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就農4年で100ヘクタールのコメ農家、驚異の拡大を支える戦略と情熱

吉田 忠則

ライター:

連載企画:農業経営のヒント

就農4年で100ヘクタールのコメ農家、驚異の拡大を支える戦略と情熱

高齢農家のリタイアが増えるのに伴い、地域で「担い手」と呼ばれる農家への農地の集約が進んでいる。いまや栽培面積が数十ヘクタールと聞いても、さほど驚きはないかもしれない。では就農して4年目で100ヘクタールに達したと聞いたら、どう思うだろう。それを実現し、なお拡大し続けている埼玉県加須市の稲作農家、中森剛志(なかもり・つよし)さんを紹介したい。

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目標の期間内に1億円の売り上げ達成

中森さんは現在、32歳。加須市の稲作農家のもとで研修し、栽培技術を学んだ後、農業法人の「中森農産」を設立して2016年に就農した。
1年目の栽培面積は10ヘクタール。日本の平均が約3ヘクタールなのと比べてすでに十分に広いが、これは出発点に過ぎなかった。2年目は30ヘクタール、3年目は60ヘクタールで、4年目には100ヘクタールに達した。
売り上げはここで1億円に届いた。

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