ノウフク・マルシェとは
農福連携とは、農業に関わる課題と福祉に関わる課題を共に解決していく取り組みのこと。障害者など多様な人々が農業に関わることで農業の担い手不足を解決するとともに、共生社会の実現が促進されるなど、持続可能な社会を目指すSDGsの取り組みの一つとしても注目されています。
こうした農福連携の意義と共に、農福連携で生まれる農産物や加工品のすばらしさも知ってもらおうと開催されているのが「ノウフク・マルシェ」です。例年、全国各地の農福連携に取り組む事業所が参加し、選りすぐりの商品が並ぶ人気のイベントとなっています。
2019年、新しい認証制度である「ノウフクJAS」もスタートし、農福連携によって生み出された農産物を評価する仕組みができたことで、これまで以上に品質も向上したノウフク商品。そのおいしさを味わってみてはいかがでしょうか。
また、当日は生産に従事した当事者も来場しますので、生産の背景や地域の農産品についての話を聞きながら買い物ができるのも魅力です。
ノウフク・マルシェ2020 開催概要
【日時】令和2年11月6日(金曜日)10:00~17:00
【場所】二子玉川ライズ ガレリア(東京都世田谷区玉川2-21-1)
【主催】一般社団法人日本基金
マイナビ農業は「農福連携等応援コンソーシアム」の賛助会員として、農福連携の普及を応援しています。