の古川さん。その自信の裏には、岡本さんのような真摯(しんし)に農業に励む生産者を支えてきた実績があります。
ライフイン株式会社では更なる改良をおこない、2020年10月に新商品が販売されました。その新商品「恵土プレミアム」は、従来品よりも、より多くの腐植酸を含み、なおかつ軽いこと(※)が特徴です。
※完熟堆肥1トン分の腐植酸効果を得るために現商品の「恵土」は2袋40キロで済みますが、新商品の「恵土プレミアム」はわずか2袋30キロで済むようになります。
人手不足の農業界において、農作業の省力化は大きな課題。土づくりにおいても手間や時間がかからない新商品には大きな期待が寄せられています。
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地力が回復し、連作障害を軽減。減肥につながるだけではなく、生産品質も向上するという天然土壌改良材「恵土」は、農家にとってなくてはならない重要な存在でした。
(取材協力:株式会社大学農園)http://www.daigaku-seed.jp/
「恵土」についての詳しい情報はこちらから
お問合せ先
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担当者:古川・福庭(フクバ)
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