2月17日(日)当日のピックアップ商品
『手間いらずレンコン(茨城県土浦産)』(よろぎ野.菜)
レンコンと言えば、皮を剥いたりアクを抜いたり、調理に手間がかかるイメージがありますよね。『手間いらずレンコン』はそんな面倒な作業が一切不要です。皮つきのまま加熱すると黒ずんできますが、皮には栄養がたっぷり含まれており、また、味には影響しないのでそのまま召し上がってください。ちなみに産地である茨城県は、レンコンの出荷量が全国の総出荷量の約半分を占めており、日本一の産地となっています。
『ほし焼き芋』(よろぎ野.菜)
茨城県産の最高級の糖度を誇るサツマイモ『紅天使』を加工しました。干し芋は、蒸すよりも焼くことにより糖度が増すため、『ほし焼き芋』は職人が1本1本焼きあげた焼き芋をじっくりと長時間乾燥させ製造。最高糖度はなんと64度と驚異の甘さです。甘さのみならずねっとりとした食感も特徴です。
ラディッシュ(ホリマサシティファーム)
自社水耕栽培施設『大分パイロットファーム』で農薬不使用栽培した、採れたてラディッシュです。生のまま食べても美味しいですが、バーニャカウダーで食べるのがお勧め。
出店を終えて
ほとんどの商品が試食可能だった今回の出店。『手間いらずレンコン』を試食した方は「このまま皮をむかずに調理できるのですね。塩茹でしたレンコンを試食しましたがおいしかったので早速購入します」と、普段捨ててしまう皮もおいしく食べられることに驚いた様子でした。
また、『ホリマサシティファーム』のジェノバドレッシングを試食した方は、「バジルの量が多く、香りもすごく良いですね」と、香りにも満足いっての購入となりました。ほかにも想像と違った味やおいしさに、思わず笑顔になってしまう方の姿を多く見かけ、味見しながら買い物を楽しめる『YEBISU Marche』の良さを再確認しました。
『よろぎ野.菜』の吉田氏は、「ハスの畑をドローンで撮影した映像を流しながら販売するなど工夫をしました。多くの方に商品だけでなく生産風景にも興味を持っていただき、完売することが出来ました」と満足そうに話しました。
『ホリマサシティファーム』の山内氏は、「ジェノバドレッシングは少し高いため、売れ行きが心配でしたが、レタスにかけて試食してもらったところ香りや味を評価していただけ、なんと1人で複数本購入される方もいらっしゃいました。また出店したいです」と、今回の出店に手ごたえを感じたようでした。
2月24日(日)当日のピックアップ商品
『しあわせ米の甘酒』(宇佐本百姓)
甘酒は酒粕を水で溶き、砂糖で甘味を加えたものと、米と麹で作るものと2種類あります。『しあわせ米の甘酒』は、米と麹で作るタイプの甘酒で、砂糖を一切使っておらず、優しい甘さで子供から大人まで安心して飲むことのできる自慢の一品です。『しあわせ米』は自然栽培、農薬不使用、自家採種のお米です。第7回チームシェフコンクール『マイナビ農業プレミア賞』受賞商品。
『ほしいも』(てるぬまかついち商店)
自然農法で農薬や化学肥料を一切使わずに育てた自家製のサツマイモ『紅はるか』を干し芋にしました。『紅はるか』はしっとり甘いのが特徴の芋で、自然本来の滋養に満ちた味の、スイーツ感覚で食べられる干し芋です。
出店を終えて
当日は子供から大人まで人気の高い商品が並んだこともあり、ブースは大盛況。とくに家族連れのお客様が多く見られました。「子供が何度も試食するほど気に入ったようなので購入する」と言って購入された方や、「午前中に買った商品を子供がすべて食べてしまったのでもう一度買いに来た」というお客様も見られ、商品の人気ぶりに驚くばかりでした。
『宇佐本百姓』の深見氏は、「単価は比較的高い商品ですが、細かい商品情報の説明や試飲をしていただくことで、想像以上に多くの方に購入していただけました。マルシェに出店することで、新たな発見をすることができ、いろいろと勉強になりました。ほかの農業関係の出店者の方々など、お客様以外とも交流ができとても有意義な時間となりました」と当日を振り返りました。
『てるぬまかついち商店』の照沼氏は、「 “食を通じて人を元気に健康にする会社” を目指し、食を作り出すプロとして、味はもちろん安心にもこだわって日々農業に取り組んでいます。初めての出店でしたが、『ほしいも』に対するお客様の感想を聞けたり、年代別に嗜好を聞けたりと、とても有意義な出店となりました。これからもより多くの方に『ほしいも』を知っていただき、ファンになっていただけるよう頑張ってまいります」と、満足そうに話しました。
【各出店団体・商品の詳細はこちらから】
YEBISU Marche『マイナビ農業selection』出店を終えて
YEBISU Marche『マイナビ農業selection』ブースは、2018年4月から2019年2月まで合計21回出店し、全国各地の生産者・食品関連企業の皆様と一緒に、選りすぐりのこだわり商品を、つくり手の “想い” と共に紹介してきました。都会の消費者、飲食関係者のみならず、海外からの訪日観光の方々など、あらゆる層のお客様に自慢の商品に触れていただき、食べていただき、購入していただきました。
1年間出店してみて気づいたことは、「普段食べないものを購入されるお客様が多い」ということです。出店者とコミュニケーションしながら買い物ができるマルシェだからこそ推進できる、新たな食文化の可能性を感じました。今回で『マイナビ農業selection』としての出店は終了となります。お店に足を運んでくださった皆様、出店をしてくださった皆様、開催レポートを読んでくださった皆様、すべての方に感謝を申し上げます。ありがとうございました。今後も引き続き『YEBISU Marche』、『マイナビ農業』をどうぞよろしくお願い致します。
『マイナビ農業selection』担当 齋藤
過去の開催の様子はこちらから!
【売る、学ぶ、コラボする-東京・恵比寿のコンセプト型マルシェの魅力】
【人気の都市型マルシェ「YEBISU Marche」に「マイナビ農業selection」が登場!】
『YEBISU Marche』開催レポートvol.1(2018.5.20・5.27)
『YEBISU Marche』開催レポートvol.2(2018.6.17・6.24)
『YEBISU Marche』開催レポートvol.3(2018.7.22・7.29)
『YEBISU Marche』開催レポートvol.4(2018.8.19・8.26)
『YEBISU Marche』開催レポートvol.5(2018.9.23・10.24)
『YEBISU Marche』開催レポートvol.6(2018.10.21・10.28)
『YEBISU Marche』開催レポートvol.7(2018.11.25)
『YEBISU Marche』開催レポートvol.8(2018.12.16・12.23)
『YEBISU Marche』開催レポートvol.9(2019.1.20・1.27)