マイナビ農業TOP > 農業ニュース > 土詰め不要!手間をかけず丈夫な苗を作れる『イチゴエクセルキューブ』がおすすめの理由

タイアップ

土詰め不要!手間をかけず丈夫な苗を作れる『イチゴエクセルキューブ』がおすすめの理由

土詰め不要!手間をかけず丈夫な苗を作れる『イチゴエクセルキューブ』がおすすめの理由

「育苗作業の省力化を図りたい」「品質を安定させたい」「収量を増やしたい」…イチゴづくりで必ず直面する悩みが育苗です。その救世主となるかもしれない『イチゴエクセルキューブ』をご存知でしょうか?今回は、実際に導入した農家さんにお話を伺います。

twitter twitter twitter

「量産」よりも「美味しさ」を追求する『森のいちご』

取材を受けてくれたのは、香川県三木町でイチゴを栽培する本田さん。平成19年12月に、香川県で『森のいちご』を設立しました。

「足音がおいしくする」をモットーにイチゴを栽培する本田さん

『森のいちご』がある三木町は、香川県高松市から車で30分ほど。イチゴの「量産」よりも「美味しさ」を優先していると語る本田さんは、1.4haのハウスで香川県オリジナル品種『さぬきひめ』をメインに20種ほどのイチゴを栽培しています。

「人が好き」を理由にこの仕事を選んだから、イチゴを作るだけでなく、イチゴを通してたくさんの人と繋がりたいと思っているんです。なので、販路もJA出荷、自社通販、観光農園、洋菓子店などさまざまですね。

また、農園にはヤギがいます。イチゴ狩りを通じてお客様に楽しんでもらえる場所にしたいですね。

ホームページには「バーチャルいちご狩り」や「エアーいちご狩り」など、本田さんのキャラクターが端々に感じられる企画がもりだくさん

「人を楽しませるのが好き」と語る本田さん。その想いは北海道での農業経験がベースになっているそうです。

農業と出会い、全国各地で学びを続け、香川で起業

大阪府出身の本田さん。高校卒業後、一旦は就職したものの1年で退職しました。「働く=会社勤め」だと考えていましたが、たまたま手にした求人誌で「酪農」の文字を見つけ、衝撃を受けます。その場ですぐに面接を申し込んだ電話の先は北海道。はやる気持ちを抑えきれず、すぐに北海道へ行き、面接で採用が決まりました。

その牧場には、搾乳から牧草の刈り取りにジェラート作りなど、いろいろな仕事があったんです。また、牛乳プラントがあって、毎日たくさんのお客様が来られていましたね。

「お客様と接する農業ってこういうことか!」「自分もこんなスタイルで農業がしたい!」そんな想いが芽生えたのも、ここでの修行があったからです。

その後、信州や千葉で野菜の栽培を経験し、帰阪。ところが大阪で農地を探そうにも、なかなか土地が見つかりません。北海道で経験したような農業経営は無謀なのかと思った矢先、たまたま参加した農業フェアをきっかけに、香川県の牧場への就職が決定。その後、紆余曲折を経て、本田さんは香川県でイチゴ農家として起業します。

『森のいちご』ハウスの入り口

当時この場所には何もなかったので、詳しい人に教えてもらいながらハウスを建てるところからはじめました。プレスリリースを出し、プレオープンの日も決まっていたので、寝る間を惜しんでハウスを作った日々を思い出します。

こうして、本田さんのイチゴ農家としてのキャリアがスタートしました。

イチゴ栽培の要は育苗

イチゴの栽培は「元気な苗作り」と「効率化」が重要です。しかし、育苗ハウスで苗を立てる作業がとても大変なようです。

手のひらサイズのポットに培土を詰めて、そこに親株からランナー(親株から垂れる細長い茎)を引いて苗を育てます。でも培土も混ざり具合や入れ方が人によって異なるので、品質にムラができてしまうのが課題でしたね。

栽培ノウハウを教えてくれたご近所のイチゴ農家 佐々木さんは、今も憧れの師匠

そんな時、知人におすすめされたのが『イチゴエクセルキューブ』でした。

挿苗タイプ(左)とセル苗タイプ(右)、2種類の『イチゴエクセルキューブ』

『イチゴエクセルキューブ』は岡山県に本社のある、みのる産業株式会社と株式会社クラレが共同開発した育苗資材。無害なポリエステル繊維でキューブ状に固めたもので、育苗の土台となります。培土を詰める必要がないため省力化になるほか、特殊なポリエステル繊維の効果で底面給水が安定。炭疽病等のリスクも軽減すると教えてくれたのは、みのる産業の月田さん。

