すでに販売しているリンゴに続き、今後は一般向け商品として、ドラゴンフルーツやスターフルーツ、イチゴ、カキといったドライフルーツとしては珍しい果物を取り入れていきます。さらには、野菜を使ったドライベジタブルもレパートリーに加えていく予定です。
単品ではなく、一連の商品力で勝負して、長野グラノーラを愛される特産品へと育てていくことが、原田さんの次の目標です。
長野グラノーラや鹿塩の使い方を、お客様が独自に考案し、報告してくれることもあるそうです。「自分たちの手から離れたところで、どんどん商品が広がっていくことに、おもしろさを感じています」と原田さん。
単においしい、栄養価が高いというだけでなく、お客様が一緒になって盛り上げたくなる、誰かにおすすめしたくなる魅力がある。そんな商品だけが、特産品の枠を超えて、長く愛される商品になるのだと感じました。
HARADA SHOTEN
画像提供:HARADA SHOTEN