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【農業女子PJ特集】第8回:花のパワーに魅力され、移住&就農! 情熱溢れるバラの先生

農業女子PJ

8花のパワーに魅了され
移住&就農!
情熱溢れるバラの先生

中井 結未衣(なかい・ゆみえ)さん

OLからフラワーデザイナーを経て、プリザーブドフラワーの先駆者として起業しました。東日本大震災の被災地支援で花の持つパワーを実感し、千葉県館山市に移住してバラ農園とカフェを兼ねた体験教室を設立。加工から流通販売まで行う国内唯一の「バラの学校」を経営する敏腕社長です!

作っているもの
食べられるバラ(食用バラ)
働いている場所
株式会社バラの学校
  • Q1就農のきっかけは何ですか?

    最初のきっかけは、自宅に来た友人から「部屋に花を飾ってないのね」と言われたことです。当時会社勤めだった私は、その言葉がきっかけでフラワーデザイナーの学校に通い始めました。お花を買って飾るのではなく(笑)。最初は2足のわらじだったんですが、仕入れ先で目に留まったプリザーブドフラワーを自分のサイトで扱ったところ、大手通販会社から「卸して欲しい」って電話がきたんです。それまで年間20件位の問い合わせが、1アイテム2万個の注文がきちゃって。それで独立することにしました。就農しようと思ったのは東日本大震災の時です。衣食住に困っている被災者の方がどう思うかと不安だったのですが、お花を抱えて被災地に行ったら「お花を待ってた!」と喜んでもらえて、花には大きな力があることを知りました。これはもう、仕入れて売るのではなくて作らないと!って、何かが降りてきちゃったんです(笑)。そこから花の栽培に適した移住先を探して、ここ館山に移り住みました。

  • Q2力を入れている取り組みについて教えてください。

    力を入れているのは、オーガニックなバラのあるライフスタイルの普及です。試験栽培した300品種ごとに適した加工法を開発しました。バラの葉のお茶「ローズリーフ®」は、「薔薇の葉」に着目した商品です。(特許第6359746号)東急プラザ銀座のPOP UP出店でも、大きな評価をいただきました。加工食品を召し上がった方がバラに興味を持って、バラの学校に来ていただいたり、自分で育て、薔薇のあるライフスタイルが普及すると嬉しいですね。

  • Q3バラを栽培して、大変だったこととは?

    房総半島の特有の気候には戸惑いました。特に台風が直撃して塩害にあうと、葉っぱが全部落ちて坊主になってしまうんです。でも、移住して6年たち、土の健康を保てるようになり、塩害からの復活スピードが早まりました。

    猛暑はそんなに影響を受けないのですが、咲くタイミングが早くなるので、収獲のペースを考えなければいけません。気候以外で大変だったことは、土の作り方ですね。3年程前、有機物がいいと聞いたので、稲わらともみ殻を山のように積んだところ、全然花が咲かなくなってしまったんです。 あげ過ぎがよくなかったと分かり、蒔いたのを取って、もう一度やり直したことがあります。

  • Q4農業をやっていて良かったと思う瞬間は?

    バラが咲いたり、赤いつぼみを見た時ですね。誰にも教えられていないのによく咲くなぁって、バラの不思議や力を感じながら、尊敬すら覚えます。

    1日のスケジュール

  • Q5今後、農業を通して叶えたい夢は?

    バラのコスメをつくって欲しいというリクエストを頂くことが多いので、今準備を進めています。ゆくゆくは、バラづくしの“バラホテル”が出来たいいなと思っています。

  • 農業女子あるある

    バラに呼ばれたり、視線を感じたりします(笑)。呼ばれたなあと思って振り返ると、剪定し忘れていたりするんですよ。

  • 特技

    タイマーをつかわなくても、日の出前に目が覚める。日の出を見ると、一日元気にすごせます!

  • 必須アイテム

    日焼け止め。日焼け止めも、ガーデンの薔薇を使用して、てづくりして、持ち歩いています。水蒸気蒸留器で薔薇から抽出した成分をベースに、肌や季節に応じて保湿成分も調合できるのが、てづくりのメリットかも。こまめに塗り替えられるし、市販の日焼け止めより、肌が荒れなくなりました。


  • 私の癒し

    飼っている猫です。

農業の基礎知識を、
いつ・どこで学びましたか?

千葉の農家 竹川さんからのお答え

栃木県の有機農業者でつくるグループ「茂木ゆうきの里づくり協議会」で学びました。