みのる産業の月田さん

さらに、ポットを使わない培地なので、気化熱で培地温度が低く保たれ、高温ストレスが低減されるメリットも。吸水・再吸水性の高さや、定植後の活着の良さ、ランナー活着の安定など、『イチゴエクセルキューブ』導入でたくさんのメリットが得られると言います。

『イチゴエクセルキューブ』の導入は「元気な苗作り」と「効率化」に繋がると語る2人

課題を解決できると確信した苗の出来栄え

みのる産業は、実際にハウスで苗を育てているので、最初に実物を見せてもらったんです。苗を見て心が決まりましたね。

イチゴはクラウンと呼ばれる根本の部分がしっかりしているのが重要です。みのる産業で見た苗は、クラウンがしっかりしていて「これなら間違いない」と思いました。

また、労力の軽減による「効率化」も導入の決め手になったそう。これまでは培土をポットに入れてからランナーを運ぶ手法でしたが、培土を詰める工程を省けるようになり、苗生産の効率化を図れるのが大きな魅力でした。

実際に『イチゴエクセルキューブ』を使ってみた感想を聞くと、良いところだけでなく、課題も見つかったと話してくれました。

良いところは、培土を詰める必要がなくなり、作業が楽になったこと。花数が揃うなど品質の均一化も期待できます。根も早く伸びますし、無菌状態なので病気の心配がいらない点も良いですね。

ただ、初年度は私が『イチゴエクセルキューブ』を使いこなせませんでした。特殊なポリエステル素材でしっかり水を吸ってくれるのですが、吸水量を把握できずに水をあげすぎてしまったんです。来季は加減を見ながら再挑戦しようと思っています。

お話しながら『イチゴエクセルキューブ』の吸水性を見せてくれました

培土の感覚で水やりをしてしまうと、ついあげすぎてしまうので、そこだけ気をつければ健全な苗が育てられるとのこと。本田さんは「水のコントロールができたら、より良い苗になると思います」と『イチゴエクセルキューブ』への期待について話してくれました。

***

「育苗作業の省力化を図りたい」「品質を安定させたい」「収量を増やしたい」…イチゴづくりで必ず直面する悩みを解決する、育苗の力強い味方『イチゴエクセルキューブ』。これまでかなりの時間と労力を必要としてきた土詰め作業からの解放だけでなく、クラウンがしっかりとした苗の安定生産など、さまざまなメリットを感じられる商品でした。気になる方は、チェックしてみてはいかがでしょうか?

『イチゴエクセルキューブ』の詳細はこちら

『イチゴエクセルキューブ』のここがすごい!7つのポイント

1.省力化
土詰め作業不要で大きな省力化に。
2.再吸水性
乾燥後も水を弾かず半永久的に再吸収します。
3.高温ストレスの軽減
囲われていないので全面から気化熱を放出。花芽分化の促進が期待され、高温リスクに左右されず収穫計画ができる。
4.灌水の安定
底面給水マットと防根シートの併用で給水が安定し、病気のリスクを軽減。
5.定植後の活着
裸培地のため根巻きせず定植時に活着が早く、生育が安定します。
6.ランナー活着安定
培地が固形なので、ランナーピンが抜けにくくしっかり固定可能。
7.高い安全性
100℃で加熱しているので病害虫リスクがなくなり安心して使えます。

お問い合わせ

みのる産業株式会社
〒709-0892 岡山県赤磐市下市447
TEL:086-955-1123
MAIL:support@minoru-sangyo.co.jp

関連記事

タイアップ企画

公式SNS

「個人情報の取り扱いについて」の同意

2023年4月3日に「個人情報の取り扱いについて」が改訂されました。
マイナビ農業をご利用いただくには「個人情報の取り扱いについて」の内容をご確認いただき、同意いただく必要がございます。

■変更内容
個人情報の利用目的の以下の項目を追加
(7)行動履歴を会員情報と紐づけて分析した上で以下に活用。

内容に同意してサービスを利用する